カテゴリー : 2018年 5月

「ハコビ・マジカル・ワークショップ」ボランティアに参加してきました。


このたび函館美術館が主催となって開催されるワークショップ「ハコビ・マジカル・ワークショップ」のボランティア要員として、本校美術部員10名が5月25日・26日の2日間、函館美術館にて活動してきました。

いきさつとしては、市立函館高校では「函館学」という授業があり、その中で今年度の1年次生より「地域探求学習」というものが設定されたのですが、その関係で担当の先生から「函館美術館で開催されるワークショップに美術部の活動として参加してみてはどうか」という話があり、部員に参加希望を募ってみたところ、ぜひ参加したいという声がわわーっと上がり、まずは今回のワークショップボランティアに3年生を中心とした10名(3年生8名・2年生2名)で参加することとなったのでした。

まずはワークショップ前日の25日金曜日、この日は高体連集約日ということで4時間授業でした。
さっそく午後3時に美術館へ向かいます。講堂に通された我々は、まず2日間の流れについて説明を受け…

会場設営を行いました。椅子を片付け、指示に従いブルーシートを敷きます。

ここで函館美術館の学芸員さんである井内様から今回のワークショップの講師である景澤先生のご紹介と説明がありました。

今回のワークショップは、「京友禅体験〜ハンカチ染め〜」。伝統工芸である友禅染を体験するワークショップであり、そしてそのお手伝いをするということでした。

早速材料や道具の配布のお手伝いをします。
友禅染の顔料が並ぶと、部員たちから「わぁーきれい!」と声が上がりました。

この日はまず友禅染を体験します。各自図案が描かれたハンカチを選びました。図案は先生が前もって手描きで描いてくださったもので、一枚一枚が手描きです。失礼ながら最初プリントされたものかと思っていました。この枚数を手描きとは…すごい…。。
部員たちは、様々な和の素敵な柄に既に心が完全に奪われている様子でした。

さて、最初に作業がしやすいように「伸子張り(しんしばり)」を行います。竹ひごの両端に針がついていて、それを使ってハンカチをぴんと張っていきます。針がついていて気をつけないと怪我をしそうでした。

梅皿にそれぞれ好きな色を出し、早速彩色開始。

さすがに美術部とあって、絵の具を使うことについてはお手のもの。各自思い切って色を差し始めます。

実に発色が綺麗ですねぇ。

もう、言われなくてもぼかしを入れ始めています。

最初は慎重でしたが、どんどん筆が進み、ノリノリに。

ワイワイやりつつも、かなり真剣に制作しています。このあたりはさすがだなぁと感心。

そんな中、キングが「にじみ過ぎてはみ出しまくった…!もう鱗粉にするしかない…!」と騒いでいました。

さよちんは淡くさわやかに色を置いていって、ほぼ完成かと思った矢先に「もっと渋くしたいですね…」と、いよいよ黒系の色を差し始めます。

こちらではいよいよ立ち上がって図案の周辺に色を差し始めるガースー。みんな自由です。実に自由。

もくもくと制作に励むハマネル。実に綺麗な配色だなぁ…。

あっいよいよさよちんが周りを黒く染め始めました。彼女はとどまるところを知りません。

そしてとなりのおつるも負けじと黄緑に染め始めます。

そんなこんなで皆集中しすごく楽しそうに制作をしているんですが、まぁ美術部の性格上、どんどんのめり込んでいくために時間がかかりまくり。
もう予定の制作時間はとっくに過ぎているにもかかわらず、そんなことお構いなしに制作を続けます。
もちろん美術館の方々もそのあたりは理解してくださり、時間を延長しての制作となりました。

しかしそれでもいよいよ時間が無くなってきました。
背景を染め始めたふたりは急ピッチで制作を進めます。

キングとハマネルが談笑しています。同じ蝶の図案を選んだ仲間としての絆が生まれたのでしょう。

ひたすらもくもくと一言も発さず集中して制作していたはうるの作品は、とても美しい色味になっています。細かいなぁ…そして色が美しい…!

さて、いよいよ終わりが近づきました。各自名前を入れて完成となります。

ハマネル…名前がデカいな…(笑)

おしゃない部長のはなんだか小学生のもちものみたいな名前の入り方になっています。

タイムアップ目前でさよちんが三日月を描き入れました。時間がない!と、ガースーとともにダブルでドライヤーをあてています。

そんなこんなで美術館の閉館時間をオーバーしてまでの制作となりました。すごく…自由…いやぁ最高ですね。

さらにそのあとは特別展の観覧までさせてもらい、すべてが終了したのは夕方の6時半頃。
もうなんだかただただ楽しんだだけの友禅染体験でした。完成した作品とともに記念撮影。とても充実した表情を浮かべています(笑)

というわけでこの日はこれにて終了。皆満足して帰路につきました。
 
 
 
 
そして翌日。
12時半前に集合した我々は、いざ美術館へ。この日は天気がめちゃくちゃ良かったです。

さっそく会場設営。荷物置き用の椅子を並べます。

ほどなくして参加者がどんどんやってきました。元気よく挨拶を交わし、全員が席についたところでいよいよワークショップの開催です。

先に特別展のギャラリーツアーを行い、

その後はまた講堂に集合し、景澤先生より友禅染の解説がありました。

そして制作が始まりました。
部員たちは参加者の制作のサポートということで、各々が動きまわり、参加者とのコミュニケーションを取っていきます。
小さなお子さんも参加されているので、早速フォローについてまわります。

前日にしっかり制作をしただけあって、談笑しながら的確なアドバイスをしていました。伸子の針に気をつけて…。

今回、顧問はあえて一切のフォローを行わず、すべて部員だけで動いてもらいました。たまにちょいちょい部員にツッコミを入れながら。
こういうのすごく好きなので本当はすごく話しかけたりしたかったんですが、花はすべて部員に持たせます。顧問はひたすら撮影係に徹します。

こうやって見ていると、それぞれの動きがよくわかりますね。まるで実習生の授業を見守っている感じ。
例えばキングは常に引きの姿勢で見守る派のようです。うん、見守っていますね…。

笑顔で積極的にどんどん接していくさまは、大したものだなぁと感心して見ていました。

女の子は落ち着いて黙々と楽しそうに制作するのですが、やはり男の子はちょっと動きたくなってしまいます。そんな子のところに、言われなくてもしっかり張り付いてサポートしていました。えらいえらい。

顔を寄せてコミュニケーションを取っています。こういうときは目線の高さを合わせることが大事。わかってますねぇ。

おや、キングが徐々に近づいてきました。

ハマネルは身を乗り出して御婦人とコミュニケーションを取っています。なんか意外。
いやぁしかし皆さん楽しそうに制作していましたね。ていうか楽しいに決まってるよなぁ…。

にしてもいちいちキングの表情が素晴らしいです。もはや保護者のようだ(笑)

かくして制作が終了。やはり予定の時間を30分ほど超えての制作でした。皆さん制作に没頭されていましたね。
完成作品を前に出てご披露。どれも素敵な作品でした。

完成した作品は各自持ち帰りです。自宅でアイロンを掛けて顔料を定着させると、洗っても落ちることがなくなるとのこと。
きっと実際に使ったり、部屋に飾ったりされるのではないでしょうか。実にいい体験だったと思います。参加された皆様、お疲れ様でした。

 
 
 
というわけで、本日のワークショップは無事終了しました!

ずっと立ち歩いての活動だったのと、笑顔を作りっぱなしだったためか相当に疲れたようです(笑)
ニコニコマシーンでおなじみのおしゃない部長ですら「いつも笑顔だから別に大丈夫なんですけど、さすがに頬のあたりがピクピクしましゅ…」と話していました。いやぁ、笑顔は大事ですよね。遠巻きに見ていた顧問ですら、いつもより気持ちニコニコしていたので顔が疲れましたから…。

今回の体験を通して、友禅染についての知識を学び、また体験もすることができ(僕らは無料でよかったのですか??ってくらいでした)、また地域の人たちと交流することができてとても良い機会でした。
”ボランティア”と言いつつも、純粋に2日間実に楽しく充実した時間となり、むしろこちらが参加させていただけたことに感謝するような取り組みとなりました。この場をお借りしまして、函館美術館の井内さんや京友禅講師の景澤先生をはじめ、関係の方々にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

ぜひ機会がありましたら、函館美術館のワークショップに参加されることをオススメします♪
市函美術部としましても、また今後開催されるワークショップのお手伝いをさせていただくことがあるかと思います。その際には、どうぞよろしくお願いいたします。

以上、今回のワークショップボランティアの報告でした♪あー楽しかった^^


雨に降られた美術地区大会、2日目の様子。


地区大会1日目に引き続き、2日目の様子です。

前日はなんとか持ってくれた天候も、この日は……

雨…天気予報通り、朝から雨がしとしと…。。

このあとも雨は降り続き、かつ風が強いため、屋外での制作は難しいと判断。
室内で各自の制作を続けることとなりました。

体育館内にブルーシートを敷いて、制作。

まぁ状況が状況だけにやむを得ない展開ではあるんですが、あくまで今回の大会参加に関わって「現場での制作」を推奨してきた市函美術部としては、現地ではない体育館内で描くのは本来ではない…と。
「これ…外に行けませんかね?傘さしてなんとか描けませんかね??」と言ってくる者もいたんですが、霧雨レベルならまだしも、さすがに横殴りの雨の中では傘さしても厳しいわけで…。そんな感じで泣く泣く室内制作となりました。

が、そんな状況にも関わらず、「行ってきます!」と申し出る勇者たちが。

実は彼女らの制作場所は函館公園の東屋で屋根付きの場所だったため、なんとか描けそうと判断したようです。
完全装備で戦いに赴きます。

さて、残った部員たちは制作の続きを…。

昨日の時点で今日が悪天候であることは予想できたため、一応現地の写真は資料としてスマホで撮影してくることと指示してありました。

ただ、もし屋内で制作することとなった場合でも、スマホを凝視して「写真の模写」として制作することの無いよう、現地で見たり感じたりした光景、空気や匂い、光や温度の記憶を頼りにして、あとは資料としてときおり写真を参考にしつつ描こう、という方針で取り組んでいます。

前日は各々の場所で制作していたので気軽に制作中の様子を互いに見に行くことは難しかったんですが、同じ体育館で制作しているとなると、当然見放題。これはこれでいいですね。

まぁぶっちゃけて言うと、写生会の風景画を想像やスマホの資料をもとに制作する時点で賛否があるわけです。
それでも、部員たちからは一生懸命作品として仕上げよう、仕上げたい、という思いをひしひしと感じるんですよね…それならば、好きなように精一杯やってほしいと思ってしまうのです。

その都度現地の写真を確認しつつ、自分の世界観を大切にして制作していきます。もうこれを習作として高文連の30号にしてもいいくらい。。

みんな真剣に制作に励んでいました。

そんなこんなで、12時頃をもって制作が終了。展示作業に移ります。このあと昼食を取って、グループ別の合評会になります。

先に江差の十河先生に講評をいただく部員も。

合評会の様子。

8つのグループ別に分かれ、各学校の顧問の先生がグループの作品の講評をしていきます。

ちなみに今回大会に臨んだ美術部員は121名。少し前から考えると少子化の影響なのかすごく減ってしまいました。200人とかいた時代もあったんですけどね…。。

合評会で感じて欲しいのは、人によっていろいろな見方があるんだな、ということ。
いろんな見方があるから新たな発見があって面白いし、いろんな見方があるから、独りよがりな作品は伝わりにくい。けれども多くの人に迎合する作品を作ることが全てではなく、こだわりを持った独自の視点を大切にすることも大事なわけで。
要するに、そういうことも含め、きっちりこの二日間の大会の中で「自分の作品」をつくることが目標だったのですが、どうだったかな?

最後に作品を持って記念撮影。

短い時間の中、屋外で気候と格闘しながら油彩画の制作を通して、様々な経験ができたのではないでしょうか。
3年生はいよいよ最後の地区大会でのびのびと描きたいもの、やってみたい表現に取り組みました。2年生は昨年の経験をバネにそのレベルアップした力を発揮できたようです。そして1年生は始めたばかりの油絵を2日間で描ききるというやや無謀な挑戦にも負けず、頑張って取り組んでいました。

さぁ、次はいよいよ夏の高文連!全国までつながるこの高文連に向けて、いよいよ動き出すことになります。
今年はどんな作品が生まれるのか…もー今から楽しみでなりません。
また忙しい夏がやってくるね!みんなで頑張っていこう!!


平成30年度高文連美術地区大会・1日目の様子


本日5月17日と明日18日は美術部の大会、高文連道南支部美術地区大会が函館市にて開催されています。
その1日目の様子を写真で紹介していきます。

今回の美術部の地区大会は、要するには写生会。とくに賞が付くとかそういうものではなく、純粋に外で描くことの楽しさを知ったり、今後の課題を見つけたり、他校の作品から刺激を受けたりして、夏の高文連に向けてのモチベーションを高める大会でもあったりします。
昨年はグリーンピア大沼が会場だったんですが、今年は函館が開催地。ふるる函館を会場として二日間の写生会が開かれるのでした。

というわけで、なんせ外での制作ですから晴れて欲しい…んですが、大会当日の天気予報は…。。
函館地区は梅雨が近いから?なのか、ここ最近天気がイマイチだったんです…。

そんな感じで心配された天候だったんですが……
 
 
 
 
なんと雨は朝のうちに上がり……

制作スタートの時にはなんと晴れ間が…!!!思わずおつるも大喜び…!!

出発前の集合写真だって、えらい爽やかに撮ることが出来ました!
いやー太陽って偉大!!制作のモチベーションも一気に上がります^^

さ、出発ですよー!!

市函美術部は全員油彩画を制作します。
二日間あるとはいえ、移動して場所を決めたり準備したりとなると、制作時間は実質6時間程度。結構ゴリゴリ描かなきゃ完成まで持っていけません。
しかも今回は、1日目の今日はかろうじて晴れてくれたんですが、明日は完全に雨とのこと…。今日でどこまで描けるかが勝負になりますな。。

さぁ、どんな感じに作品が生まれるでしょうかー?楽しみですねぇ♪

ここからは制作の様子を写真にて綴っていきます。
今回本校からは31人が参加。その多くは函館公園にて制作していました。

1年生も張り切って制作しています。二日間でどこまでいけるか…?!

ぜひ楽しんで描いてほしいものですね。

開始早々公園内で腕時計を落とした彼女ですが、親切な方が管理事務所の方に届けてくださいました。よかったよかった…。

デスケールを使って構図を決めています。
今年の1年生が購入した油彩セットにはおまけでデスケールが入ってたんですな…先輩たちがうらやましがっていました(笑)

東屋では、2年生が陣取って制作していました。ここなら雨が降っても大丈夫。

小川のところにも2年生が。2年生ともなるとさすがに油絵の具に対して躊躇なく描き始めていきます。

キャンバスの裏に落描きするのはもはや定番…。

こっそり忍び寄ってシャッターを切っていると音に気づいて振り向いたおしゃない部長。

キングとさよちんが木の幹に目をつけて描いていました。

もりや副部長もゴリゴリ描き始めて全然こっち見てくれません。

ていうか基本もう誰もこっち見てくれません…。まぁ自然な様子を撮りたいからいいんですけど(笑)

階段をいい色でとらえていましたねぇ。さすが2年生ともなるとレベルアップが見えます。

そんなこんなで広い園内をウロウロしていたらもうお昼に…。
1年生がおべんとうを広げていたところにもなちん登場。しかし目線はくれません…ジャケ写のつもりなのでしょう。

木に挟まれパンをかじる彼女は、なんだかジブリの世界にいるようです。

さ、そんなこんなで公園内にいる部員はコンプリートしたので、お次は漁港の方へ。

いました、ショッキングピンクのつなぎを着たおきゃべが。目立つなぁ…。毒々しいなぁ…。

と思ったらその後ろ側にはどばしが…!

開始して1時間半程度でもういい感じになってますねぇ。絵具を置く描き方で、実に雰囲気が出ています。

さて、お次は……

立待岬です。

会場からはそこそこ離れているためか、もしくはいわくつきの場所だからなのか、なかなかここで制作する部員は今までいなかったんですが…とうとうここまで来て描く者たちが出てきました。

さすがに海からの風があってちょっと寒かったですが、ちょうど太陽が雲の切れ目から顔を出してきていて、とても綺麗な風景が広がっていました。
いやぁ…絵になる場所だ…。。

さ、また移動です。
お次は函館八幡宮付近。

これまた顧問が今まで立ち入ったことのない場所で制作していました。ここもまた雰囲気があるねぇ…。

会場にスマホを忘れてきたため連絡が取れないという、携帯を携帯しない安定のガースー。

しかし作品は実にいい感じで…。もうすでにそこに空気が感じられます。

完成が楽しみですな♪

ここで一旦顧問の打ち合わせがあったため会場に戻り、終了後また部員探しの旅へ。しかしもう制作時間終了まであとわずか…!果たして全員に会うことが出来るのだろうか…?!

元町公園付近に行くと、いましたいました、おつるにまっつん、山Pが。

さすがに3年生はもういい感じで描いています。

ま、まぁ3年生なら大丈夫だろう…と、巡回の順を後半に回していたんですが…やはり正解でしたね。しっかり制作していた模様。

というわけでここで制作時間終了となりました。
顧問はひとあしお先に会場に戻って、皆を迎え撃ちます。

この会場前の坂がキツイんだな…!

続々と戻ってきますねぇ。

なんだかんだで最後まで雨も降らず、ニコニコしながら帰ってきました。いや、疲れてるのか…?

別方向からは立待岬組が。無事時間内に戻ってこれたようです。

というわけで本日の制作はこれにて終了。
会場の体育館に作品を置きました。どれもなかなかよく描けています。

全体での諸連絡のあとは、中間合評会を行い、それぞれの作品に対してアドバイスというかコメントを。
明日の午前中はおそらく雨…。小雨であれば現地へゴーって感じなんですが、雨の降りようによっては室内での制作に…。でも個人的には「写生会」ですからやはり現地で描いて欲しいなぁ…と思いつつ。スマホに頼りっきりにはなってほしくないですね…。

そんなこんなで解散。
お互いで作品を見合って盛り上がっていましたね。
1年生も初めての地区大会、屋外での油彩画制作ではあったものの、しっかりと絵の具を乗せて描いていました。よしよし…!

というわけで、明日に続きます。
午前中だけでも雨…降らないでほしいなぁ…。。


急遽日程前倒し!美術部お花見開催しました!


本日、美術部のお花見を五稜郭公園にて開催しました♪

当初の予定では明日5月13日日曜日の予定だったんですが、予定日が近付くにつれ雨マークが…。で、今朝天気予報を見ると明日はもうほぼ丸一日雨という…。今日はすっごく天気いいのに…。。

とりあえず最初1年生に今日の予定を確認したところ、幸いにも6人とも参加できるとのこと。で、部長たちとも相談した結果、この機を逃すともうお花見はムリだね!ということで(五稜郭公園も13日が火気使用可能の最終日というのもあった)、ホントに急ではあったんですがお花見を前倒しすることにしました。
そのため残念ながら参加できない部員も4名ほどいて申し訳なかったのですが、花見の真の目的は1年生の歓迎会、親交を深めることですしね。来られなかった人たちは、どうぞご理解下さいませ…。

さて、一応「お花見」と題しているんですが、もう桜はとっくに散ってしまっているんですね。
でも、五稜郭公園の桜には種類があるため…

枝垂れ桜が咲いていました♪よかった^^

そんなこんなで参加予定数の27名が集合できたので、無事焼肉スタート♪

おしゃない部長はもはや美術部の母親とも言える貫禄のようなものがあります。

1年生たちともなんか楽しそうに話しています。

あとはひたすら焼いて食べるのみ…!!

1年生たちも徐々に打ち解けていってる…かな?(笑)

いやーそれにしても天気よかったです。日焼けするレベルでした。

そして今年も…

持ってきました、激辛チョリソー。
顧問はいつもどおりマイ七輪を設置し、そこでひたすら自分専用の肉を焼きまくります。いつからかこの激辛チョリソーは顧問にとって焼肉に欠かせない存在となっており、毎回花見の時に持参するのであります。
徐々にそのファンも増えてきていたんですが、今年はいつもがっついていた男子部員たちも卒業してしまったため、自宅には2袋あったんだけどとりあえず誰も欲しがらなかったらアレなので、1袋だけ持ってきて(それでも十数本入ってるんですけど)焼いてたんですが…

激辛チョリソーのファンが今年も増えました(笑)

案外1年生にも好評だったようで、割とすぐに売り切れてしまいました。もう一袋持ってくりゃよかったぜ…。
ちなみにこの激辛チョリソーは函館の肉屋「ビセラショップ」にて販売しておりまして、冷凍ボックスのすみっこに置いてあります。十数本入って800円、めっちゃお得。気になる人は購入してみて下さい。この辛さはやみつきになりますぜ…!

とりあえず激辛チョリソーのステマはおいといて。
焼肉の方は、あちこちで楽しそうに盛り上がっていましたね。焼きトマトをほおばってました。美味しそう!

キングはなぜかアルミホイルを上手に出せないみたいです。さすがです。

ガースーも昼近くまで寝ていたせいか元気ハツラツでした(笑)

豚トロだったかホルモンだったかでボヤ騒ぎになって盛り上がってたり。

寝ているところを叩き起こされて不機嫌になりつつ肉の買い出しに行ってきたモリもそりゃもう楽しそう。

やっぱり外で肉を焼くのは楽しいねぇ!

笑いが絶えません。

キングもせっせと焼き係?として頑張っています。

函館といえばイカ。ツブも焼いてましたね。

手羽先を食べてるだけなのに妙にフォトジェニックなふぅさん。

こちらではごま餅やカントリーマァムを焼いていました。ごま餅は口内をやけどするレベルだったけど、柔らかくて美味しかったです♪

もちろん定番の焼きそばも。油忘れた上に焼きそば用の肉もないぞっていうか野菜もほとんど残ってないぞって感じだったんですが、案外あんまり焦げ付かずに焼くことができました。焼きそば美味いよね。

皆さんたくさん食べて盛り上がっていました。

あらかた食べ終わったあたりで、遊び始めます。

みんなでだるまさんがころんだをやってました。

結構な人数で。

1年生ももちろん交じって遊んでました^^

そんな傍らでシャボン玉遊びに興じる1年生たち。

シャボン玉は絵になりますねぇ。

ステッキを振り回してシャボン玉に包まれる姿はまるで魔法少女みたいですな。

シャボン玉への映り込みがすごく綺麗に撮れました^^

そんなこんなで昼過ぎから始まったお花見も夕方で無事終了。
最後はいつもどおり記念撮影♪

というわけで、今年のお花見の様子でした。
最初はぎこちなかった?1年生たちも、今回のお花見を通して少しでも距離が縮まってくれたならいいですね^^

さて、今度の木・金にはいよいよ高文連最初の大会である美術地区大会が控えています。それが終わればいよいよ高文連の道南支部展に向けて本格始動。学校祭も近づいてくるし、これから忙しくなっていくね…!
今年も頑張って活動していきましょう!ヽ(=´▽`=)ノ