＜道展Ｕ２１＞ようやく本格始動ー！
さあ道展U21まで80日を切りました。
放課後の美術室も、いよいよ賑やかな感じになってきています。
まだキャンバスに入っていない者もいますが、構想はもう最終段階に入っているので、来週頭には全員キャンバス入りできるかな？ってところです。
なんやかんやで早くはないスタートですが、それぞれが高文連での反省を胸に、U21に対して自分なりの目標を持って取り組もうとしている姿はやはりいいものですなぁ。なんか部員らを見ているとワクワクしてきますね。ぜひこれから一日一日を大切にして頑張っていってほしいですな！
そういや、こないだ１年生の授業の時に、とある生徒が言ってました。
「中学まで美術部に入ってたから高校でも、って思ってたんですが、油絵の作品を見たときに、あまりに中学とのレベルが違いすぎて、自分にはこんな絵が描けるわけない…レベルが高すぎる…と、美術部に入るのを断念したんです」と。
んーー………。
どうなんですかね。うちの美術部は確かに作品だけで見るとそこそこのレベルではあると思うし、結果も出ているとは思います。だけど、油絵に関してはほぼ全員が高校に入ってから始めたというひとばかり。たまに中学の美術部でちょっと触ったことがあるという人はいるけれど、そこまで本格的に描いていたという人はいません。じゃあみんなもともと絵が上手だったかというと…んーどうなの？（笑）
上手とかではなくて、絵が好きって人は多いでしょうね。好きだから美術部に入ってきた、みたいな。
でも、いつも部員には言うんですが、高校の美術においては、上手とか下手とかセンスとかじゃなく（ってかその言葉自体嫌いなんですけど）、いかに対象と向き合って、真剣に考えて、じっくり時間をかけられるかが大事なんです。そうやって取り組むことで、作品は絶対よくなります。表面的な技術だけの作品は、素人目に見たら「うわーじょうずー！」ってなるのかもしれませんけど、そんなの通用しないってことは、美術に真剣になっていけばそういう単純なものではないということがわかってくると思います。
のらりくらりと適当に手先だけでやってたってねえ…いいものなんかになるわけないですから。泥臭さが大事なんですよ、制作っていうのは。
そして、その頑張りのベクトルがずれていきすぎないように（多少は全然OK）その都度方向を調整していくのが顧問の役割であり、あとは友達同士であれこれ言い合ったり、励まし合ったりして、とにかく作品に向き合って、ただひたすらに描く。それだけなんじゃないかと思っています。
結局、作品というのは自分のこれまでの経験や知識や技術をベースにして生み出されるもの。そのベースは、今の高校生では絶対的に少ないでしょう。だから、ぶっちゃけセンスも何もないんです。。センスという言葉は、もっともっと高いレベルになっていったときに「越えられない壁」としてあるとは思うんだけど、高校レベルでは…センスなんて関係ないと思っています。
だーかーら、別にみんな「上手い」わけじゃあないんだよ。誰でもある程度までは描けるようになるんだよ。そこから先は、努力あるのみ。結局は、努力の差なんです。その努力が積み重なっていくと、端から見ると「おおっすげえ！！」ってなるんですよ。そういうものでしょ？スポーツだって一緒ですよね。
…なーんて書くとなんか市立函館の美術部は（ってか顧問の考え方が）大変そう…ってなりそうですけど、うちの部員を見ている限りでは…楽しそうに見えているんですけど…どうですか？うちの部員諸君（笑）
ま、事実、構想を考える段階もそうだし、実際の制作段階でもそうだけど、苦しい場面も多いでしょうね。学習との両立、家庭や友人との関係、時間の確保、制作の難航…。でも、その苦難を乗り越えて作品を描き上げたときの喜びや達成感はね…たまらないものだと思います。それに結果が伴ってきてくれたら、もう言うことないでしょう。
楽な事ばかりやっていても、本当の意味では「楽しく」ないんですよね。
……んーーーなんか真面目に書いてしまうと、なんか逆効果な気がしてきた…（TдT）
そ、そんな大変な感じでもないんですよ！これから市函を受験しようと考えている中学生や保護者の皆さま！市函美術部はみんな頑張ってキラキラしている楽しい美術部ですよ！「やべぇ、市函の美術部って青春感じちゃえるんじゃね？！」って思える部活です！ぜひ美術に興味がある人は、入学後美術部に入部しちゃいましょう！ヽ(^0^)ノ
あ、あれ？予想外のブログになってしまった(^^;;;ちょろっと書くだけのつもりだったのに…。。
お晩でーす！
そんな一年生様がいらっしゃったのですか・・・！
私なんてぞうさん入るの？んじゃ俺も！って感じだったのに。（もちろんそれだけじゃないですよ？）
でも自分も中学校では真剣に取り組んではいなかったので・・・今考えるとよく入れたなと思いますね。
それはもう後輩と結託してスカート捲りまくりの薔薇色な生活を・・・ゲフンゲフンなんでもないです。
まぁ中学でもそれなりに充実していましたが、高校ではそれ以上に充実した環境で生活をしていると思います。
本当に恵まれていますね。
改めてこの人生を支えてくれている方にお礼を申し上げたいと思います。
私はどうして深夜帯は真人間になるのでしょう。
私を構成している１０８個の煩悩が約３割にまで減っている気がします。
私から煩悩を取ったらただの不憫になりますよ。
それは置いておいて、その一年生様にはぜひ見学にでも来ていただきたいです。
なんだかんだで中学校で馬鹿やっていた私でも絵を描き続けているのですから、何とかなります。
他に興味の対象があるのなら、無理強いはできませんけど。やっぱり今は色々なことに挑戦するべきでもあるでしょうから。
私も挑戦してみましょうかね・・・勉強とか。
では、長々と失礼しました。
・・・昔のこと思い出しても今とまったく変わらないことに嬉しいような悲しいような。
どうせ今も昔も快楽主義者ですよー。
こんばんはー。
部室へお邪魔して皆の様子を見たいけど、気持ち的にそんなゆとりがないという…orz
授業が始まる前や終わった後に、アトリエにある皆のキャンパスを見る程度のことしかできませんが…（－ －；）
実績を多く残している部活に入ろうと思っている人は、「こんなレベル高いのなんて、無理だし（ ゜Д゜；；；）」って考えている人って多いですよね。
吹奏楽部やサッカー部も経験者が多い…というイメージもありますしね。
やはり、どの人も最初から上手い作品を描いている人って、あまりいませんよね（モーツァルトやピカソのような生まれつきの才能を持った天才なんて、たくさんいませんしね）
どの人も、周りの人々からの支えだとか、周囲の環境から受ける刺激をたくさん受けて、はじめて高度な作品になりますよね。
それらを通して、自分は成長したんだなって、初めて実感できるんですよね。
私も、その経験をした人間の一人ですので、先生がおっしゃることがよくわかります。
「絵」「美術部」に対する視点や考えをガラリと変えてくれるきっかけとして、その一年生が美術部へ足を運んで欲しいな、と私も想います。
その子が他の部活に入ってるか否かはわかりませんが…、自分の人生のためにも、部活で何かを学んでほしいなぁ、と思います。
帰宅部の高校生活って……、自分のためにもなりませんからね。
人間は、何かしない限り何も変わりませんからね…。
＞部員の皆へ
Ｕ２１の制作、楽しみつつ真剣に取り組んでください！
＞アニキ
部室へ直接話すことは、これからあまりないと思うから、ここに短文ですが、書いてみることにしました。
Ｕ２１制作頑張ってね！
あと…スカートめくり…自重しなさい！∑̠（ ゜Д゜；）ﾀﾞｧﾝ!（某線路にも伝えてネ）
ぜひその１年生ちゃんに見学に来てもらいたいですね(^^♪
私、高１で油絵に出会って人生が変わったなぁと思っていますよ！
まさか、美術部でここまで「熱くＡＲＴな青春」ができるとは思っていませんでしたしね(笑)
その子も少しでも興味があるなら油絵具の匂いを嗅ぎに来ればいいのですよー笑
その時は、私がというか、美術部員が、無駄に情熱を持って美術の魅力を伝えますよ！
常に大歓迎です(*^^)v
あにき＞
ねぇ、どうなんだろうね。君たちが入ってきたときは、そこまで勧誘とか宣伝とかしてなかったからよかったのかな？
まぁでもやっぱりそうやって思う人がいることも事実。かくいう顧問も中学時代に陸上やってたけど、高校に入ったらそこの陸上が強くてなぁ…入部する気なくしたもんなあ。
ま…とりあえず、勉強もとっても大事だよ！そっちもしっかり頑張れい！
琉球人＞
その生徒は男子で、別の部活に入っているのです。
でも絵を描くのが好きで、面白い子だから美術部に入って頑張ったらいいのになぁとね、思うんですけど、無理強いしても意味ないですから。
しかし、何事も真剣に取り組むということは、その取り組むこと以外にも考えなきゃいけない部分が出てきて、そういうことが実は成長につながってるんだよね。絵だけ上達しても意味がないんですよ、部活動なんだから。
部活動で得たことをバネにして、受験に向けて頑張るんだよ！んで、疲れた時にたまに放課後遊びにおいで^^
根っこ＞
俺と同じく油絵に出会って人生が変わった人がここにも…。
熱くARTな青春、いいよねぇ！また来年には新しい後輩ちゃんたちも入ってくるから、よろしく頼むぜー！ってまだ気が早いか（笑
こんばんはです！
私、部活に入った当初は油絵が嫌いだったんです。
周りは上手な人ばかりで、でも自分は思ったようにはなかなか描けなくて…。
それでも今まで続けてこれたのは、やっぱり絵が好きだからなのかなぁって思います。
そして、みんながいてくれたおかげなのだと思います。
いつの間にか、嫌いだった油絵も大好きになっちゃいました(*^^)
毎日、美術室に行くのが楽しみなんです。
もしかして、これが青春なのでしょうか…！？
とりあえず、中学時代のアニキの黒歴史は、心の中にしまっておきます（笑
早くキャンバスにはいれるよう、がんばります…！
ぞう＞
何事も、最初は誰だって思ったようになんて描けないもんですよ。
でも、それで頑張ってやってきて、油絵が大好きになれたんだもの、すごく嬉しいことじゃないですか^^
油絵は奥が深いから、あれこれ考えたり実験したりしてやっていくと、また新たな表現の方法が見つかったりね。難しいけれど、本当に面白い画材だよね。
青春だなー青春！いいことだ！
青春は、恋愛ばかりを差すわけではないからね^^
＞琉球人先輩
ありがとうございます！頑張ります！
・・・私はもうスカート捲りは卒業しましたよ！線路は二度と戻ってこないでしょう・・・。
＞Ｒyu先生
精進します・・・。やる気はあるんですよやる気は！
＞ぞう
ちょっとこっちでお兄さんとお話しようかー？（＾ω＾）