美術系大学説明会&デッサン合評会
- 2015 9/21
先日の金曜日ですが、市函美術部員&美術系大学進学者を対象とした、美術系大学説明会を行いました。
講師には北海道造形美術学院の井桁先生をお招きし、美術系の進路に進むことについての意義や、様々な美術系の学部がある大学についての説明をしてくださいました。
北海道造形美術学院、通称「造美(ゾウビ)」は、顧問が高校時代に多大にお世話になった美術の予備校です。
で、今回お越しいただいた井桁先生は、それこそ顧問が20年前に教わった先生なのであります…。
実はこの説明会は二年前にも開催していただいたことがあり、今回が二回目となります。
持参してくださったたくさんの作品の資料に見入る部員たち。
これが◯◯大に入った人の作品だー!となると、ちょっと意識して見ちゃいますよね。
食い入るようにして様々な作品を見ては写真を撮ったりしていました。
そして、今回の説明会ではデッサンの合評会も行ってくださいました。
お題は「ペットボトルとトイレットペーパー」。前もって提示されていたモチーフで、部員らも頑張って制作していましたが、果たして…?
井桁先生の講評をまともに聴くのなんて、20年ぶり…。。
当たり前ですが指摘する点がものすごく的確で、私が説明するのよりもずっと的を射た表現で、聴いていて勉強になると同時に自分の中でもいろんなことがはっきりしてきたというか、こんなこと言うのもなんですが、今まで「(自分は)こうだと思う」と指導してきたことは、そこまで間違ってはいなかったんだな…ということ。いや、間違うってことはないでしょうが、ズレた指導でもなかったな…と。。
いや、、正直15年やってきても、まだまだ勉強不足だなと思う場面はあるわけでして、こういう機会を通して自分自身も勉強するのであります。
後半に行くにつれてだんだん井桁先生もテンションが上がってきていましたね(笑)
生徒らも一生懸命メモを取りながら講評を受けていました。
そんなこんなで、16時スタートの説明会も前回同様19時まで、フルで3時間開催していただきました。
生徒のみならず私も大変勉強になる説明会となりました。札幌からわざわざ函館までたくさんの作品とともに来てくださって、本当に感謝しかありません。
うちの生徒も今後もたくさんお世話になるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに、説明会のあとは、井桁先生とお食事に行ってきました。
ホントね…不思議なものですよ。20年前にお世話になった先生とサシで飲むとかね…いやー人生って面白いですね。。
ちなみに私はちょっと飲み過ぎちゃいましたが、先生は大丈夫だっただろうか…^^;
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