平成25年度 高文連美術道南支部展の審査結果


今日はいよいよ高文連美術道南支部展の搬入・審査日でした。

今年の支部展は、例年以上に審査に時間がかかりました。最終段階では専科(美術教員)で詰めるんですが、まぁとにかく議論が止まらない。その間専科以外の先生方はずっと待ちぼうけなわけで…迷惑をかけてしまいました。
でもそこまでやることで、道南支部の美術が他支部に負けない作品を選抜出来ているのだと思っています。妥協や適当な審査はしたくないのです。

そんなこんなで一年で一番長い日も終わりました。本当に、疲れました。。胃が痛かったーー。。
 
 
 
 

さて、結果についてはこのブログの後半で。 
それでは今朝の様子からいきましょう。
搬入前日は大雨の中ほとんどの部員が作品を持ち帰るという状況で、今朝は皆さん相当疲れた顔をしていました。もう体力は限界だったと思います。

最後の描き込みをしつつ、木枠付け・出品票貼り付け、掛けひも取り付けの三点セットを各自行い、出発前に記念撮影!

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そして線路の謎のかけ声で気合いを入れる部員たち(笑)

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ホント見ていて飽きないね(笑)あら、こんな光景ももしや最後なのか…?そう思うと感慨深い(笑)

さて、会場である函館市芸術ホールは学校から目と鼻の先。懸念されていた雨もやんでくれたので、意気揚々と作品を持って徒歩で会場へ向かいます。なんせ芸術ホールから一番近い学校ですから^^
お、偶然にも看板とねっこが写ってる(笑)

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てくてく

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てくてくてく

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てくてくてくてく

さ、いよいよ到着。

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実はこの支部展の縦看板は私がデザインし、印刷したものです。密かにいろいろやってるんですよー実は。誰かホメて(笑)

 
 
 
さてさて。
午前中は展示作業で、午後はいよいよ審査です。
写真は審査も全て終わったあとに撮ったもの。

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それでは、今年度の結果を発表します。

★第51回高文連美術道南支部 美術展★

<最優秀賞>
3年 鈴木  愛
3年 菊入 悠佳
3年 北村 彩香
3年 佐藤 桃
3年 田邉 莉子
3年 黒瀧 舞衣
3年 笹森 杏菜
3年 山下 春香
3年 清野 愛彩
3年 塚本  颯
3年 吉田 莉帆
2年 黒島 捺美
2年 石山  咲
2年 中村 樹里
2年 北野 美佳
1年 福田  充
1年 西村 穂花
1年 渋谷 奈津樹
1年 中谷 拓朗
1年 長谷川 詩歩子

以上20名(平面19点・立体1点)

<優秀賞>
3年 佐々木 暁登

以上1名

というわけで、今年は部員数26名中21名が全道大会に行けることになりました。
上記の結果を見てみると、2・3年生全員が全道を決めたということになります。そして1年生も大変健闘しましたよ!これからがすんごーーーく楽しみです!

まぁ…手前味噌ながら、かなりすごい結果だと思うんです。普通こんな人数全道いきませんよ?
でも、これだけいると「美術部ってだいたい全道行けるんでしょ?行って当たり前なんでしょ?全国も行けるもんなんでしょ?」って言われたり思われたりすることがあるんですよねー残念ながら(笑)

ま、はっきり言って心外です。ふざけんな、そんな甘いものじゃねえんだ。
本気の制作っていうのは、本当に血のにじむような努力の積み重ねなんだ。そんな楽に全道行けるんだったら合宿なんてやらないし、何ヶ月もかけてここまで制作しないし、部員だってわざわざキャンバスを持って帰ってまでやろうだなんて思わないでしょう。

要は部員それぞれの気持ちの力なんだと思う。仲間とともに切磋琢磨しあって、どこまで努力できるかじゃないのかな。そして、そうやって本気で努力したからこそ得られる喜びを知ってしまったからこそ、頑張りたいのかもしれない。

今回全道行けなかった人などは、やっぱり悔しいことでしょう。でも、きっと原因もなんとなくわかってるでしょう。ほかの人と自分では何が足りなかったのか。ね。
失敗し、後悔したことで得られることは、成功した者よりも多くのことを学んでいるはずです。あとはその経験をどう今後に生かすかだよ。

だいたい、今回全道決めた人たちだって、全国とか全道優秀の部分で悔しがってるんだから。そういう次元まで行こう。もっともっと、先に行こう!

あやや、あんまり説教臭いことは書かないでおこ。今度ミーティングか何かの場で話します(笑)

部員のみんな、まずはお疲れさまでした。そして、応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。

みんなも応援してくれた人たち、まわりにいてくれた仲間に感謝しよう。その人たちがいてくれたからこその結果だということを絶対に忘れるな。ひとりで描いたと思うなよ。ひとりで成功したと思うなよ。
 

 
<<第51回高文連美術道南支部 美術展>>
会期:8月31日(土)~9月3日(火) 9:00~18:00(最終日は15時終了)
場所:函館市芸術ホール(五稜郭タワーそば・函館美術館となり・駐車場は2時間まで無料となります)
高校生の若い感覚にあふれた美術展です。
お時間のある方は、どうぞ足をお運び下さいませ。


搬入二日前。


搬入二日前。
いよいよ36時間後には作品を持って芸術ホールに搬入です。

今日の制作も終わりました。
作品はというと…

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ありません。
そう、持って帰って続きを家で描くのです。

別に持って帰ってやりなさいなんて一言も言っていません。持って帰るのは一部の生徒です。でも、少なくありません。
みんなまだまだ描きたくて仕方ないのです。

正直顧問も「よくやるなぁ…」って思います。合宿だってやっているし、部活動の時間延長申請もしているので、時間内でやれるならそれがベスト。他にも勉強も課題もやらなきゃだし、それこそ昨日今日は球技大会で疲れ果ててるんだから休みたい…そんな状況なんです。だから、本当は止めたほうがいいのかもしれない。

でも、みんな妥協したくないんだよね。
ギリギリまで追い詰めて、作品と向き合って、目指してるんです、自分なりの「完成」を。

もちろん、日々の勉強をおろそかにしてはならない。部活だけやってりゃいいってわけではない。それは日頃から話していること。

でも、もうどうせならとことんやらせてあげたい、できる限り制作してほしい。

高校生である時間は短いです。
部活動に情熱を捧げる時間も、無限ではありません。長い人生の中の、ほんの数年、今しかないんです。

そのような本気で取り組む経験からじゃないと得られないことか、確実にあると僕は常日頃より思っています。

遅くまで制作するとか、持って帰るってのも簡単じゃないんですよね。おうちの人の理解と協力がないとできませんもの。部員を支えて、応援してくださっている保護者の方々には頭が下がります。この場を借りて、本当に、いつもいつもありがとうございます。

制作に入って、部員はこんなものを作って張っています。

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それぞれが目標を掲げ、一生懸命頑張っています。

時間にしてあと36時間。
最後の最後まで妥協せずやり尽くします。応援よろしくお願いいたします。


本日の日の出、そしてスペシャルなゲスト様が!


はーい二回目の合宿も朝まで起きて制作してましたよー。
途中仮眠を取りつつも、みんなよく頑張っています。

というわけで、今朝も日の出を見に行こう!ということになり、その時起きていた部員らで駆けだしていきました。
前回は曇っていてイマイチというか全然日の出が見えなかったので、今回はそのリベンジなのです。

今朝の函館の日の出時刻は4時52分。4時半にはもうあたりはだいぶ明るくなっていたんですが、なかなか日が昇るというところまでには至らず…。
日の出を待つ部員たち。

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だんだん雲が綺麗な色に変化してきました。もうすぐかな…?

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きっと建物の陰に太陽が隠れていて見えないんだ!と、地面が明るい場所を探していたら、見つけました!そこなら日の出が見える!!

ぐわ!!すっっっごくまぶしい!!!太陽拳を喰らったような気分だ!

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とりあえず、前回同様組み体操的な?ポーズを決めてみる。

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露出を変えると…ま、こんな感じでした。

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今朝は天気が良すぎて、雲が全然出てなかったんですね。
雲がないと、オレンジやパープルの朝焼けらしい色味にはならないんです。ま、そのかわり日の出が見られたので満足満足♪
ちなみに外は結構寒かったです。こないだまですごく暑かった気がしたのに、もう秋なんだなぁ…。

 
 
 
さて、本日も頑張って制作!するとそこにスペシャルなゲスト様が合宿所にいらっしゃいました!!

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今回いらっしゃった方とは……

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札幌大谷大学美術学科准教授の平向 功一先生です!
平向先生は、つい数年前まで全国高総文祭常連校!で有名な札幌稲雲高校の美術の先生をされていた方です。専門は日本画で、多くの素晴らしい作品を制作されています。道展U21でも講評をいただいた部員もいましたよね。

ちなみに顧問は教員1年目のときの初任者研修で平向先生に出会いました。たった1日、今思えば1~2時間の研修でしたが、平向先生の実践内容や授業資料に大きな衝撃を受けたのでした。13年経った今でもまだ鮮明に覚えているほどです。私が尊敬する大先生ですよ!

それほどすごい方なのです。
その先生が、今回学校訪問ということで函館にいらしたということで、タイミング良く(?)合宿中だった我々は平向先生に講評していただいたのでしたヽ(^0^)ノ

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時間の都合上全員が講評してもらえたわけではありませんが、多くの部員がアドバイスや激励の言葉をいただくことができました。
うちの部員は照れ屋が多いから、なかなか自分からいけない人もいたんですが…こんなラッキーな機会(平向先生にとっては迷惑だったでしょうが…)はまたとないんですから。もっと積極的になってもよかったんじゃないかな、とも思います。そういうチャンスをモノにできるかどうかって、生きていく上で重要だったりするんだよなぁ。

講評をもらえた部員は本当にラッキーだったね。あと数日で迎える締め切りに向けての制作のモチベーションにつながったかな。
ぜひ最後の最後まで妥協しない姿勢を見せて欲しいと思います!

最後、平向先生はわざわざ大量のアイスの差し入れをしてくださいました(TдT) な、なんということでしょう…申し訳ないことこの上ない……。。。。

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お、おまえら!!平向先生のアイス食ったんだから、死ぬ気で頑張れよ!!!分かってないと思うけど、すげーことなんだからな!!!!頼むよホントに!!!!(TдT)

というわけで、あと3日です!!いよいよラストスパートだーー!!!!


合宿二回目!合宿の意義とは。


市函美術部は今日明日二回目の合宿を敢行!
土曜日が学校説明会だったので、月曜日が代休なのです。

今日はいよいよ木枠の作成。自分の作品に合うような色を各自で塗装していきます。

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一年生は初めての作業。先輩に教えてもらいながらスプレーしていきます。
スプレーするにもコツがあるんですよ。最初は薄めに、何回か重ねて塗ります。一気にやると塗膜にムラが出来てしまうんです。

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さて、そんな木枠塗装をしている間、顧問は晩御飯の支度をするのであります。

今日は……

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部員の希望により鍋をやることになりました!
キムチ鍋2つに坦々鍋、ちゃんこ鍋です!ぶっちゃけ料理するよりラクかなーみたいな。基本的には具材切って投入ですからね。

というわけで部長からのいただきますのあいさつがあり…

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いよいよ実食!!

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キムチ鍋はちゃんとキムチと豚バラを炒めたものを投入しています!
このひと手間で香ばしさが増し、とっても美味しいキムチ鍋になるのです^^

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暑い夏に鍋ってのもなかなかいいものです♪
今回部員が鍋を希望したのは、みんなでひとつの鍋をつつきたかったんですって。なかなかそんな機会ないからね。いい思い出になるといいなぁ。

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ある程度食べ進んだところで、鍋には欠かせないラーメンの投入です!

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みんな汗だくになりながらわいわい盛り上がって食べてましたね(笑)

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みんなもう食べられないくらいお腹いっぱいになったところで、顧問からひとこと。

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もう残すところ今日をいれてあと5日。この合宿に気合い入れて取り組み、悔いを少しでも残さないような制作をして欲しいということを伝えました。
ま、顧問様がご飯を作ってくれることに応えるためにも、それぞれが結果を出せよ!ってことです。別にご飯つくるのが趣味の人じゃないですからね(^^;;ふつー作ってくれませんよ?ひとりで20数人分のご飯なんて。しかも料理なんて実際は大してできないんだから(笑)

最後は線路の寸劇でごちそうさま。ホントこいつは役者だわ…(笑)

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片付けが始まってもまだもくもくと食べ続ける一年生(笑)

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片付けはみんなで協力してやってくれます。

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こういう集団生活における動きを自然と合宿の中で学ぶのです。
ある者はささっと動いて気付いたら厨房で皿洗いを始め、またある者は気付いたら掃除機を持ってきて床を掃除し、ある者はコンロなどを綺麗にして箱にしまう…。状況を見ながら、今自分にできることを自然と探し出して動いているのです。

美術部はただ絵を描いていればいいというわけではないんです。いろんな人に支えられつつ、率先して動き、協力して、お互い助け合いながら頑張ることでこそ得られることや喜びがある。二回の合宿を経て、一年生もだんだんいろいろ見えてきたかな。

周りを見て、自分を見る。その気持ちは間違いなく作品にも表れてくることでしょう。
それこそが、合宿の意義なんだと思います。もちろん制作時間確保も大きいけどね。

さ、夜は長いよ!頑張って制作しよう!