市立函館高校美術部ブログ「ichihako-art」

新学期が始まって早３日が経ちました。
顧問は今年から１年次の担任。一昨日、昨日そして今日と入学式から始まって行事やらＬＨＲやらでもう息つく間もないほどにバタバタした日々を過ごしていました。。
さて、昨日は対面式と部活動紹介でした。
この日のために、美術部では舞台でパフォーマンスをやろう！ということで春休み中も練習を重ねてきたのでした。
どんなパフォーマンスかというと、与えられた３分間という短い時間の中で絵を描くというもの。

絵を描くのは５人のメンバー。それぞれが担当する箇所をどんどん塗っていきます。

部長は美術部の紹介。作品や制作について話しました。なかなかいいこと言ってました。
前日は死ぬほど緊張してたらしい…のはここだけの話。

過去に制作した作品を紹介。

そうこうしているうちにどんどん絵は進んでいきます。

さぁ、もうわかるかな。

はい、正解はオードリーの春日さんでした！

今までは美術部の紹介と言えば作品を紹介して終了だったんですが、今年はちょっとやっちゃおうぜ！俺たちの力をみせてやろうぜ！みたいな感じで始まった今回の企画。最初描いてみたらとてもじゃないけど３分以内なんかに終わらない！とかなりあせってたんですが、練習を重ねるうちにどんどん速度が上がっていく…。目標２分３０秒！って言ってたんだけど、最終的には２分ちょっとで描き終わるようになりました。
完成したときの会場の盛り上がりは相当なものでした。正直、顧問が予想していたよりもずっとすごかった。１年生のみならず、２・３年生、そして先生方もがうおぉぉーーー！！と声を上げて拍手してくれたのが、とっても嬉しかったですね（TдT）
そしてこの本番で、緊張しながらも大成功！どちらかと言えばちょっとマイナーなイメージの漂う「美術部」という存在が、まさに自分たちの力で壁画を大成功させ、そして多くの人達の喝采を浴びることができたんです。
僕は感じましたよ。市函美術部が大きく動いた瞬間だってね。たかが部活動紹介といえばそれまでですが、でももしかすると、これまでの１年間で一番充実感があったかもしれない。ていうか、これまでやってきたことの集大成になったのかもしれません。
これだよこれ。
自分らがみんなに認められたこの瞬間を味わうこと、これこそが、高校生活、いや生きる上でもっとも大事なことなんじゃないかな。そういう自信が、これからに生きていくんです。絶対に。
事実、発表が終わったあとの控え室？で、「おう！最高によかったよ！！」と言ったときに見せた部員らの満面の笑顔。ホンっトに最高だったね。もうね、脳裏に焼き付いて離れません。なぜあのときにカメラを持ってなかったのか…それが本当に悔しかったです。。
その後は体育館で部活動勧誘。
看板とかも一生懸命作って、頑張ってアピールしてました^^

さあ、新入生の皆さん！市函美術部で一緒に楽しくやりましょう！ヽ(^0^)ノ
ただ絵を描くとか上達するとかそういうことだけじゃなくて、もっともっと大切なモノを得られる場だと顧問は思っています。ぜひみなさん美術室に遊びに来てくださいね♪♪