カテゴリー : 2011年 12月

今年は今日で終わりです。


今日は12月28日、御用納めの日。というわけで、最終日まで学校で頑張るみんなのために差し入れです。

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じゃーん。「たい夢」のたい焼きでした♪

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皆が一斉に群がる…。

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「たい夢」のたい焼き、美味しいんですよね♪
生徒に教えてもらって何度か食べたんですが、これがかなりツボ♪

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今回は「小倉あん」と「うふ(卵)クリーム」、「キャラメル」の3種をご用意。
できたてだったので、逆に湯気でパリッと感は無くなってしまったみたい…残念…。でも美味しかったです♪
たい焼きだけでは足りなかったようで…

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おにぎりをほおばる某ぐっち。って、足りなかったわけではなくて、お昼ご飯ですね(^^;;;
たい焼きを食べ終わったと思ったら、なにやらトランプか何かをしているような風景が。

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ん?

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どうやら単語テストの勉強だったようです。なに遊んでるのかと思った…。
さて、いよいよ今年の部活も今日で終わりです。
部員らはみんな毎日講習が終わった後、部室にやってきて制作を頑張って来ました。冬休みといっても今までは実際は午後からしか制作出来なかったので、思ったより制作が進まなかったかもしれません。

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部員にはこのようなU21までのカレンダーを渡し、予定を書き込ませています。
目標は、冬休みが終わるまでに80%の完成度まで持っていく!ですが、今日ある部員に「80%じゃ足りなくないですか?」と言われました。
確かに…冬休みが終わると、当然また通常の授業が入ってきます。そうなると、1日に制作出来る時間はせいぜい2時間半程度。しかも、冬休み明けで残り3週間しかありません。
だからこそ、年が明けてからの冬休み中にどれだけやれるかが重要。とにかく時間を大事にして制作に打ち込むしかありません。
休み明けまでにどこまでやりきるか。目標は80%だけど、自分なりの日々のノルマを考えて、冬休みを有効に使って制作してほしいと思います。
現状はどの程度なのか、まずは己の状況を知ること。現実逃避しないこと。やれるときに集中して頑張る。時には部員で励まし合いながら、楽しくやる。これこそが、部活動の醍醐味です。
話は変わりますが、今日市函美術部のOGが、美術部の様子を見に来てくれました。
卒業しても美術部の様子が気になって、支部展も見に行ってくれたそうです。
高文連の作品や今描いてるU21の作品らを見て、「とても皆さん頑張っていますね」と驚いてました。
こうやって、実は知らないところで多くの人たちが応援してくれていたり、また期待もしてくれているかもしれません。
ぜひそのことを改めて受け止め、目標を高く持って頑張って欲しいと思います。
U21、頑張りましょう!ヽ(^0^)ノ


ふとしたところにあるうつくしさ。


昼過ぎに、ぐっちが「外のつららがすごいですー!」というので見てみたら、ホントにすごかった。

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な、なんと、あの薄い雪?氷?の先につららが…。今にも壊れそうな絶妙なバランス。自然が作りだした彫刻のようです。

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こういう日常の中に存在するふとしたうつくしさに気づけるって、とてもいいことだと思います。
美術をやる人間は、一見何ともないような風景の中に存在する、小さなうつくしさに気付ける視点を持ってほしい。そういうものにこそ、小さなドラマが隠れているものです。
今日の美術準備室から見えた風景。マジックアワー。

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遠くの木々の枝と、なんとも言えない色味の空と雲が非常に美しかったです。


おやつタイム。


あと今年も今日を入れて2日で終わりです。
で、みんなでクッキー食べてました。

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…たぶん疲れてきてるんだと思います。
よく見ると一人だけせんべいを食べている子が…。
あとから来たので、かわいそうなので合成して差し上げました。わかります?


ニュースより「柳宗理さん死去、96歳 工業デザイナーの草分け」


日本のインダストリアル・デザイナーの草分けで、数多くの工業製品や家具のデザインを手掛けた柳宗理(やなぎ・そうり=本名・むねみち)さんが25日、死去した。96歳。
 東京生まれ。父は民芸運動の創始者で哲学者の柳宗悦(むねよし)。東京美術学校(現東京芸術大)で油絵を学んだが、建築家のル・コルビュジエに影響を受け、デザインに志望を変更。卒業後、調査のため来日したコルビュジエの協力者で仏人デザイナーのシャルロット・ペリアンの助手を務めた。その後、坂倉準三建築事務所に入所し、第二次世界大戦後に工業デザインを始めた。
 1952年、日本コロムビアのレコードプレーヤーで、毎日新聞社主催の第1回新日本工業デザインコンクール第1席入選。翌年、柳工業デザイン研究会を設立。57年にミラノ・トリエンナーレで鳥居に似た形の椅子「バタフライスツール」が金賞を獲得した。白磁を使用した食器をはじめ、家具や照明、オート三輪など幅広い製品をデザイン。合理的なモダニズムと伝統的な和の要素を融合させた「日常の美」を追求した。

柳宗理といえば、顧問が尊敬するプロダクトデザイナー。有名なバタフライスツールは、パリのルーブル美術館や、MoMA(ニューヨークの近代美術館)など世界各地の美術館に永久コレクションとして選定されている作品。

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そのほかにもエレファントスツールや、食器などでも優れたデザインを生み出しています。

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大学で木材工芸を専攻し、特に椅子をメインに制作していた自分としても、柳宗理のデザインから学ぶ部分は少なくありませんでした。
シンプルでいて機能的、そしてその中に光る美しさ。デザインとは引き算であり、余分な飾りを排していくことで研ぎ澄まされた美を表現することの重要性は、今もデザインなどの仕事をする上では心に留めています。
96歳、大往生ですね。偉大なデザイナーのご冥福をお祈りします。