カテゴリー : 2018年 7月

夏の風物詩!美術室に来訪者(?)が!


さぁ、いよいよ夏休み突入です!
昨日の月曜日は夏季休業前集会があり、その中で全国壮行式も開催されました。

文化系では文芸部・美術部・放送局の3つが全国総文祭出場、そして運動系では陸上競技部にラグビー部がインターハイと、皆さんそれぞれ活躍されています。結構な人数が並んでいます。いやぁ、全国行く人多い…すごいなぁ…みなさんおめでとうございます!

今年は我らが美術部からさよちんが総文祭に参加ということで、ステージに並びました。昨年度は残念ながら全国を逃したものの、今年度はまた全国を決め、これで市函美術部からは6回全国に出品させていただいています。

今年の全国は長野県上田市にて開催。8月9日から12日まで行ってまいります♪全国の作品と出会える日が楽しみでなりません^^あと少しだー!
 
 
 
さて、そんなこんなで今日は夏休み初日。
久しぶりの澄み切った青空の中、今日は講習もないため、多くの部員が張り切って制作していました。 

この時顧問は明日から始まる保護者面談のために準備室の大掃除を敢行。
ふと静かになった時、外からセミの鳴き声が。
うーん、夏ですなぁ。ようやく北海道にも気持ちのいい夏がやってきたぜ…。

みーーんみーーーん……
 
 
 
 
 
 
み゛ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
 
 
 
 
 
あれ?ずいぶんとまぁ大きい鳴き声だこと…。今年のセミは元気がいいなぁーー!!

って、この状況、なんか覚えが……

と思って美術室をひょっこり覗いてみると、皆が騒然としていました。

「え?なんか鳴き声おおきくない??」「これって…いるんじゃない??」
 
 
 
 
あ。やっぱり。
セミが美術室に入ってきていたようです。毎年1回は必ずセミが飛び込んでくるんだよなぁ…^^;

鳴き声のもとを探してみると、やはりいました、窓のレールのところに。
みんなでぐああああぁーーとかひぃぃぃぃぃーーーとかいって大騒ぎ。顧問も一緒になってうおぉぉぉぉぉぉーーーとか言いながらこれはなんとか逃がさなくては…と、そこらへんにあった水入れを使って捕獲しようとオロオロしていたら、、
 
 
 
「せんせい、バケツじゃまなのでどけてください」
「しぇんしぇい、わっわりばしならあるんですけど…」
「あ、それでいいんじゃない?」
 
 
 
ぬっ

なんと動揺してとりあえず写真でも…とスマホを構える顧問の前にさよちんとたぢかが出てきて、なんと割り箸でセミを捕まえ始めました。

たぢか:「ひぃぃぃぃぃぃぃぇぇぇぇぇーーー割り箸だと近いぃぃぃぃぃーーー」

セミ様ご近影(トリミングしただけ)

さよちん:「割り箸に登らせたら掴むんじゃないかな?」

……その作戦通り見事割り箸に捕まったセミは、外へと逃されていったのでした…。。くっ、全然ビビってねぇ…すげえ、すげえぞ女子。

そもそも言い訳ではありますが、顧問は生まれも育ちも札幌で、札幌ではセミなんてレアキャラすぎて見たことなかったんです。
くそーー幼少の頃からセミとトモダチだったならば、さくっと手づかみで捕まえてお外にポイッとできてうわー顧問かっこいいーーってなっていたかもしれませんが、なんせ物心ついた頃よりセミは逃亡する際オシッコをひっかけて逃げるという知識を得てしまい、そんなの考えたらセミなんて触る気になれないわけでして…。。
函館って、セミいますもんね、割と普通に。。だからきっとセミに慣れっこなのでしょう、彼女らは…。。
別にビビってるわけではなく、セミとのコミュニケーションの方法を知らないだけです、私は。うん。

ふぅ、まぁそんなこんなで夏の風物詩、セミご来訪の夏休み初日だったのでした。夏らしくていいね!(なんもしてないけど)

というわけで、いよいよ夏休みなんですね…。

さぁ、高文連まで30日を切りました。
まだまだ全然進んでいない人もいますが、高文連に向けて本格始動です。今年はどんな作品が生まれるのか…実に楽しみです。


ダリの版画展と輪島先生の個展。


市函は週明けの火曜日から夏休みがスタートします。
そんな夏休みスタートも目前の日曜日。今日も部員たちは元気に制作に勤しんでおりました。

もちろん3年生も講習で疲れ果てながらも毎日頑張ってるし、1年生も初めての30号で不慣れながらも一生懸命頑張っています。
が、やっぱり2年生の頑張りが目立ちます。1年経つとこうも変わるかぁーとなんだか感慨深い。まだこれからではありますが、実に楽しみだなぁ。

まぁ姿を見せない人もいるんですけどね。
当たり前だけど、頑張ってる人は全力で応援したくなるし、適当にやってる奴には貴重なリソースを割きたくない。そういう奴は…もう…勝手にやってもらおう…。

とまぁ風通しも悪くくっそ暑い中頑張る部員のために、差し入れを。2日連続で大量のアイスを買ってきました♪

近所のシャトレーゼのアイスが種類豊富でかつ食べごたえのあるもので、それでいてコスパがいい!ということで、無駄に様々な種類のアイスを購入しまくってきたのでした。まぁ…自分で食べたいってのもあるんですが。

よって今準備室の冷凍庫には大量のアイスがストックされています。とても一人では食べきれない量なので、今後も頑張ってる人には施しがあるかもしれませんぜ^^

さてそんな中、今日は部員を引き連れてこれまた近所の函館美術館へ作品鑑賞に行ってきました。

徒歩10分で美術館に行けるって、すごく幸せな環境ですよ。しかも無料で鑑賞できるという…!
今回の鑑賞会は、「奇才・ダリ版画展」。シュールレアリスムの巨匠、サルヴァドール・ダリの貴重な版画や彫刻がたくさん展示されているんです。先週は美術館ウィークと称して授業でもここ函館美術館を利用させていただきました。
函館美術館の皆様には、この場をお借りしましてお礼申し上げます。いつもありがとうございますm(_ _)m

というわけで流石に美術館の中は写真が撮影できないのですが、展示室の最後に「ダリの作品のモチーフをコラージュしてみよう」というコーナーがありまして、ここは撮影が許可されているのであります。

大きな壁面に、マグネットになっているモチーフを貼り付けられるようになっているんですね。

こんな感じで遊んでみたり。
まぁ…バラのモチーフが何の象徴なのかをわかっているのかわかっていないのかはさておいて…。

顧問も遊んでみました。「食物連鎖」。
左下の蟻が自分というイメージで。んーなんとも安直…。。

いいかどうかはさておき、面白かったです(笑)

ダリといえばシュールレアリスムの巨匠なわけですが、最後のコーナーにあった「天才の日記」に出てくるダリの名言には感銘を受けました。
途中の垂れ幕にも「画家を志す者のための十の掟」が掲載されていて、それがどれも実にいい。

完璧を恐れるな。君は絶対到達できはしないのだから!」
「昔の巨匠のように素描と彩色を学ぶことから始めたまえ。そのあとでなら好きなように描くがいい。誰もが君を尊敬するだろう。」
眼も、手も、脳も粗末に扱うな。画家になったとき、必要になるからだ。」
「自分の絵に罵詈雑言を吐くようなまねをしてはいけない。でないと君が死んだとき、絵のほうが君を罵倒するだろうから
怠惰のなかに傑作は生まれない!
「君の絵が君を愛さなければ、君の絵に対する愛は何の効果ももたらさない。」

シュールな世界観を表現するにあたっても、当然ながらそこには基礎基本となるデッサンが必要なわけで、徹底的に写実を極めたからこその「超現実主義=シュールレアリスム」なんだなぁと。ダリは自分のことを天才と言うけれど、そこに至るまでにはものすごい努力も当然あったんだろうなと。

いいですよね。自分の絵を愛せよ。経験に無駄なものはない。怠惰の中には傑作は無し。基礎をしっかりやるからこそ、好きなものを表現できる。
ぜひ美術を志す者は心に刻んでおきましょう。

あと、ダリ自身が作家たちを点数評価していたりして、フェルメールとかはものすごく尊敬していたんだろうな…と思う反面、モンドリアン…モンドリアンの評価たるや…。。もうダリ展の引率も今日で5回目でしたが、あの評価表は何度見ても笑ってしまう…。

ぜひ、函館美術館での観覧をオススメします♪8月26日まで開催されていますので^^
 
 
 
 
あと、先日ですがこちらの個展にも行ってきました。

「輪島進一 小品展 ー光影にたたずむー」

輪島先生は私が以前より様々な場面でお世話になっている方で、一見見た目的にはおだやかな方なのですが、作品は「え?あの方がこんなすごいの(失礼)描くの?!」って驚いてしまうくらい、とっても素敵で勢いのある作品を描かれる方です。

こちらの個展では輪島先生の許可を得て展示の写真を撮影させていただきました♪

もう、圧巻のひとこと。
だいぶ前に初めて輪島先生が制作されたペン画の作品を拝見したときに度肝を抜かれまして…それ以来もう輪島ワールドの虜なのです。

こんな感じで作品が展示されていました。

思わずふたりでの写真を撮ってもらいました(笑)

輪島先生は市函美術部を大変に応援してくださっていて、うちの部員もいろいろな場面でお世話になっています。
いつもブログも観てくださっているようで、とてもありがたい限りなのですが…逆にプレッシャーも感じますね^^;

また、先日は大谷大学の某先生が来校され、ちょうど制作途中の美術室を覗いていかれたのですが、その様子を大変に褒めてくださいました。
 
 
 
部員たちよ、君たちは君たちが思っている以上に、多くの人たちから期待され、楽しみにされています。これってすごいことなんだよ、本当に。

それに応えるには、もうとにかく頑張るしかないのだよ。本当に君たちは幸せだよなぁ…。頑張ろうぜ!!


毎年恒例!美術部花火大会!


先日の三連休最終日である海の日に、市函美術部では恒例となった花火大会を開催しました♪

この日は海の日だっていうのに、ここ最近は天候が常に微妙で…海はなかなかの荒れ具合でした(笑)
日中は部活を行い、夕方から某海岸に集結した部員たち。浜辺でそれはもう大はしゃぎしておりました。

中でもこういうときに異常に元気になるのは男子連中。男子の参加人数は3名と少ないものの、ひたすら走り回ってました。ほーんと、若いっていいなぁ…。。

おきゃべは完全に悪ノリレベル。先輩にだってお構いなしに水鉄砲を撃ちまくります。

「あはははは」「まてえぇぇーーぃ」「はやくつかまえてみてよぉぉ」

そんな声が聞こえてきそうですね。ちょっとソフトフォーカス気味に加工してみました。

ふと思い立って、波打ち際でジャンプしてみようぜ!と皆を集めて波に合わせてジャンプ!

うむ、ちょっと遠すぎた。しかも角度がイマイチ。楽しそうな雰囲気は伝わってきます^^

と思っていたら、向こう側でジャンプしていた皆は結構大変だったようで…みんなジャンプしまくったせいでびしょ濡れになっていたっぽいです。
キングは「顧問のパワハラかよ!!」と叫んでいたらしい…。ははっ、すまんすまんw

ヒロとひろないが波打ち際で押し合いをやって遊んでいました。

ひろないのポーズがなかなか秀逸ww

絶妙なバランスで石を積む。

キングは相変わらず絶好調。

かごめかごめをやってみたり、

ビーチバレーに興じてみたり。

砂遊びに興じてみたり。

写真を撮ってみたり。満喫してますねぇ。

そんな中、おつるはどんどん埋められていきます。

キングも常に悪ノリです。

「ほれ、エサだ、食え!」と海藻を与えるキング。

脚がとっても長くなってご満悦のおつる。

角度を変えて。

ていうかなかなか日が落ちません。もはや花火よりも浜遊びがメインになっています。ま、これはこれで(笑)

そうそう、大量のシフォンケーキとたこ焼きが保護者様より差し入れとして頂いちゃいました!この場を借りてお礼申し上げます!ありがとうございましたm(_ _)m

シフォンケーキもたこ焼きも美味しかったです♪♪あっという間に売り切れましたヽ(=´▽`=)ノ

板切れに乗って船頭さんを気取るキング。

くわえた爪楊枝がサマになってるなぁ…。もはや彼女は完全にネタ要員となってしまいました。大事です、ネタ要員(笑)

さて、そんなこんなで結局夕方5時半に集合したにもかかわらず、なかなか日が落ちない…。
結局午後7時を過ぎたあたりでようやく日が落ちてきました。というわけで、いよいよ花火スタートです!

この日のためにサイリウムバンドを用意してきたおしゃないとおつる。

キングも

ことちゃんも楽しそうに花火に興じていました。

スローシャッター花火。

17歳らしいので「17」と描いたとのこと。

みんな花火に夢中です。

右上に注目。おばけがいます。

さぁ、ラストは噴き出し花火でシメます。

最後は暗闇の中無理やり集合写真撮影。ISO16000という超高感度で撮影すれば、暗闇でもこのとおり。

というわけで、無事花火大会という名の学校祭打ち上げも終わりました。
やっぱりね、いろいろ終わったあとはみんなでわーっと遊ぶのが一番です。区切りをつけることもまた大事なことなんだよね。
 
 
 
 
さ、あとは高文連に向けて舵を切って、全力で取り組んでいくしかないですな。
美術室の場所割りも決まったようです。

さ、市函美術部の熱い夏が本格的に始まります。
まだ構図が確定していない人もちらほらいるし、なぜか姿を全然現さない幽霊もいますが、とにかくあとから言い訳するような展開にはなってほしくないと思います。
何事も、全力で取り組むからこそ意味がある。適当にダラダラやっていても時間の無駄。やるなら本気でやらなきゃね。

3年生は受験勉強と制作に挟まれることになりますが、最後の高文連、今までで最高の作品を生み出していただきたい。三年間の集大成、見事やりきろう!妥協は許さんよ!!頑張れ!!

2年生、いよいよ全国ラストチャンス!周りは良き仲間であり、強力なライバルでもある。高みを目指して挑戦しよう!悩まず思いっきり部活できるのはこの夏が最後かもしれないよ!!頑張れ!!

1年生、初の高文連、初の30号。失敗を恐れず、キャンバスにかじりついて制作しよう。自分たちだけで悩まず、先輩たちに相談しよう。同じ経験をしてきている先輩たちは、きっと君たちの力になってくれるはず。制作は最終的にはひとりでやるものだけど、素晴らしい人達に囲まれて全力で美術できるという時間は、きっとこれからかけがえのないものだと気づくことになるでしょう。だから、安心して描きまくりましょう!頑張れーー!!


今年の柳星祭も終わりました。


気がつけば学校祭が終わってもう一週間…。
なんとも微妙な天候の中開催された行灯行列からもう一週間も経ったなんてにわかに信じられないくらい、あっという間に過去のことになっていました。。

というわけで、学校祭の頃の美術部の様子です。

写真は学祭が近づき、美術部の出し物であるお化け屋敷の設営もいよいよ大詰めの頃。

そんな中、キングは崩れそうな天井の下で人柱になってくれていました。
そう、彼女はお化け屋敷の人柱になってくれていたのです…怖いですねぇ…。

こちらは顧問が担任を持つクラスの教室展示風景。
なんせ美術部が7人もいるので、こういう学校祭みたいな行事では引っ張りだこ。黒板アートをみんなで一斉に手がけていました。一気に作業するあたり、さすがの団結力です。

そんなこんなで学校祭初日を迎えました。
美術室に仮装した部員たちが集まってきました。全員はいなかったけれど、集合写真。

こちらは2年生だけ。

そして1年生。1年生は初の柳星祭ですね。

最近ことちゃんはカメラを向けると目ざとく見つけて目線を送ってきます。

こちらは3年生。一部いませんが…。

どうやら衣装がなぜか足りないという学校祭にありがちなトラブルが発生し、急遽抜けていた人たちがいたのでした。
さよちんの超高速スカート縫い作業のおかげでなんとか事なきを得たガースー。ちなみに真ん中のキングは特に何もしてません。さっきも写ってたし。

さて、これまで顧問はポスターやグッズなどを作ったり、展示用の貼りものを作ったりしていたわけですが、玄関に飾る垂れ幕もポスターのデザインをアレンジして作ったりしています。今年はこんな感じ。昨年に引き続き縦の垂れ幕です。

そんなこんなで前夜祭。
行灯行列のあとは、グラウンドで行灯を囲んで踊り…

そして、花火の打ち上げ。

相変わらず近い…!迫力満点でした。

学校祭二日目は校内鑑賞日。この日は本校生のみで行う学校祭となっています。
美術部お化け屋敷には、オープン後からどんどん並ぶ人が増え、あっという間に…

こんな感じです。ありがたい限りですね…。

美術室で行われている似顔絵コーナーでは校長先生と高市先生が部員に描いてもらっていました。

学校祭三日目。この日は一般開放日です。
この日もオープン直前から美術室付近に人が集まってきます。

ただ、この日は一般客を優先するため、張り切って来てもらって申し訳ないのですが、ちょっと待ってもらうことに…。

あっという間にとんでもない行列ができてしまいました。。
でも一般客はどんどん先に優先入場してもらいました。生徒の皆さんには申し訳ないんですが、一般開放日は、一般のお客様のためのお祭りですので…。

そんな中、やってきましたよレジェンドたちが。
そう、OBのヒロキとチャゲです!

チャゲはひょっこりはんにそっくりだなぁ。

待合ブースは一般のお客様でもういっぱいです。

既に、待ち時間は……

正直…なんか申し訳ない…。。

ちなみに、各フロアの廊下はこんな感じです。

ものすごい混雑っぷり…。。

美術室では似顔絵のほうにも結構来ているようです。

作品展示も結構観てくださっていました。今年も高文連の「制作途中展」を開催。まだ全然完成していない作品たちですので、完成版は8月23日から芸術ホールにて開催される道南支部展にて観ていただけたら嬉しいです^^

さて…そんな中、ようやくOBのヒロキとチャゲの順番が回ってきたようです。おまたせしました…。

別にOBだからといってVIP待遇ではありません(笑)しっかり1時間以上待ってもらいました…。
そんなに待ってでも、後輩の作ったお化け屋敷を楽しみにしてくれていたようです。ありがたい…。

その後も美術室に足を運んでくださるお客様がたくさんいらっしゃいました♪

1年生も似顔絵描きに挑戦してくれました。なかなかしっかり描いていましたよ!

そんな中、3年生は食品展示、いわゆる模擬店を行っており、厨房である調理室はそれはもう戦場…。
クラスの調理の様子を見に行ったらたまたまガースーとさよちんが担当していたんですが、ふだん冷静なさよちんがあわててうどんを盛り付けし、「あっつ!あーっつ!!」とやや取り乱している姿がなんだか微笑ましかったです。

そんなこんなで一般公開も終わり、閉祭式も終わり…。3日間の学校祭は幕を閉じました。。

さ、終わったと思ったら一気に片付けがスタートします!
苦労して作り上げたお化け屋敷もどんどん解体作業が進んでいきます…。

あっという間に壁が引っ剥がされ、暗かった部屋が明るくなりました。

使用した段ボールは廊下に出されます。廊下を塞ぐほどの段ボールの量…。

これは毎年本当にありがたい話なのですが、、
例年放課後であるにもかかわらず、多くの人たちが集まってきてくれて段ボールの片付けを手伝ってくれるのです。
美術部員には「手伝いをあてにせず、自分たちで片付けるよ!」とは言っているんですが…もはや特活部のほうで美術部のために放送までかけてくれ、そしてそれに呼応して生徒たちが集まってきてくれるのです。

下校時間を30分ほど過ぎて、ようやく片付けが終了。。
お手伝いしてくださった生徒や教職員の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
毎年毎年この時は、本当にありがたいなぁと市函の生徒の優しさに感動しています。

美術部の皆よ、これが当たり前と思うなかれ…。感謝の気持ちは、言葉にしましょう。そしてせめて態度で示せるようになりましょう。

コメントボードとなっていた黒板にもたくさんのイラストが描かれていました。これだって、ありがたいことですよね。

とまぁ学校祭が終わったわけですが、今年の部活動展示は2年生が中心となって頑張ってくれました。今年は3年生の大半がクラスの活動に組み込まれてしまい、必然的に2年生が中心となって動かざるを得なかったという部分も大きいとは思いますが、いろいろ考えて動いてくれていたと感じました。それにくっついて1年生も頑張っていたと思います。でもやっぱり1年生は基本的に部員数が少ない…ここをどう来年につないでいくのかが課題じゃないかと思います。

しかしながら。
今回の美術部の学校祭展示においては、ミーティングでも話しましたが結構いろんな「甘さ」が露呈したんじゃないかと思います。
それぞれにおいて「甘さ」があったんじゃないかな、と。もちろん個々に頑張っていたのは認めるけれど、集団として、組織として考えると、このままじゃ今後がやや心配かなと。きっとそれは皆感じているところでしょう。

これまでと比較しても、縦横の連携が弱い。実に弱い。今の市函美術部を作っていくのは、今の部員たちです。厳しいことを言うようだけれど、生かすも壊すも君たち次第なんじゃないかな。縦横の連携が弱いと、受け継がれていくものが途絶えてしまい、今までのような活動ができなくなっていくことでしょう。
この学校祭で学んだことは、学校祭だけに活きることではない。高文連をはじめ、様々な活動に関係してくることでしょう。反省する点はしっかりと反省し、称える部分はしっかり称えて、今後の活動に活かしてほしいと思います。

ともあれ皆さん、これまで本当にお疲れ様でした!!ヽ(=´▽`=)ノ

 
 
 
おまけ。

学校祭が終わり、いよいよ高文連モードに切り替わった部員たち。放課後は意欲的に制作しています。
搬入まで残り40日程度。これからの時間はとても大切で、貴重な時間となっていくことでしょう。
夏休みも近づいてきました。僕らの祭りは、これからが本番。全力で高文連に向けて制作に励んでいこう!!!