今年の柳星祭も終わりました。
- 2018 7/14
気がつけば学校祭が終わってもう一週間…。
なんとも微妙な天候の中開催された行灯行列からもう一週間も経ったなんてにわかに信じられないくらい、あっという間に過去のことになっていました。。
というわけで、学校祭の頃の美術部の様子です。
写真は学祭が近づき、美術部の出し物であるお化け屋敷の設営もいよいよ大詰めの頃。
そんな中、キングは崩れそうな天井の下で人柱になってくれていました。
そう、彼女はお化け屋敷の人柱になってくれていたのです…怖いですねぇ…。
こちらは顧問が担任を持つクラスの教室展示風景。
なんせ美術部が7人もいるので、こういう学校祭みたいな行事では引っ張りだこ。黒板アートをみんなで一斉に手がけていました。一気に作業するあたり、さすがの団結力です。
そんなこんなで学校祭初日を迎えました。
美術室に仮装した部員たちが集まってきました。全員はいなかったけれど、集合写真。
こちらは2年生だけ。
そして1年生。1年生は初の柳星祭ですね。
最近ことちゃんはカメラを向けると目ざとく見つけて目線を送ってきます。
こちらは3年生。一部いませんが…。
どうやら衣装がなぜか足りないという学校祭にありがちなトラブルが発生し、急遽抜けていた人たちがいたのでした。
さよちんの超高速スカート縫い作業のおかげでなんとか事なきを得たガースー。ちなみに真ん中のキングは特に何もしてません。さっきも写ってたし。
さて、これまで顧問はポスターやグッズなどを作ったり、展示用の貼りものを作ったりしていたわけですが、玄関に飾る垂れ幕もポスターのデザインをアレンジして作ったりしています。今年はこんな感じ。昨年に引き続き縦の垂れ幕です。
そんなこんなで前夜祭。
行灯行列のあとは、グラウンドで行灯を囲んで踊り…
そして、花火の打ち上げ。
相変わらず近い…!迫力満点でした。
学校祭二日目は校内鑑賞日。この日は本校生のみで行う学校祭となっています。
美術部お化け屋敷には、オープン後からどんどん並ぶ人が増え、あっという間に…
こんな感じです。ありがたい限りですね…。
美術室で行われている似顔絵コーナーでは校長先生と高市先生が部員に描いてもらっていました。
学校祭三日目。この日は一般開放日です。
この日もオープン直前から美術室付近に人が集まってきます。
ただ、この日は一般客を優先するため、張り切って来てもらって申し訳ないのですが、ちょっと待ってもらうことに…。
あっという間にとんでもない行列ができてしまいました。。
でも一般客はどんどん先に優先入場してもらいました。生徒の皆さんには申し訳ないんですが、一般開放日は、一般のお客様のためのお祭りですので…。
そんな中、やってきましたよレジェンドたちが。
そう、OBのヒロキとチャゲです!
チャゲはひょっこりはんにそっくりだなぁ。
待合ブースは一般のお客様でもういっぱいです。
既に、待ち時間は……
正直…なんか申し訳ない…。。
ちなみに、各フロアの廊下はこんな感じです。
ものすごい混雑っぷり…。。
美術室では似顔絵のほうにも結構来ているようです。
作品展示も結構観てくださっていました。今年も高文連の「制作途中展」を開催。まだ全然完成していない作品たちですので、完成版は8月23日から芸術ホールにて開催される道南支部展にて観ていただけたら嬉しいです^^
さて…そんな中、ようやくOBのヒロキとチャゲの順番が回ってきたようです。おまたせしました…。
別にOBだからといってVIP待遇ではありません(笑)しっかり1時間以上待ってもらいました…。
そんなに待ってでも、後輩の作ったお化け屋敷を楽しみにしてくれていたようです。ありがたい…。
その後も美術室に足を運んでくださるお客様がたくさんいらっしゃいました♪
1年生も似顔絵描きに挑戦してくれました。なかなかしっかり描いていましたよ!
そんな中、3年生は食品展示、いわゆる模擬店を行っており、厨房である調理室はそれはもう戦場…。
クラスの調理の様子を見に行ったらたまたまガースーとさよちんが担当していたんですが、ふだん冷静なさよちんがあわててうどんを盛り付けし、「あっつ!あーっつ!!」とやや取り乱している姿がなんだか微笑ましかったです。
そんなこんなで一般公開も終わり、閉祭式も終わり…。3日間の学校祭は幕を閉じました。。
さ、終わったと思ったら一気に片付けがスタートします!
苦労して作り上げたお化け屋敷もどんどん解体作業が進んでいきます…。
あっという間に壁が引っ剥がされ、暗かった部屋が明るくなりました。
使用した段ボールは廊下に出されます。廊下を塞ぐほどの段ボールの量…。
これは毎年本当にありがたい話なのですが、、
例年放課後であるにもかかわらず、多くの人たちが集まってきてくれて段ボールの片付けを手伝ってくれるのです。
美術部員には「手伝いをあてにせず、自分たちで片付けるよ!」とは言っているんですが…もはや特活部のほうで美術部のために放送までかけてくれ、そしてそれに呼応して生徒たちが集まってきてくれるのです。
下校時間を30分ほど過ぎて、ようやく片付けが終了。。
お手伝いしてくださった生徒や教職員の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
毎年毎年この時は、本当にありがたいなぁと市函の生徒の優しさに感動しています。
美術部の皆よ、これが当たり前と思うなかれ…。感謝の気持ちは、言葉にしましょう。そしてせめて態度で示せるようになりましょう。
コメントボードとなっていた黒板にもたくさんのイラストが描かれていました。これだって、ありがたいことですよね。
とまぁ学校祭が終わったわけですが、今年の部活動展示は2年生が中心となって頑張ってくれました。今年は3年生の大半がクラスの活動に組み込まれてしまい、必然的に2年生が中心となって動かざるを得なかったという部分も大きいとは思いますが、いろいろ考えて動いてくれていたと感じました。それにくっついて1年生も頑張っていたと思います。でもやっぱり1年生は基本的に部員数が少ない…ここをどう来年につないでいくのかが課題じゃないかと思います。
しかしながら。
今回の美術部の学校祭展示においては、ミーティングでも話しましたが結構いろんな「甘さ」が露呈したんじゃないかと思います。
それぞれにおいて「甘さ」があったんじゃないかな、と。もちろん個々に頑張っていたのは認めるけれど、集団として、組織として考えると、このままじゃ今後がやや心配かなと。きっとそれは皆感じているところでしょう。
これまでと比較しても、縦横の連携が弱い。実に弱い。今の市函美術部を作っていくのは、今の部員たちです。厳しいことを言うようだけれど、生かすも壊すも君たち次第なんじゃないかな。縦横の連携が弱いと、受け継がれていくものが途絶えてしまい、今までのような活動ができなくなっていくことでしょう。
この学校祭で学んだことは、学校祭だけに活きることではない。高文連をはじめ、様々な活動に関係してくることでしょう。反省する点はしっかりと反省し、称える部分はしっかり称えて、今後の活動に活かしてほしいと思います。
ともあれ皆さん、これまで本当にお疲れ様でした!!ヽ(=´▽`=)ノ
おまけ。
学校祭が終わり、いよいよ高文連モードに切り替わった部員たち。放課後は意欲的に制作しています。
搬入まで残り40日程度。これからの時間はとても大切で、貴重な時間となっていくことでしょう。
夏休みも近づいてきました。僕らの祭りは、これからが本番。全力で高文連に向けて制作に励んでいこう!!!
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