平成24年度 高文連美術道南支部大会の審査結果


昨日は高文連の美術道南支部大会搬入日。
朝9時に学校を出発し、会場となる函館市芸術ホールに部員全員で作品の搬入を行いました。

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午前中は生徒も手伝っての展示作業、午後からは顧問会議。この顧問会議の中で、作品審査があります。
今回も最終的には午後6時近くまでかかりました。会議は毎年時間がかかります。展示作業の疲れとかよりも、審査結果がどうなるかが気が気ではなく、精神的に疲弊してしまうんです。
ともかく、一年でもっとも長い一日が無事終わりました。
それでは審査結果です。
★第50回高文連美術道南支部 美術展★
<最優秀賞>
3年 桶本 理麗
3年 江口 奈穗
2年 鈴木  愛
2年 黒瀧 舞衣
2年 菊入 悠佳
2年 笹森 杏奈
2年 山下 春華
2年 北村 彩香
2年 清野 愛彩
2年 田邉 莉子
2年 塚本  颯
2年 吉田 莉帆
2年 佐々木 暁登
1年 黒島 捺美
1年 北野 美佳
1年 中村 樹里
以上16名
<優秀賞>
3年 中山 愛理
3年 松本 佳奈
以上 2名
というわけで、結果としては本校美術部22名中18名の部員が全道大会へ行くことになりました。
今回全道に進出することができた人たち、本当におめでとう!今後も更なる頑張りを期待します。
残念ながら全道に届かなかった人たちも、お疲れ様でした。
ただ、結果だけは頑張ればどうこうなるものではありません。どうして全道まで届かなかったのかをよく考えて、これからに生かしてほしいと思います。
きっととても悔しいことでしょう。でも、その経験はきっと次につながるはずです。
ちょっと驚いたのは、全道が決まった人からのメールの中で「悔しいです」という言葉の多いこと。全道優秀作品候補を狙っていた人にとっては、ただ全道に行けるというだけでは悔しい、というのもあるし、実際自分は果たして本当に頑張っていたのか…?と自問自答する人も。
もっともっと、精神的に強くなろう。作品をつくるということは、自分と真正面から本気で向き合うことから始まるんだ。己の弱いところを知り、そこから目をそらさずに、自分を表現するということ。これからの人間的な成長を期待します。
自分に厳しく、これからも頑張っていきましょう。

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しかし…結果メール送ったのに返信してこない人がいるんだよなぁ…そういうのってどうかと思うんだけど。疲れて寝ちゃってたのかねぇ。
ま、顧問の携帯も電池切れて昨晩はどうにもできなかったんですけど。
作品の詳細等については、また後ほど掲載します。
<<第50回高文連美術道南支部 美術展>>
会期:9月1日(土)~9月4日(火) 9:00~18:00(最終日は15時終了)
場所:函館市芸術ホール(五稜郭タワーそば・函館美術館となり・駐車場は2時間まで無料となります)
高校生の若い感覚にあふれた美術展です。
お時間のある方は、どうぞ足をお運び下さい。


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  • コメント (5)
    • ネスミス&根本系女子
    • 2012 9/1 3:17pm

    根本>ラッピでカツカレー食べました。
    ネス>ラッキー1賞当たりました(*^O^*)
    2人とも食べ過ぎてお腹いっぱいです☆笑
    ちょっと吐きそうです!
    皆さん&龍先生お疲れ様でした。

    • のざわな
    • 2012 9/1 4:32pm

    メールを返さなかった人のうちの一人です…。
    なんだか複雑な気持ちでいっぱいです。最近妙にそういう気持ちを言葉にするのが上手くできなくて
    ここのコメントで長々と何か吐きたくなってしまうだろうからと思って、更新を待ってメールするのを避けました。とても言い訳じみたことです。すみません。
    複雑な気持ちの中の、どんな気持ちを表現しようとしてもなんだか嘘をついてるみたいに感じます。
    ただ、ひとつ正直に言えるとすれば、
    何かが終わった後の寂しさより、これから何か始まっていく楽しみが勝っているということです。
    美術部が大好きで、でも自分のために今は全て捧げたいような…
    ある意味で凄く薄情な気がして、上手く今の気持ちを言葉にすることはできません。
    高校時代の今の私は美術部に作られたようなものです。
    だからでしょうか、今回のこの結果は私自身の結果より、みんなの結果が気になっていました。
    最終日、木枠をつけたみんなの絵を見るのが本当に楽しくて…
    結果が出て、いろいろ考えて…
    …私が美術部のために何か出来たのは、もうこれで最後だったんですよね。
    あまりしんみりした言い方はしたくありません。
    私は私の進路のために、頑張ります!って言うべき時ですから。
    私は自分が思ってる以上に不器用で、何かやりたいと思ったらそれだけ、というのは何度も話させていただいたことです。
    美術部の皆様、もう私は今回みたいにみんなの絵を自分の絵以上に楽しく見れるなんてことはないと思います。
    みんなの見えないようなところで私はこれから頑張っていかなきゃならないんです。
    ただ、今高文連が終わって、それを終わりじゃなくて私にとって一番はじめと思えるのは、きっとみんなの絵だとかを見て、もっと頑張れる、って思えるからなのかなぁ、って思うんですよ。
    何が言いたいんだか…
    本当に私は薄情ですね…
    来年はもっと良い部活にしてってください(´`)
    私もう部長を名乗れません。
    というか名乗りません。
    ほんとにしっかりした後輩ちゃんをもてて私は嬉しいです。心から幸せです。
    皆様本当にお疲れ様でした!
    美術部ほんとだいすきです!(*^^*)
    私が頑張る糧です(*^^*)
    先生も本当にお疲れ様でした!
    今回ので私はもっともっと度胸を持って制作に向き会わなければならないんだと思いましたよ。
    私が大学に合格するまで、またしばらくの間よろしくお願いします!

    • Ryu
    • 2012 9/1 11:39pm

    ネスミス&根っこ>
    今日はラッピで楽しくやってたのね^^
    先生は4時前くらいに芸術ホールに家族で行ってきました。
    チビどもに絵を見せて、情操教育を…とか思ってたのに、ちょっと走り回ってそのままあの外の石段スペースで遊びまくってました…。難しいのう。
    のざわな>
    んーのざわなからメールこないのは、おそらく何か考えてのことなんだろうと思ってたよ。
    ぐっちにはメールでのざわなの様子を聞いたりしてたからね。多分大丈夫だろうと思ってました。
    ていうか高文連で3年生は引退って、そんな決まりあったっけ?(笑)
    最低でも10月の全道が終わるまでは、部長として頑張ってくれい!
    部長として何か言えることがあれば、遠慮無く言えばいいと思う。仲良しこよしである必要なんてないんだから。うちの美術部で、一番、誰よりも努力を積み重ねて、地道に結果を叩き出してきたお前に逆らえる奴なんて絶対いないんだし。
    そのあとは受験もあるし、切りを付けるという意味で次期部長にバトンタッチとはなるけれど、美術室にはいつもどおり来ればいいと思う。受験対策もあるし、もし推薦とかで受かったりしたらさ、U21も出したいだろうしね。
    これは別にズルズルと引き延ばすとかではなくて、そういう道に進みたいなら、高校での時間をギリギリまで制作に没頭したほうがいいと思うから言ってるのです。
    ま、どうやって進学するかにも寄るからなぁ。
    これからいろいろ一緒に考えていきましょう。
    ん、確かにこれからがある意味進路に向けての本格的な始まりだからね。頑張っていかないと!
    大丈夫、部活の後輩たちも俺も全力で応援してるぜ!ヽ(^0^)ノこれからもよろしくな!!

    • アニキ
    • 2012 9/2 11:05pm

    すみません・・・実感が湧かなくて、今の今まで放心状態でした。
    メールお返し出来なくて、失礼いたしました。
    失礼ながらここでお返事させて頂きます。
    正直に言いますと、全道に行けるだけでもう心臓飛び出たあとに胸にもっかい帰って来ちゃった!ってくらいに驚いています。
    ただ・・・ちょっと悔しいですね。全道だけでも心臓どうにかなってしまったのに、欲が出てしまいました。
    もっと上に行きたいなー、もっとたくさんの人に見て欲しいなーなんて思ってしまいます。
    でも今のままでは絶対に無理ですね、私は自分に甘すぎます。
    もっとストイックに行かないと、大学受験とかも夢のまた夢ですからね。
    皆さま、搬入お疲れ様でした。先生、いつも本当にありがとうございます。感謝してもしきれません。
    このコメントも、本当ならメールでお返しするのが筋なのですが、記事を見てどうしてもすぐに書きたくなってしまいました。お許しください。
    それでは皆様、長くなってしまいましたが、ここで筆を置かせて頂きます。
    火曜日は楽しんでいきましょう。
    ・・・ここで最後に「いぃやっふぅぅぅぅ!」とか奇声を上げておこうかと思ったんですけど、さすがに自重しますね。いつもやらかすけど、たまには空気読む努力くらいしますから!(この時点で読めていない気はしています)

    • Ryu
    • 2012 9/3 12:52pm

    アニキ>
    ずいぶん長い間放心状態だったんだな(笑)
    全道おめでとう。昨年から比べるとずいぶん成長したと思います。
    審査のときも、先生方から顔のタッチについてずいぶん高い評価を得ていたんだよ。急激によくなったもんね、顔のタッチは。
    あと、奥のほうの描き込みもちゃんと見てくれてましたよ。
    妖怪の部分は、懸念していた通りの評価でした.
    なぜイラスト調なのか、もっと妖怪を自由に動かしてもいいんじゃないのか、などなど…。
    イラスト調の部分は一応アニキが話していた通りに説明はしたんだけど、結局、言葉で説明しなきゃならないというのは、作品としては本来じゃない。ってこれも前に話してると思いますが。ま、そういうことなんです。
    それでも、全体的な評価としては高かったよ。
    堂々の全道です。でも、課題もあり、みたいな。
    これからにつなげていってくださいな。