市立函館高校美術部ブログ「ichihako-art」

例に漏れずこの週末も合宿所でひたすら制作に励む部員たち…。

この週末は模試もあったためあまり無理はさせたくないところではあったんですが、部員らの制作したいという気持ちが強く、さすがに泊まりにはしませんでしたが夜まで制作に励んでいました。
１年生は土曜日のみの模試だったので、今日は８時前から合宿所に来て制作するものも。
よく頑張るなぁと感心するのと同時に、あんまり無理しすぎて体調壊さないようにしてほしいという不安もあり…。
２年生も模試が終わったら飛んできて制作に突入していました。
そこまでして制作に打ち込む理由は、作品の完成度を少しでも上げたいという思いがとても強いから。
２月９日の土曜日には今年も実際に道展Ｕ２１を観に行きます。その時に、展示されている自分の作品に対して恥ずかしい思いを持ちたくない。堂々と胸を張って、作品と対面したい。その気持ちがそうさせるのです。
賞がうんぬんよりも、自分の作品に責任を持ちたいというその思いは、とても重要だと思います。
もちろん公募展ですから、結果的になんらかの賞に入ることが出来たらとっても嬉しいですし、目標としては当然持って欲しいのですが、それよりも、仲間と語らい、笑いあいながら互いに切磋琢磨し、作品に対して情熱を持って制作に打ち込むことなどを通して得られる何かが重要であり、それらはこれから生きていく上で様々な場面に生きてくるはずです。
それこそが高校の部活動で得られるとても大切なものだと私は思っています。
そして、安心して取り組めて、困った時にはいくらでも相談に乗ってあげられる環境を作ることが、顧問の仕事なのだと思います。
…でも、当然だけど、勉強もやるんだよーー。。
さて。
今日はミスドの差し入れ。めちゃくちゃ混んでいるミスドで４０コ以上のドーナツを買うのはちょっとだけ勇気が入りました。

お、先ほど道展Ｕ２１事務局より無事エントリー完了の連絡が届きました。
さ、締め切りまでホントにあとわずか！
体調崩さないように気をつけながら、やれるところまでやって欲しいですね。