カテゴリー : 美術部の日常

ジャコメッティと明日より全道遠征。


ねっこがネスミスからもらったというミサンガが…

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なんかジャコメッティっぽいなと。いや、ただそれだけなんですけどね。
さて。
明日より3日間、高文連全道美術展・研究大会ということで、旭川で開催される全道大会に遠征してきます!
本校からは現部員23名中(あ、こないだ1名増えたんです)18名というなんじゃそりゃ的な大所帯での参加となります。
ここまで全道進出者が多いと今回全道に選ばれなかった部員が可哀想にも思えなくもないですが、まぁこればかりは仕方がありません。来年の釧路で開催される全道にはぜひ行けるよう今後さらに努力して欲しいですな。
まぁ…なんかこうやって書くと全道決めるのも簡単っぽく見えてしまうかもしれませんが、そんな楽でも簡単なものではないんですよ…ホントに。でもきっと勘違いされてるんだろうなぁ…全道はそこまで甘くないんですよ。
というわけで全道大会なわけですが、明日はまず旭川入りして、明後日が開会式&研修、そして次の日に全国表彰、全体総評、閉会式という流れです。
で、このたび本校のねっこ作「ねっこ」が全国審査の対象作品に選ばれているんですが、この審査が明日10月10日、専門委員会の場において開催されます。この審査によって、来年度開催の全国高等学校総合文化祭美術・工芸部門、まぁ要するに全国大会に出品されるかどうかが決まるわけです。
まーー、ねっこにとってはきっと審査前日でドキドキでしょうなぁ。眠れないでしょうなぁ。そんなことないか(笑)
一応、選抜されたらステージに上がらなきゃならないので、キレイめな服も持っておいでーと伝えておきました(笑)オサレ着の出番があるといいね!( ̄ー ̄)
ま、それは冗談として、狭き門をくぐり抜け、見事全国、ぜひ決めてもらいたいものです。
そうそう。
3月某日、札幌北陵高校美術部さんが函館にやってきたあの日から早7ヶ月が過ぎました。
北陵美術部部長にゅーとんさんと、うちののざわな部長は、あの日「次は全道大会開催地の旭川で会おう!」と固く誓ったんですが、だんだん高文連が近くなってきた夏頃からはメールもあえてせず、次は言葉を交わすのは全道で…!とストイックな関係を続けていたようです(なんかバクマンみたい)。
当然そのためには、お互いが全道大会への出品を決めなくてはならないわけです。
お互い、本気で大会に向けて一生懸命頑張っていたのでした。ただひたすらに。
そして、支部大会ではお互いが全道大会を決め、そして、とうとう明日、感動の再会を果たすのです!!
し、しかも!!!
我らが旭川で宿泊するホテルが、なななんとその札幌北陵高校さんとご一緒なんだそうで!なんたる偶然!!!いやこれは必然なのか…?!
そんなこんなで、きっと長い夜を過ごす事になるんでしょう。多分。んーー、青春だなぁ…。
というわけで、明日より全道大会行ってきまーす!


まったり土曜日&道展出品の話。


本日は石田文具に行ってモデリングペーストや木炭などを購入し、その後美術室へ。今日の美術室はなんだかまったりとしていました。
えむおーが昼くらいに帰り、残っているのはのざわな、ぐっち、ネスミスの3人。
今日はネスミスが50号キャンバスの作成をしていました。一人じゃうまく張れないんですー私6号も断念したくらいなんですーとか言ってました。

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ん、頑張ってくれい(笑)
のざわなは鉛筆デッサンをとりあえず一区切りし、これから木炭による石膏デッサンです。

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木炭デッサンは今回が初めて。食パンがもったいないぃぃ?とか言いながら耳だけ食べてました。気持ちはわかるけど、思わず全部食べてしまわないように。豆パンなんて間違っても持ってくるなよ!←
木炭デッサンは基本は鉛筆と一緒ではあるんだけれど、木炭の使い方に慣れないと最初は戸惑うかと思います。
でも、慣れたら鉛筆よりがーっと描けるので、ハマれば楽しいかもしれませんな。
デッサンはまずとにかくたくさん描いて、慣れていくことが大事。隙あらばデッサン!デッサン!です。数枚描いたところで一気に上達なんてありえませんからね。のざわなもぐっちも頑張れい!
そうそう。

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昨日石狩某高校の某先生から突然電話をいただきまして、何事だろうと思ったら、10月17日(水)から札幌市民ギャラリーにて開催される「道展」に、のざわな部長が2月の道展U21に出品して北海道教育長賞を受賞した作品「目に見えぬものは多けれど」が展示されることになったそうで、急遽送って欲しいという電話でした。

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なんと出品料はおろか、往復の送料も持っていただけるとのこと!
道展に展示させてもらえるだけではなくそんなご配慮までいただき、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます!
おそらくU21の優秀作品も一緒に展示するということなのでしょうが、このようにさらに多くの方に見ていただける機会を作っていただいて大変嬉しいです。本人もとても喜んでいました。
まぁ道展の大きな作品たちに囲まれたらちょっと大きさ的に見劣りするかもしれませんが、作品に対する思いは他の作品にも負けない、高校生ならではの作品かと思います。
道展は10月17日(水)から11月4日(日)まで、札幌市民ギャラリーにて開催されています。
ぜひお時間のある方は足をお運びくださいませ。
…ささ、仕事仕事…。
奨学金の推薦書やら通知表の所見、袋詰作業をこの連休中に終わらせなくては…うう…じゃないと来週の全道大会に行けない…。


高文連搬入直前!!


あと数分後には学校を出発します!
今から約20分前の美術室の状況は、まさに修羅場…!!

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予想通り、寝てないひともいるようで…。。倒れないでくれよ?…


支部展前日の美術室


さて、いよいよ高文連美術道南支部展の搬入・審査日が明日に迫ってきました!
美術室はもう修羅場状態。木枠をつけたり出品票を張ったり、ひもつけたり…バタバタです。

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まだしつこく描き込んでいる者もかなり多いです。
今日このあと持って帰って制作するのもかなりいる模様…。よくないんでしょうが、きっと明日の朝の搬入直前まで描いてると思います…。
もうここまできたら、ギリギリまで妥協しないでやればいいんですよ。それが高校生なんです。
のざわな部長は帰り際、涙を流していました。彼女なりの複雑な思いが交錯しているようです。
様々な思いの一つにある、高文連に捧げた夏が終わる、ということが大きいようです。もう3年生、最後だしね…。
後輩らはどう感じているのでしょうかね。
というわけで、明日は高文連の搬入・展示、そして審査ですが、顧問としてもほんとにドッキドキの一日なんです。プレッシャーとかでもうね…すごい疲れるんですわ…。
高文連支部展搬入、毎年のことですが、いろんな意味で一年で一番長い日になりそうです。
さて、運命の女神はどういう審判を下すのでしょう。みんなの頑張りが結果につながることを願うばかりです。
みんなー、最後までがんばれよ!