1回目の制作合宿!OBOGたくさん来たよ!!
- 2016 8/21
はい!高文連の支部展搬入日があと10日といよいよ迫ってきました!
というわけで、今年度最初の合宿を敢行。
合宿の噂を聞きつけてか、この日はOBとOGがたくさん来てくれました!その数、なんと11名!一気に来すぎ!(笑)
彼らはアイスやお菓子などのたくさんの差し入れをしてくれ、毎回顧問がひとりでひっそりやっている厨房の掃除をせっせと行い、夕食の買い物や手伝い、皿洗いに部員に対してアドバイスなどいっぱいいろんなことをしてくれました。
で、最後まで手伝ってくれて、夕食前に撤収していきました。。
きっと気を遣ってくれたのでしょう。今回来たOGはすでに今の部員と重なっていない人たちもいたしね…。それでも合宿に陣中見舞いに来てくれるという気持ちが嬉しいです(*´ω`*)
ゆっくり話をしたかったけれど、あんまりそんな時間もなく…。少し残念でしたが、お手伝いはすごく嬉しかったし、元気そうな顔を見せてくれただけでもいいんだよね^^
とにかく、いろいろ手伝ってくれてこっちとしてもすごく助かりました!ありがたかったーーー!!
さて、夕食を配膳し、とりあえず合宿の成功を願って乾杯!
この日の晩ごはんはカレー。今日はOBOGもいるしと張り切って48皿分のカレーと米を34合も炊いたのに誰も残っていかないから…さすがにごはんは余りましたね。ていうか、カレーの時っておかわりを含めて何合炊くのがベストなのか未だはっきりしません(笑)あ、でもごはんは翌日結構消費できたからよかったです^^;
ベジタリアンなスミスは今回もいっぱいサラダを食べていました(笑)
それを見ていたはっつぁんが「オレがこの野菜たちの命を救ってやるんだ…!」とか謎のことを言いながら野菜を奪い、それを恨めしそうに見つめるスミス。
さて、制作制作!!
各自この合宿でどこまで持っていくかという目標を定め、一生懸命制作に励みます。
深夜には前回の合宿同様どんちゃん’sキッチンがオープン。
余った食材を使って酒の肴のようなものを作っていました。鳥皮のカリカリ焼きやチーズガーリックポテトに群がる部員。確かに美味かった!ビールが欲しくなる!(笑)
仮眠を取るチャゲ。
深夜4時。
部員はまだまだ描いています。若い…若いよ…。
そうしていつしか夜が明け、無駄に元気だったきくちプロたちが外でラジオ体操してました。
ブレまくってて逆に面白い(笑)
ちなみに顧問は朝5時半に就寝しました。
朝。
仮眠から目覚めた部員たちがまた制作を始めます。
お昼前、またリクエストを受けたので顧問は炎の料理人に。ひたすら男の野菜炒めを作りまくりました。おろししょうががポイントの男の野菜炒めですが、ここの厨房のコンロがフライパンを煽っているだけで指の毛が燃えて無くなるほど火力が強いんです。そのためすごくシャキシャキな野菜炒めができて正直ちょっと楽しいのです(笑)
厨房の中が暑くて汗ダラダラだったんですが、そうしていると後ろからこっとん部長が扇いでくれました(笑)
しかし…別に料理好きでもなんでもないのになんでこんなにやってるんだ俺…とたまに我に返ることも。。でもまぁ喜んで食べてくれてるっぽい?のでよしとします。。
そして………
一生懸命やってますよ、部員たちは。大したものです。
1年生はテンション上がりすぎて徹夜し、翌日グロッキーな人も結構見受けられましたが、とにかく頑張ってましたね。
今回の合宿の夕食時に「神を引きずり下ろせ」という話をしました。
一生懸命集中して制作をし続けていると、まれにものすごくうまくいくこと、すなわち神がかった表現が生まれることがあります。
それは自分で気付けることもあれば、他人に「すごい!」と言われて気付くこともあったりして、そういう部分のことを「神が降りてる」なんて僕らは言ったりしています。
じゃあ神が降りたような表現って、もう二度とできないのかというとそういうわけではなく、一生懸命一心不乱に筆や指を動かし、悩んで悩んでアドバイスをもらったり人の作品を参考にしながら、自分なりに色やかたちを表現した結果、ふとそこにあらわれるのです。ということは、偶然じゃなくて必然だったりするのです。
だから、その時が来るまでとにかく一生懸命頑張るのです。神に出会うのを待つのではなく、こちらから神に向かっていき、引きずり下ろすのです。そうして自分のスキルを高め、作品をより深く表現豊かなものにしていくのです。
なかなかうまく行かなかった部分と格闘していた結果、急に輝きだして周囲や自分が驚く。その瞬間の喜びが、制作の醍醐味のひとつじゃないでしょうか。
今回やってきたOBOGは、まさにそうやってたくさんの「神を引きずり下ろしてきた」人たち。高校時代、みんなと同じように悩んで苦しみながらキャンバスと向き合い、自分自身に問いかけながら制作に没頭してきた人なのです。
だから、諸先輩方のアドバイスはとっても参考になるし、目が育てば過去の作品を見ることで学べることも増えていくのです。
今回の合宿の時間で、神が降りた人も何人かいたようでした。出口がわからない長く暗いトンネルを手探りで這って一歩ずつ進み、とうとうゴールの光を見つけることができた、そんな人もいましたね。
そんな瞬間のそばにいられることもまた、この仕事の喜びとも言えるのです^^
しかしまあ…皆さんお疲れ様でした。
あと残すは……8日…!!!全力でラストスパートをかけましょう!!!応援してくれる皆さんに応えましょう!!!
差し入れ等でお気遣いいただきました保護者の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。頑張っていきますので今後とも応援よろしくお願いいたします。
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