カテゴリー : 2021年 8月

令和3年度 第59回 高文連道南支部美術展


令和3年度 第59回 高文連道南支部美術展についてです。

日時:8月26日(木)〜8月29日(金)
場所:函館市芸術ホール 地下1階ギャラリー
※予定の日程で行いますが、一般の方(保護者の方含む)と出品生徒が会場に入ることができる時間を区切ります。

26日(木)・27日(金)
 9:00〜15:00 一般の方
15:30〜18:00 市内、市内近郊の学校の出品生徒

28日(土)
 9:00〜13:00 一般の方
13:30〜18:00 市内、市内近郊の学校の出品生徒

29日(日)
 9:00〜13:00 一般の方
13:30〜15:00 市内、市内近郊以外の学校の出品生徒

上記の時間帯でご来場ください。
一般の方、出品生徒の保護者の方、OGOBの方は上記の時間以外はギャラリー内に立ち入ることができません。
また、感染防止対策として下記の点についてご協力ください。
・マスクの着用
・手指消毒
・検温(37.5度以上の発熱がある場合は入場をお控えください)
・連絡先の記載
・2m程度間隔をあけての鑑賞(会話は控えてください)

ギャラリー内が混み合わないように入場制限を行う場合があります。
新型コロナウィルス感染防止のため、ご理解とご協力くださいますようお願い申し上げます。


支部展まであと1週間です


支部展まであと1週間となりました。
進み具合は・・・???

この日は部内で大会前最後の合評会。
3年生から改まってアドバイスが聞けるのはこれが最後となるのでしょうか。
そう考えると寂しいです。







あと少しですが、粘り強く頑張ってほしいです。

それはそうと・・・
市函会館では5つの部屋に分かれて制作していますが、1つ1つに名前をつけたようです。
気づいたら表札のようなものが各部屋についてました。
みんな、部屋ごとに親睦を深めるようです。


市函会館へ移動〜


支部展まであと2週間。
美術室を片付け、市函会館という合宿所へ制作場所を移動しました。
合宿所と言ってもコロナの関係で今年度は合宿はできないのですが・・・。

市函会館は快適です。
美術室よりも広いので、一人一人の制作スペースも広い。
部屋ごとにいろいろな話もしやすいし、自分の作品も離れて見ることができるのでとてもいいです。
みんな市函会館に移動したことによってモチベーションも上がったのではないでしょうか。
というか、モチベーションあげないと完成しないよ・・・。

絵の具やオイルも移動します。


みんな部屋に落ち着きました。

そして、合評会です。
部屋ごとで作品についてのアドバイスをし合います。
自分の作品について、困っているところ、うまくいかないところ、これからどう進めていきたいかを伝え、それについてアドバイスをもらいます。





3年生からアドバイスがもらえるのはこの大会が最後になります。
3年生になると描く技術も高くなりますが、見る眼も肥えてます。
その作品に合ったアドバイスを丁寧にしてあげてました。
1、2年生はちゃんとメモとれたかな。
私から見たイメージですが、2年生は市函会館に行って、スイッチが入ったようです。
1年生はペースは遅いものの、自分の作品にしようともがいています。

あと2週間、どんなふうに作品が変わっていくのか!?


全国大会報告


全国大会行ってきました!

第45回全国高等学校総合文化祭 紀の国わかやま総文2021
美術・工芸部門
日程:7月31日〜8月4日
場所:和歌山県立近代美術館、博物館、和歌山県民文化会館

私たちは、
30日に新千歳から和歌山へ移動
31日は作品鑑賞と開会式・講演会
1日は作品鑑賞と交流会
という日程でした。

今回、全国総合文化祭への出品を決めた佐野さんは、昨年度も全国大会に行く予定でした。
昨年度、大会が中止になったときは本当に悔しかったんじゃなかと思います。
今年度の大会もコロナウィルスの影響で予定通りに行かなかったり、制約があったりもしましたが、無事に行けて本当によかったです。

「やっぱり、本物を見るのは違う」
と言って熱心に、そして楽しそうに作品を鑑賞している佐野さんが印象的でした。
他にも会場である和歌山県立近代美術館で行われている野田裕示さんの展覧会を鑑賞したり、和歌山の街を歩いたり、様々な刺激を受けてきたと思います。

私は4月に彼女と出会い、全国大会に2年連続選ばれたと知ったとき、とにかく驚きました。
それだけ、2年連続ということはすごいことなのです。
私が4月に赴任したときにはもう今回出品した「やがて遺物」は事務局のほうにあったので、実際に見たのはこの大会が初めてでした。
「美しい」というのが率直な感想です。
照明が当たっていないのにキラキラ光って見え、静かだけどその世界の存在感は大きく、魅力的な作品でした。
佐野さんはこれからどんな作品を創造していくのか、「美術」とどう関わって生きていくのか・・・気になります。