第9回道展U21遠征レポート!
- 2017 2/25
道展U21が終わってもう3週間くらい経つんですが…今さらながら遠征レポート的なものを。
平成29年2月4日土曜日。我ら市函美術部は貸切バスに乗って道展U21が開催されている札幌市へ向かいました。
3年生がいないにも関わらず、部員だけで全23名という大所帯。
例年は都市間高速バスで札幌に行っていたんですが、今回は人数が多すぎて貸切バスになったのでした。でもそのほうがいろいろ融通がきく上に、大型バスだったこともあり50号作品を他校のも含め28点も積み込めたため、とてもよかったです。来年も人数が揃ってたら貸切バスかな…。
というわけで夕方前には会場に到着。
1年生の間で「ブログで見た、『伝説の場所』だ…!」と話題だったU21の赤い看板前にて記念撮影(笑)
これももう恒例ですな…^^
いやーーーしかし年々多くなってる…来年はいったい何人でここに来ることになるんだろう…。。
さて、いざ市民ギャラリーの中へ。
受付を抜けたところに広がる一番広い部屋、通称「1室」。
今年も昨年同様2段掛けでした。
そういや今回は入口ホールには作品の展示がありませんでした。昨年から比べると出品数が減ったからかな…?
今年もたくさんの様々な作品が展示されていました。その作品数と50号の迫力に、初めて訪れた1年生らは圧倒されていたようです。
個人的に気になった作品。
いきなり立体作品ですが、この作品は段ボールで作られているんですが…実にディテールがよくできていて感心しました。どうして段ボールで作ろうと思ったんだろう。どうしてここまでデフォルメしつつも立体としてのよさを残して作ることができたんだろう…と、あれこれ考えながらしばらく眺め回していました。
その他平面作品です。一部だけ掲載します。
いや、もっとあるんですけど、、今回写真多いのでこのくらいにして…。
というわけで、部員と作品の記念写真です。
さて、翌日。
表彰式では、毎日新聞北海道支社賞を受賞した河童くんと函館新聞社賞を受賞したけぃてぃが賞状を授与されました。何気にスポンサー賞にうちから2点入ったのって初めてだったと思います。
ふたりともおめでとう!
なおふたりの受賞については、2月17日の函館新聞に掲載されました。
U21の会場では部員らも張り切って多くの先生方や道展の作家さんに作品の講評をいただいていたようです。
いただいたアドバイスはきっと次の制作に生きてくると思います。講評してくださった皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。
そんなこんなで楽しかったU21も終わり、作品をバスに詰め込んで函館へ。
学校に辿り着いたのは午後10時過ぎでした…いやー遠いね、札幌。
そんなこんなで今年のU21も終わりました。
今日のミーティングでも話したんですが、このU21の制作を通して得たことはとても大きかったと思います。
技術的な部分もさることながら、50号という大きなキャンバスに向き合って悩み、苦しみ、笑い、時には涙して頑張ってきた経験が、きっとこれからにつながっていくことと思います。
正直結果に満足していない部員も多かったのではないかと思うけれど、それよりももっと重要なことを学んだということを大切にして欲しいなぁと。
U21はホップ・ステップ・ジャンプの「ステップ」だと思っています。
これで、来年度の高文連、これこそがまさに「ジャンプ」の時。新3年生は次の高文連がおそらく最後の制作となるでしょうし、新2年生には次で大ジャンプをかましてほしい。様々な経験を活かし、次につなげて欲しいと思います。
顧問としてもとても期待しています。一緒にまた頑張ろう!!!
そんな感じで、今年のU21レポートとしたいと思います。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。このご恩はまた次の高文連で…!結果としてお返ししたいと思います…!!!
おまけ。
カフェで見つけたセレブリティな雰囲気の3人。
なんか50年後くらいもこんな風にしてそう…(笑)
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