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道展U21遠征のレポート!(写真多し)


先日の道展U21遠征のレポートです!写真大量です。ご了承下さい^^;

2月2日から4日まで札幌市民ギャラリーにて開催されていた道展U21の作品鑑賞を大きな目的として、一泊二日で札幌市へ行ってきました!

貸切バスで札幌市へ。遠征というか旅行気分です。

道展U21遠征は、作品鑑賞という目的のほかにも、道展の作家さんや各学校の美術の先生たちから講評をいただける貴重な機会であること、また最終日には表彰式・作品搬出があり、それらのことも行く理由となっています。
年齢が近い高校生や大学生・専門学校生、さらには中学生も出品する道展U21。様々な表現からたくさんの刺激を受け、表彰式では表彰される人たちを讃え、そしていつか自分もあのステージに立ちたい…と思うことでしょう。
表彰式には毎年誰かがスポンサー賞に入ってくれていたんですが、今回はU21大賞・北海道知事賞・函館新聞社賞と上位に3名が入賞…。仲間の素晴らしい結果を受けて、より一層胸熱だったのではないかと。。

さて、そんなこんなで会場に到着。今回は部員22名を引き連れてやってきました。

会場についてまず驚いたのは、受付をして振り向くと、いきなりすぐのところにうちの作品が見えること。

なんと、一番手前の列に2枚も飾られていました(!)
ここは実はかなりいい場所なんですよね…。だって入場したら必ず最初に目に入る場所ですから。うーむありがたいことです…。

ちなみに入り口には大賞・準大賞に与えられる、道展の作家さんが制作した特別なトロフィーが飾られています。

おお…しっかり学校名や作者名まで刻み込まれています。
このアーティスティックなトロフィーが欲しくて頑張っている人も絶対いると思います。

というわけで、作品鑑賞タイム。

作品は会場内にずらりと展示されています。今年は昨年より100点ほど出品数が多いためか、昨年はなかった3段掛けもありました。

そしてついに大賞とご対面!!
ひとつだけ一段掛けの大賞、そしてその周りには特別賞と優秀賞が…。って左上の作品も市函のおつるの作品でした…!

しかも、ふたつの作品のモデルは偶然にも同じ人物という…。掛けた人は実は気付いてたんでしょうかね…?これならきっとまなみんの作品も寂しくなかったんじゃないかな。

そうそう、会場にてOGと会うことが出来ました♪

昨年3月に卒業したロシア人女性みたいなあやのんと……

もうずーっと前(笑)に卒業した、看護師のたまご(ん?もうたまごではないのか?)のネスミス元部長。

ふたりとも合宿などでよく顔を出してくれるOG。今回は札幌にいるということでわざわざ会場に来てくれたのでした^^
まぁせっかく来てくれたのにゆっくりお話をする時間がありそうで無くて…。。また今度学校に遊びに来て下さいな♪来てくれてありがとうヽ(=´▽`=)ノ

さてさて。それでは表彰式の様子を。

授賞式に参加する、緊張した面持ちの3名…。お、準大賞受賞者のノリがいい(笑)

まず一番最初に表彰を受けるのは、道展U21大賞のまなみん。

おおっ、念願のトロフィー!

そしてこちらは北海道知事賞のガースー。

ひょこっと。前髪が邪魔だったねぇ(笑)

おしゃない部長は函館新聞社賞。

ちょっとしたトラブルがあり、おかげでにこにこ笑顔(笑)

席に戻ったまなみん。トロフィーとともに。

ほんとうに、おめでとうございました。やったね。

そんなこんなで授賞式・全体講評が終わると、作品についての講評を受けられる時間になります。
うちの部員は人数が多いというのもあり…実は既に前日から先生方や道展の方々に講評をいただいています…。本来講評の時間ではないにも関わらず、快く講評のお願いを聞いてくださった皆様、この場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。

多くの方々よりいただいた作品についてのありがたい講評は、きっと今後の励みとなり、また糧となるはずです。
本当にありがとうございました。

ではでは、作品とともに。

今回来られなかったさよちんとキングの作品には、2年生たちが一緒に写ってくれました。

3年生の2点も誰かと撮っておけばよかった…。。こないだも掲載はしましたが、あらためて作品の写真を掲載します。

さ、ここからは特別賞!
おしゃない部長!函館新聞社賞おめでとう!

ガースー!北海道知事賞おめでとう!!

ラストはまなみん!道展U21大賞おめでとう!!!

そんなこんなで、二日間U21を堪能したのでありました。

さぁ、とうとう搬出です。

平面・立体合わせて774点の作品たちがあっという間に搬出されていきます。このあっという間感は、なんだかさみしい感じもしますね…。

U21って、作品発送から結果発表、遠征に搬出と怒涛のように過ぎ去ってしまう感じがします。
今回の道展U21制作のあの忙しかった日々が今思うともうだいぶ前のよう…。つい2週間前のことなんですけどね。作品制作にかけてきたあの濃密な時間を思うから、なんでしょうか。ほーんとあっという間に終わってしまった…。。

そんなこんなで大量の写真を交えての道展U21レポートでした。お祭りが…終わりました…。

あ、最後に。
札幌アートの宮殿」様が今回の道展U21の作品紹介映像を製作されていたようなのですが、まなみんの大賞・ガースーの知事賞ときて、なんとその次にきた作品も3年どんの作品と、三作品連続で市函の作品が…。しかも終盤にもおつるの作品が紹介されていたりと、なんかすごい。
映像と音楽が合わさると、これまたすごく作品が格好良く見えてくる不思議…。ぜひ観てみて下さい!
(作品が紹介される1:17あたりより再生になっています。)


第8回道展U21遠征レポート!


遅くなりましたが道展U21の遠征レポートです。

2月6日土曜日、我々は札幌へ向かいました。昨年から移動手段にはJRでも貸切バスでもなく、都市間高速バスを使っています。これが時間は多少かかるものの往復だと7千円台で安いし、座席もセパレートタイプなので逆に快適だったりするんです。
というわけで、10時頃函館駅を出発した我々はほぼ予定通り15時半には大通バスターミナルに到着。そしてホテルはこれまたバスターミナルのすぐそばなのでさくっとホテルのチェックインを済ませ、そこから徒歩で札幌市民ギャラリーへ向かいました。

市民ギャラリーの前でお決まりの記念撮影。

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市民ギャラリーに入るやいなや、なんとそこにはどんちゃんの作品が。ロビーに飾られるのは数点、これってとても名誉なことなんです!

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早速受付をすませて展示室に入ります。
今年は751点の作品が飾られたわけですが、一番広い第一展示室はいつもと違い二段掛けでした。

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のちに聞けば、今年は市民ギャラリーを全館借りきったとのこと。過去は三段、多い時は四段掛けだったりしたんですが…これならすべての作品が見やすくていい♪
上段に掛けられて切ない思いをすることもありませんね。よかったよかった♪

今回の最高賞、道展90周年U21記念大賞はアルミでできた彫刻でした。

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U21大賞は絵画。シンプルながらも面白い構成で、それでいて人物はとても色彩鮮やかに描かれています。人物の肌の色が実に深みがあってよかったです。

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というわけで、個人的に気になった作品を掲載します。
(もし問題がある場合はご連絡ください)

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石狩翔陽高校のいつも川の絵を描いている作者さんは、このブログの愛読者だそうで(笑)

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相変わらずよく描きこまれた作品でした。本人にお会いすることもでき、講評もさせていただきました。この川シリーズはずっと見てきましたが、もう高3で卒業なんですね。時間が経つのが早い…。

本校OGであるとまとの作品も並んでいました。優秀賞受賞おめでとう!

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さて、今回本校からは函館新聞社賞にはっつぁんの作品が入賞しました。
「オンボロ」という名の作品です。

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1年生ということで正直技術的にもまだまだなのですが、彼はとにかく毎日頑張ってた。予餞会の朝のような誰も来ないような日でもひとりでこもって描いていた。うまくいかないといつも悩みながら、終りが見えないとぼやきながらも、顧問にデッサンが狂ってると指摘されても、とにかく必死に筆を動かして絵の具を乗せていた。

そんな彼を後ろからずっと見つめてきたのですが、そんな彼が今回スポンサー賞を受賞したという知らせは、正直しびれました。真剣な頑張りが、たゆまぬ努力が伝わったのだと思います。

やっぱり、この姿勢が大事なんだよなぁ…。
他の部員も頑張ってたけどね。でも、この取り組みはぜひ見習ってほしいと思います。
 
 
 
 

というわけで、翌日の表彰式風景です。

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ちなみに大賞・準大賞に入ると道展会員の方が作られた特製のトロフィが授けられます。今年は記念大賞もあるので3つのトロフィが並んでいました。残念ながら画像では切れてしまってますが…。

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はっつぁん、多くの人が見守る中賞状と楯を授与されました。

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その後は講評会。
部員らは様々な先生、作家の方から講評をいただきました。
お忙しい中講評してくださった皆様、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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部員はきっちりメモを取りながら作品についてのアドバイスに耳を傾けていたようです。
でも、講評をいただいた方々のお名前を控えそびえた人もいたようで…。今度からきちんと名乗って、講評してくださる方のお名前もメモしておきましょう。そうすれば次につながりますしね。
 
 
 
 
というわけで、今年のU21も終わりました。高文連という秋のお祭り、そしてこの道展U21という冬のお祭りも終わり、いよいよあとは新年度に向けて…といった感じです。
個人的にはインフルにかからず遠征引率ができたことにホッとしています^^;

さ、また来年がんばりましょう!


道展U21結果!そして観覧ツアーで札幌へ。


さて、今回の道展U21ですが、本校からは15点出品し、優秀賞に3点、奨励賞に4点の作品が入賞しました。

<優秀賞>
2年 長谷川 詩歩子
2年 福田 充
1年 中野 志保

<奨励賞>
2年 西村 穂花
2年 中野 志那
2年 大澤 瑠莞
1年 對馬 彩乃

というわけで!
今年も行ってきました道展U21!

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時計台ギャラリーの前で記念撮影♪

このブログはまさに帰りのバスの中で打ってるんですが、12/26〜27の二日間、市函美術部は札幌で開催されている道展U21を観に行ってきました。
今回は10人を引き連れての遠征。まぁ遠征と言いつつも道展U21は高文連とは関係ないため遠征扱いにならないため、希望者を募っての観覧ツアーなのであります。

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バス代はかかるし、当然宿泊費も自前。となるといろいろと負担をかけることになってしまうのですが、このU21は21歳以下が出品でき、高校生だけではなく様々な世代の作品が並ぶ、美術部にとってはとても意味のある公募展なのです。
そのため、せっかく出品するのであれば、やっぱり直接展示された自分の作品を観て欲しい、そして他の作品をじっくり観て欲しい、また道展で活躍されている方々に講評を頂いて、今後の活動のモチベーションとしてほしいということを目的として、この観覧ツアーを毎年企画しており、今回は部員10名を連れて行ってきたのでした。

今回はいつもの規格であるF50サイズではなく、会場の関係でぐぐぐっと小さくなったサムホールサイズ。正直顧問としてもサムホールサイズの作品ってどのように描くといいのかに悩み、ほとんど自由に描いてみよう!みたいなノリだったのですが、それはそれで楽しかったようです。
実際観覧してみると並んでいた作品は様々な表現に溢れていて、こういう風にのびのびと描くのもやっぱりいいなぁ…と、勉強させられました。とてもおもしろい展覧会でした。

部員らも、勇気を出していろいろな先生に講評をいただいていたようです。

大谷大学のの平向先生を始め、多くの先生方にご迷惑をおかけしました。でも、生徒たちはとてもよい刺激を受けることができたと思います。この場を借りてお礼申し上げます。

場所が時計台ギャラリーとのことで、ちゃんと時計台も見てきましたよ。

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テレビ塔も綺麗でしたね。

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ま、せっかくの札幌でしたので、買い物とかにも行ったりして満喫していたようです。厳密な遠征じゃないし、まぁいいかなと♪

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あと大丸藤井セントラルにも展示されていたので、そちらでも観賞してきました。

観賞後、たまたま見つけたセントラルのガチャガチャコーナーにて…。

「スマホのおふとん」ガチャでいきなりシークレットを引き当てるしそこ…(笑)

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このあと石膏像ガチャでこれまたいきなりシークレットを引き当てる猛者もいたんですが、写真撮りそびれた…。大顔面通常バージョンと面取りバージョンのセットがシークレットだったんですが、しきりにこんなのいらない!こんなのいらない!と嘆いてました(笑)確かに微妙だったけどね。。

というわけで実りある二日間の旅となりました。参加した部員らはよい経験ができたのではないかと思います。ぜひ学校に戻ったあとは、まずは次の函館冬アート展、そして秋の高文連に向けて一層頑張ってもらいたいな。今回来られなかった部員たちにも、ぜひ見てきたことや感じたことなどを伝え、共有してもらいたいと思います。

さ、そんなこんなで一路函館へ…。
札幌から函館まで、都市間高速バス5時間半の旅は、時間はかかるけどJRの半額だし、案外快適でした♪これは来年もこのパターンになりそうだなぁ^^

会場でお会いした多くの先生方、どうもありがとうございました。また、講評してくださった皆様にも感謝いたします。
また、全道にてお会いしましょう!それでは帰りまーす!