カテゴリー : 高文連全道美術展・研究大会

全道大会in札幌


かなり遅くなってしまいましたが・・・

第55回全道高等学校美術展・研究大会(石狩大会)
会期:10月12日(火)、13日(水)
会場:札幌市民ギャラリー

23名の部員が参加してきました。
昨年度はコロナの影響でWebのみの開催でしたが今年度はリアル大会がありました!
例年より、縮小しての開催でしたが、実際にその場に行って作品を見るということは貴重ですね。
コロナでいろいろなことを自粛や縮小していると、今まであった日常がとても恵まれていたことに気付きます。
このコロナ禍で感染症予防対策をしっかりしてくれた当番校、石狩支部の方々、様々な注文に答えてくれた旅行会社の方に感謝感謝です。

本校の部員たちは一人も欠席することなく、元気に遠征に行ってきました。
事情があって私だけ欠席だったので、もらった写真を載せます。
まずはバスの中〜行きなのか帰りなのかわからないです・・・。
洞爺で休憩をとったのかな?




1日目は移動のみでした。
ホテルに到着!



2日目は朝から会場へ!



一人一人作品の前で記念撮影!
まずは3年生。













2年生。







1年生。


<結果>
全道優秀作品
3年
池田 真琴
田中  快
佐藤 泰徳
佐野 碧華
2年
財津 空子
小澤 采加
藤井 優奈
1年
本谷 涼風

おめでとうございます!


2年連続で全国高総文祭・北海道代表に!【全道Web美術展開幕】


先日行われた全国審査において、本校美術部2年、佐野 碧華さんの作品「やがて遺物」が来年度和歌山県で開催予定の全国高等学校総合文化祭・北海道推薦作品に選出されました!
佐野さんは昨年の高文連全道大会においても同賞を受賞しており、なんと2年連続での全国出品となりました。

「やがて遺物」 2年 佐野 碧華 2020年制作 F30 油彩・キャンバス
 (令和3年度全国高等学校総合文化祭「わかやま総文」 美術・工芸部門北海道代表作品)

ちなみに下の作品は、彼女が昨年の高文連で制作した油彩画。1年生にして全国高総文祭推薦作品に選出されています。

「めざめ」 2019年制作 F30 油彩・キャンバス
 (令和2年度全国高等学校総合文化祭「こうち総文」 美術・工芸部門北海道代表作品)

この作品から1年後に描いた作品で、またも全国高総文祭北海道代表作品に選出されたのでした。
自分も20年美術部の顧問をやってきましたが、受け持ってきた部員では初となります。

彼女の作品の強みは、あえて輪郭をくっきりと描かず、幾重にも重ねられた艶のある深い色味と繊細で美しいタッチ。それらを生かしてのびのびと独創性あふれる世界観を描き上げました。
作品を観てくださった方々からは、「まるで大人が描いたような作品だ」「これこそ『絵画』だ」「もっと大きい作品を見てみたい」など、様々な感想をいただきました。
1年生の時の作品「めざめ」もその独特のタッチが美しく、高校に入って初めて描いた油絵とは思えないような作品だったのですが、今年はさらにその表現を昇華させてきました。
この作品…個人的には、画像よりも実物のほうが数倍いいんです…。画像ではあの深みがあらわせないのがとても悔しい…。。

そんな彼女は現在、F100号のキャンバスを前にして、新たな作品を生み出すため日々構想を練っているところです。
これから果たしてどんな世界を描くんだろう…今から楽しみでなりません。
全国、本当におめでとうございます!やったね!今年はコロナで高知に行けなかったけど、、来年こそは行けるよう祈りましょう…和歌山…!!
 
 
また、全道優秀作品には、佐野さんを含め7名の部員が入賞しました。6名の作品を紹介します。

「星への旅路」 2年 中川 志衣 F30 油彩・キャンバス (全道優秀作品)


 
 

「透光」 2年 斉藤 璃音 F30 油彩・キャンバス (全道優秀作品)


 
 

「フランシス」 2年 田中 快 F30 油彩・キャンバス (全道優秀作品)


 
 

「狼貪虎視」 2年 池田 眞琴 F30 油彩・キャンバス (全道優秀作品)


 
 

「雨宿り」 2年 安齋 雪華 F30 油彩・キャンバス (全道優秀作品)


 
 

「power」 1年 財津 空子 F30 油彩・キャンバス (全道優秀作品)

全道優秀作品に選出された7名の皆さん、おめでとうございます!!
 
 
 
さて、今年は新型コロナの影響で全道大会は中止となったのですが、11月3日よりネット上で高文連全道Web美術展が始まりました。

高文連全道Web美術展

こちらはどなたでも作品を鑑賞することができるようになっています。高校生の持つ独創性や想像力、そしてひたむきに取り組んできた、思いがいっぱい詰まった平面・立体・映像作品約500点の作品が掲載されています。11月24日までの公開です。
市立函館高校美術部からは全道に19点の作品が選抜され、この全道Web美術展のサイトに掲載されています。お時間のあるときに、ぜひ鑑賞していただけたら幸いです。

…本当であれば、実物の作品を観ていただきたいところではあるのですが…。。でも、かたちは変わっても、開催できたことに喜びを感じたいと思います。関係の皆様、本当にお疲れさまでした。


【!全国総文祭出場決定!】全道大会参加レポート!


10月3・4日の両日、伊達市にて開催された全道高等学校美術展・研究大会に本校美術部員27名で参加してきました。

というわけでまずは報告!

本校1年次の佐野さんの作品「めざめ」が、来年度高知県にて開催される全国高等学校総合文化祭に北海道代表作品として出品されることが決定しました!!

10月2日の全国審査において、全道大会に出品された平面作品450点のうち1・2年生の作品から10点が北海道の全国代表作品として選抜されるのですが、その10点に彼女の作品が選出されたのでした。
市函美術部からは今回で全国総文祭に7回目の出品となり、1年生としては初の全国出品となります!おめでとう!

審査結果を聞いて喜ぶ部員たち…!部員から全国出品者が出るということは、一緒に描いていた仲間としても嬉しいことなのです。

また、全道優秀賞には本校から8点の作品が入賞。

洞爺湖の花火も祝福しているかのように見えました。毎日上がってるんだけど(笑)

というわけで、市函美術部の今回の全道大会での結果です。

第53回全道高等学校美術展・研究大会 全国推薦作品

1年 佐野 碧華 「めざめ」

第53回全道高等学校美術展・研究大会「全道優秀賞」

3年 森谷 美友 「夕暮れ時は盲目になる」
3年 岡部 もな 「ポシェットにいれて、」
3年 清水 美菜実 「口から出た空しさが」
3年 白川 恵理 「May」
1年 佐野 碧華 「めざめ」
1年 田中 快 「一世界」
1年 斉藤 璃音 「過ちすら愛して」
1年 中川 志衣 「ウツセミ見つめて」

 
 
 
さて、それでは全道大会報告レポートです。

まずは、作品展示会場となる伊達市総合体育館前にて記念撮影。今回は27名を引率して全道大会へやってきました。

展示会場の様子。整然と並べられたパネルには、全道各地から集まった作品がきっちりと並べられています。

開会式の様子。

開会式のあとは、さっそく研修です。
道南支部は道北支部と一緒のグループで、皆で風車を作ります。
大ホールのステージ上が私達のグループの制作場所でした。

開会式が終わってからブルーシートを敷いて制作場所の設営を頑張って行っていたのですが、それを見た2・3年生たちが「よし、手伝おう」と自分たちから動いて係の生徒さんたちを手伝っていました。顧問から言わなくてもすっと動けるのは大したもんだなぁと感心して見ていました。

制作風景。

私達のグループは「太陽」をイメージした風車を作りました。それぞれがいろいろ考えながら箔シールをカットして貼っていきます。

カラフルでそれぞれの個性が表現された風車を制作しました。

昼食は外で。いつもだとこの時期はもう結構寒いイメージなんですが、この日は暖かかったなぁ。

そんな感じで外でのんびりしていると、芝生の方から声が。
当番支部の生徒さんが「道北・道南支部の皆さーーん、竹竿はこちらでーーす!」と拡声器で呼びかけています。
でもきっとまだ皆さんホールで制作しているから出てこないだろうなぁ…と思っていたんですが、あまりにも何度も何度も繰り返していていたたまれなくなってきたので…

ちょうどカルチャーセンターから出てきた3年生に声をかけて持っていってもらいました。

昼も過ぎ、風車の設置タイムも近づいてきました。

今回は自然の空間に人工物を配置する空間芸術、いわゆるインスタレーションを参加者全員で行うというものでした。
江差高の十河先生の場所を中心として、太陽をイメージした円形になるよう、芝生にそれぞれが制作した風車を設置していきます。

風が吹くとキラキラと輝いてクルクル回る風車はとても綺麗でした。

設置後は、作品を鑑賞します。
カルチャーセンターのロビーには、今年度佐賀総文に展示された北海道の全国作品が並んでいました。改めて作品を鑑賞。やっぱりクオリティ高いな…。

作品鑑賞の様子。

音威子府高校の椅子が顧問的にはツボでした。一応木工出身なので…。

よく考えられて作られていて、非常にクオリティの高い椅子でした。

全道参加者は作品と一緒に記念撮影。

3年生は10点の作品が並びました。

うち4点が全道優秀賞を受賞したのですが、今回初めて全道優秀賞を受賞した部員はそのうち3名。きっとその喜びもひとしおだったのではないでしょうか。
最後の高文連、それぞれ出し切れたかな。
 
 
 
2年生は4点。

これはオマケ(笑)

2年生はそもそも部員数が6名のため全道出品点数も他の学年と比べると少なめですが、うち初全道が3名ということで昨年から比べるとぐっと成長してきたと感じています。
 
 
 
1年生。1年生は7点が展示されました。うち4点が全道優秀賞を受賞。

今年はまさかの1年生が全国総文祭への切符を手にし、また全道優秀賞にも4名が入賞ということで、とても素晴らしい結果でした。
今年全道出品に手が届かなかった6名(高文連後に2名入部したから正確には8名)は、ぜひ来年こそ全道出品、いやそれ以上を目標として頑張ってほしいですね。
 
 
 
翌日。大会最終日。
閉会式に先立ち、全国表彰式がおこなわれました。

くっ…ベストなポジションをキープできなかった…。。

全国に出品される作品数は、1・2年生の作品から平面作品10点、立体作品4点の計14点だけが選抜されるというとっても狭き門。そんな中、1年生で全国総文祭出品という結果は本当に素晴らしいと思います。

全国報告。さすがは全国といえる作品がたくさん紹介されました。
…そういや今年の全国作品の写真、どなたかいただけないでしょうか…。。

大会総評。札幌国際情報高等学校の富永先生から今回の全道大会についてのお話がありました。
その中で気になった作品ということで5点講評があったのですが、

本校の部員の作品が1点紹介されていました。彼女も嬉しかったことでしょう。作品のタイトルが「若干」違うのはご愛嬌(笑)
 
 
 
そんなこんなで閉会式も終わりました。

部員は、この大会で何を学ぶことができたでしょうか。
部員は、いろいろな先生に作品の講評をいただいていました。講評してくださった顧問の先生方、お忙しいところ誠にありがとうございました。

北陵の菊地先生に至っては、バドミントン部への入部を薦めていました…このネタもなんだか久しぶり(笑)

さ、いよいよ大会も終わりです。
昼になり、搬出作業が一斉にスタート。あっという間に作品が壁面から剥がされていきました。真っ白…。。

しかし、搬出作業時のこと。
だらだらおしゃべりしながら眺めているだけの部員を見ていて、いよいよたまらず軽くキレてしまいました。
一生懸命動いている先輩たちがいるのに、なぜそこで自分たちが代わって動こうとしないのか。3年生たちにやらせていて恥ずかしくないのだろうか。もう帰る気満々でリュックとかしょってるとのか、ポケットに手を突っ込んでヘラヘラしているのとか、むしろ何もしないなら邪魔だとなぜ気付かないのか。自分の作品降ろしたら終わった気になってるのとか、どうなんだ?来年は自分たちがメインで動かなきゃならないのに、いつまでたっても未だにお客さん気分なんだろうか。

ブルーシート敷きのときはあえて言いませんでしたが、当番支部の先生方が少ない人数で一生懸命準備しているその状況を理解し、顧問が言わなくても自分たちから動いて手伝い、協力していましたよね。その動きに気づいていた人もいたはずなのになぁ。姿をぼーっと座席から見ていた人は、何を思っていたんだろう。
竹竿のときも外でのんびりご飯食べていながら声を聞いていたはずなのに、何もできないとは。
これまでも支部展の時や地区大会の時などの節目節目で、言われなくても考えて動けよとミーティングで散々言ってきたはずなのになぁ。

言われなきゃ気付かない、言われないから何もしない。もうそういうの早く卒業しよう。自分から気づいて考えて動ける人にならなきゃ。一人でできないならお互いに声を掛け合って、今何をすべきなのか、何ができるのか、どう立ち振る舞うべきなのかを考えて行動できる人になろう。自分はいいやー他の人がやってくれてるからいいやーとかっていう考えの人は、さっさとその考えを改めよう。

そんな人は、絵だけ頑張って描いてても、全く協力する気になれないんですよ。いくら上手に描いていたとしても、いい結果が出たとしても、心の底から応援しよう、褒めてあげようという気持ちになれない。また、あれほど忘れるなと言っていても上靴を忘れる人とか、スマホを落としても報告せず、別の場面でそれがわかっちゃう人とかさ…そんなんで大丈夫か、って気になっちゃう。

制作する上で大切なのは、結果よりも過程なんです。それは、制作の過程だけではなく、日常における様々な行動すべてが過程なんです。そしてそれらはすべて作品ににじみ出るんです。だって、作品はその人を映し出す鏡なんだもの^^

気付こう。様々なことに。
今回の全道で得たことは、作品が素晴らしかったーとか夜が楽しかったーとかそういうことだけじゃないですよね。集団行動における自身の立ち振る舞いや、当番支部に対しての感謝の気持ち、ここまで来ることができたことは誰のおかげなのか。そこを理解してほしい。それがわからないと、誰も応援してくれなくなるよ。しっかり人間的な成長をしていってほしいと思います。

すみません、説教臭くて申し訳ない。でも、見てる人は見てるんだぜーーそういう振る舞いって。よりよく活動していくためにも、これからいろんなところで頑張っていける美術部であってほしいと心から思う顧問なのでありました。。
 
 
 
今回全道大会を運営してくださった室蘭支部の皆様、道高文連美術専門部事務局の皆様、そしてその中心の当番校である室蘭清水丘高校の顧問の先生をはじめ大会に携わった多くの皆様、この場をお借りしてお礼申し上げます。素晴らしい大会をありがとうございました!
来年は十勝支部、舞台は帯広です。十勝支部の皆様、来年よろしくお願いいたします。
 
 
 

というわけでおまけの写真をば。

ホテルの夕食風景。大人っぽい夕食でした(笑)

ホテルロビーに置かれていたインスタ映え?するボード(笑)

顧問が専門委員会に出席している間、道南支部は昭和新山方面に研修(というか見学)に行っていたんですが、その時の様子。
クマ牧場に行ったりロープウェイで山に登ったりと楽しんできたようです。部員に送ってもらった写真からその雰囲気が伝わってくるかと(笑)

うむ、いい思い出になるといいですなぁ…。

さぁ、次は道展U21だ!
ボーッとしてるとあっという間に年末になるぞー!今回学んだことを活かして、もう次に向けて全力で動いていきましょう!目指せ、道展U21大賞!!


平成30年度全道大会遠征レポート!(写真多いです)


10月3日〜5日までの3日間、高文連美術全道大会が小樽市民会館にて開催されました。
その全道遠征の様子を写真でレポートしたいと思います。今回は部員28名を引き連れての参加となりました。

まずは結果から。
今回は本校から全道に出品した点数は24点、その中から「全道優秀賞」に以下の部員が入賞しました。

平成30年度全道高等学校美術展・研究大会「全道優秀賞」
3年 長内 絵美 「碧海のガレリア」
3年 伊藤 愛未 「失」
3年 岩瀨 小夜 「大人になるのはやさしくない」
2年 三浦 琴 「ときめきをさがして」
2年 森谷 美友 「まなざし」
2年 土橋 茜音 「blight」
2年 朝緑 明日花 「reset」

以上7名、おめでとうございます!!
 
 
 
以下は全道に出品した部員を作品とともに。

3年生。11名が全道大会に出品しました。

2年生。今年は2年生12名全員が全道に出品することができました!

1年生。来年はぜひみんなで全道に行きたいね!

そして、今年は全国高総文祭北海道代表枠には入ることができませんでした。やはり全国の壁は高い…また来年頑張りたいと思います…!
 
 
 
 
さて、全道大会の様子。

3日間とも天気が素晴らしく良かった!
作品は小樽市民体育館に展示されていました。

北海道の各支部から勝ち上がってきた作品たちは、どれも見応え十分…!

今年の信州総文に出品されていた北海道代表作品も展示されていましたね。

さて、開会式が始まり、最初の研修は現代アート作家であり東京藝術大学美術学科長である「日比野克彦」氏による講演がありました。

著名なアーティストによる講演は、通常であれば全国大会レベルでしかなかなか行われないため、とても貴重な機会となりました。

そして、日比野氏が全道大会で展示されている作品について気になったものを講評してくださったんですが、うちの作品からは部長おしゃないの作品と、1年生の作品が…!これは本人たちもテンション上がったのではないでしょうか。

講演の最後では、3名の高校生を壇上に上げてちょっとした実験的なことを行い、終了しました。

同時に同じことを指示しても、それぞれで違う捉え方をして違った表現となるわけで、でもそれも間違いではない。自由で型にはまらず、自分の表現を信じてやっていきましょう、ということでした。

この講演を聞いていてすごく感じたのは、なんていうか、今回のうちの作品にもつながる話だなぁと。
今度ミーティングでも話そうと思いますが、次のU21でどう殻を破っていけるかがキーになる気がします。

さ、講演も終わりました。
体育館入口付近では、北海道150年記念事業である巨大な油彩画の制作が行われていました。

この150年記念事業は、全道から選ばれた部員たちによる共同制作。本校美術部からも「どばし」が選抜メンバーとして名前を連ねており、原画の部分から参加しています。
…が、台風の影響などで実際の制作は実はこの全道大会が初めて。よってどばしは全道大会に参加しているものの、この共同制作のほうを優先して制作しなくてはならないため、会場に残ることに。
これ、なかなかの大作なんですよ。代表の生徒さんは本当にお疲れ様です…。

さてさて。
バスに乗って小樽市内のスケッチに出掛けます。

到着したのは、小樽運河。

というわけで、どばしが150年のほうにかかっていて居ないのですが、まぁせっかくの運河ということで記念撮影。

ザ・観光名所ってことで、人がたくさんでしたね。

しかし天気が良くて実に気持ちいい!観光日和でした^^

おっ、向こうから歩いてくるのは、うちの部員ですな…!

研修メニューである小樽市内のスケッチは、配布されたスケッチブックに風景などをスケッチするというものです。
それぞれが一応準備してきたペンや色鉛筆などの画材でスケッチをしていました。

小樽運河は小波が落ち着いているときが綺麗です。なんか秋っぽいなぁ。

顧問もちょっとスケッチしたりしながら部員探しも兼ねて、てくてくとお散歩開始。

旧手宮線跡地はなんだか風情があっていいところですねぇ。

いっぱい人が集まっているところがありました。このあたりは建物の雰囲気がいいんですよね。

おおっと、やはりうちの部員もいました。キングとたぢかのコンビ。

おきゃべも座り込んでせっせとスケッチしていました。

ガースーとまなみんも仲良く並んで描いていましたね。

そんなこんなで皆頑張ってスケッチ研修に取り組んでいたようでした。
夕方、またバスに乗り込み小樽市民体育館へ戻り、スケッチを提出し、作品をもう少し見たい部員はそのまま会場で作品鑑賞、顧問は全国報告のリハーサルの関係で隣の市民会館へ。
リハーサルが終わったところで、今回の大会を見に来てくれたOGたちと合流し、小樽の街を散歩したりしました。

「かま栄カフェ」まで歩いて行ったものの、残念ながらオーダーストップ…。。でもかまぼこをパンにくるんで揚げた「パンロール」は無事ゲット。美味しかったです♪

夜の小樽運河も一応撮ってきました。

絞りまくってスローシャッターで撮影したら、光芒が出すぎてやけにうるさい写真になっちゃいました^^;

翌日、最終日。
全国高総文祭の表彰式が行われました。いいなぁ佐賀総文…行ってらっしゃい!

その後は、今年の全国高総文祭に参加した生徒3名からの報告会。
うちのさよちんは一番最初に発表しました。しっかり自分の言葉で堂々と発表していました。

そして、今回が最初で最後となるであろう、北海道150年記念事業の共同制作に参加した面々が壇上に。
後ろにある作品が、今回共同制作を行った油彩画です。とても素敵な作品でした。

この作品はレプリカが作られ、全道各地の美術館に展示されるそうです。函館美術館にも来るらしいので、皆で観に行かなくては…。
どばしをはじめ、皆さんお疲れさまでした。
 
 
 
 
そんなこんなで閉会式も終わりました。
今回某高校からペンギンの立体作品が出品されていたんですが、ペンギン大好きなおしゃないがそれに興奮していたら偶然にも作者さんと出会うことができ、えらいテンションで盛り上がっていました。

今回の研修で参加者が描いたスケッチが張り出されていました。
なかなか味のあるスケッチが多かったですね。水彩で色付けされているものもあったりペン一本で描かれたものがあったりと、結構雰囲気のある作品が多かったです。

このあと各校の生徒さんから講評を求められ、作品について講評させていただきました。
あくまでも一個人として感じたことですので、鵜呑みにしないで参考程度に聞いていただけたらと思いながら、一生懸命話しました。
閉会式前にも多くの生徒さんから声をかけていただいたのですが、作品の写真撮影があってあんまり多くの人と話せなかったのが残念です…申し訳ない…。。
うちの部員も時間がない中、各校の顧問の先生から講評をいただきにまわっていました。講評してくださった顧問の皆様、この場をお借りしましてお礼申し上げます。ありがとうございましたm(_ _)m

午後0時をまわったところで、一斉に作品の撤去作業が始まりました。

というわけで、今年の全道大会もこれにて終了です。
今回当番支部となった後志支部の皆さん、大会運営本当にお疲れさまでした。とてもいい全道大会でした(*^_^*)
来年は室蘭清水丘高校が当番校となって全道大会が開催されます。来年の全道、そして全国出品を目指し、またこれから部員一同頑張っていきたいと思います。

はー、全道大会もこれで終わりました。
今回全道に参加してたくさんの高校生の作品を鑑賞し、また専門委員として全国候補の作品審査を通して、いろんなことを考えました。
多分うちの部員も全道の作品を鑑賞しながらいろいろ感じたのではないかと思いますが、道南、ていうか市函の作品はよくは描けているんだけど、もう少しオリジナリティ、挑戦が必要かな、と。独自の世界観をもっと恐れずに表現していって、誰にでも描けるような作品ではなく、自分だからこそ描ける、創ることができる作品をもっと目指してもいいなぁと改めて感じさせられました。

技術は練習すれば身に付くものであり、いわゆる「上手く描く」のは慣れれば誰でも描ける。その技術や技法を土台として、もっとその人ならではの思い切った発想をどんどん膨らませて作品にしていってほしいと思います。
失敗してもいい。唯一を目指していこう。道展U21はまさにうってつけの公募展。さっそく今回で受けた刺激を大切にして、次につなげていってほしいな。。

さ、また始まるね。
3年生もいよいよ引退、これからの1・2年生の成長がどうなっていくか楽しみでなりません。がんばりましょう…!!
 
 
 
 
おまけ。
今回宿泊した朝里クラッセホテルにはプールがあるということで……

なんと皆でプールに入るという展開に(笑)
さすがに顧問は入りませんでしたが、かなりの人数がプールで遊んだようです。写真はおしゃない部長からもらったものから選別したものを掲載。
なかなかみんなでプールに入るだなんて展開、そうそう無いですよ…^^;これもまたいい思い出になったんじゃないでしょうかね。