高文連選抜小品展の展示と、U21直前合宿。
- 2020 1/27
1月25日土曜日。
この日は、高文連の選抜小品展の搬入日。
函館の十字街にあるまちづくりセンターにて、道南支部の美術部員が制作した作品を展示しました。
27点の生徒作品と、2点の顧問作品の合計29点が展示されています。
夏の支部展のような大きな作品ではないですが、美術部の生徒さんが実験的に描いた作品や外で写生してきた作品などが並び、なかなかおもしろいものとなっています。
このように椅子に腰掛けて眺めてもらう作品なんかも並んでいます。
「高文連道南支部美術選抜小品展」
会期:1月25日(土)〜2月1日(土)9:00〜21:00
場所:函館市地域交流まちづくりセンター(函館市末広町4番19号)
お近くの方、高校生の美術作品に興味がある方はぜひ足をお運びください♪
さて。
この日は午前中が小品展の搬入・展示、そして14時からは市立函館高校の美術室において美術教育研究会が開催され、各校の美術部の状況や取り組みについて、また今後の道南支部の活動についての研究会を行いました。
16時に終わる予定が少し延びたんですが、その研究会のあとは我らが美術部の制作の様子を見学していただきました。
ちょうどこの日は道展U21を目前に控えた合宿が予定されていたため、制作風景を見てもらうには最適かなと。
この日は1・2年生は模試だったんですが、各校の顧問の先生が合宿所に来る前に1年生の模試が終わり、合宿所に行く頃にはすでに制作に励んでおりました。
みんなのアイドル、江差高校の十河先生が、部員に激励の言葉をかけてくださっていました。
副部長の1年生、5564(ハンドルネームです)は、構図についてのアドバイスを。
全体は回れていなかったようですが、結構アドバイスを貰えた部員が結構いたようです。
また、他の顧問の先生も制作の様子を見て、この場所いいですね…!こうやって制作ができる環境があるなんて…とおっしゃっていました。
で、ちょうど先生方が帰られたころに、OGのキングとたぢか、山Pが遊びに来てくれました!
差し入れにと大量のドーナツを持ってきてくれました^^
今は大学の試験の最中で忙しいところですが、後輩たちの様子を見たいとわざわざ足を運んでくれたそうな。ありがとう…!!
そんな中、パン祭りの保護者様から、大量の肉まんが差し入れとして届けられました…!!
さすがはパン屋さんの肉まん!とってもとっても美味しいんです!種類も複数あって、しかも2つもいただいちゃっていいとのことで、皆で争奪戦が繰り広げられました(笑)
ピンクのつなぎのよっしーも美味そうに肉まんを頬張っていました。
今回は合宿ということもあり、保護者の方々よりお菓子やカップラーメンなどなどたくさんの差し入れをいただいてしまいました。
特に今回は研究会等も重なりこちらで食事を準備できなかったということもあって、とても助かりました。いつもいつも本当にありがとうございますm(_ _)mこの場を借りてお礼申し上げます。
そして必死に制作を頑張ります。ただひたすら必死に作品と向き合っています。ただの模写にならないよう、それぞれ工夫を凝らしながら…。
高文連後に入部した石油王(ハンドルネームです)も油絵の描き方に頭を抱えつつ、毎日一生懸命制作してきました。
真夜中の時間帯でもそれぞれが制作を続ける中、翌日の英検に向けて勉強をする2年生も…。
翌日の英検ではどうやら爆死したとのようで…。うう…。。
午前3時。
よっしーが「こんな時間に食べるのもどうかと思うんですけど、お腹すくんですよね〜」とみそ汁を手にしています。
まぁそうだよね…夕食を取ってからもう結構経つし、制作していたらそりゃお腹も減るわ…。
とまぁそんな時間帯でもぽつぽつと頑張って制作している人がいる中、顧問は3時半頃にダウン…。年々体力の衰えを感じずにはいられません…。
そして、朝。
普通にゴリゴリ制作に励んでいました。
いよいよじっくり制作できるのもこの日が最後。諦めずに完成を目指して必死にがんばろう…!!
江差の十河先生から今日「内面とどれだけ向き合えたかな?イッパコアート」との応援メールが届きました。
作品を描くということは、自分と向き合い、語り合うこと。どうやって自己の作品と向き合い、絵筆に思いを乗せてキャンバスに込められるかです。
そして、その活動を応援してくれている親御さんや先生たち、OBOGや友人などたくさんの人がいて、そんな幸せな中で活動できているんだという感謝の気持ちを忘れずに頑張っていこう。
さぁ、いよいよ本日、作品発送。あと少し、もう少し。最後の最後まで作品と向き合おう。
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