カテゴリー : 2011年 12月

午前授業の日。


今日は4時間目で授業は終わり。午後からは会議が3本立てというなかなかヘヴィーな日なのでした。
部員は弁当持ってきて制作していたんですが、部活も全然顔を出せず。申し訳ないねぇ…。
で、3時半頃に休憩があったのでちょっと美術室に様子を見に行ったら、ちょうど1年生らが帰るところでした。
どうやら今日は女子会をやるらしい。ま、そういう息抜きも必要さね。せっかく午前中で終わったんだしなぁ。
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…はっっ!!なんか殺気を感じる…!
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見てました。。ええ、完全になんか見てましたね…。
さ、U21まであと52日です。
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部員がU21搬入日までの日めくりカレンダーを作ってます。毎日誰かが描いていて、だんだん増えていくのです。
結構頑張ってるものもあるんで、今度カレンダーを紹介しないとな。


「自分にとっては当たり前のことでも、他人にとっては驚くべきこと」


GIGAZINEこんな記事がありました。サイトより引用します。

どんなクリエイターでも、こんな感覚を知っている。
誰かが革新的なものを作る。とても美しく、優れていて、はっと思わせるようなもの。思わず茫然としてしまう。
その考え方は思いも寄らないもので、非常に驚くべきもの、しかし、完璧だ。
思うはずだ、「それは考えもしなかった。どうやって思いついたんだろう。素晴らしい!」
しばらくして、こう思う。「自分の考えはありふれている。あれだけの創造力がないんだ。」
私もよくこの気持ちにとらわれる。素晴らしい本、音楽、映画、そして素晴らしい会話……クリエイターたちがどう考え出したのかと思うと、私は畏敬の念を抱き、鼻を折られたような気分になる。
しかし、仕事をし続ける。ちょっとしたお話をする。視点を分かち合う。目を見張るような物は何も無い、ただの、私のいつも通りの考え方。
ある日、ある人が私にこんなメールを送ってきた。
「そんな考え、思いつかなかった。どうやって思いついたんですか?これはすごい!」
もちろん、私は否定し、それが何も特別ではないことを説明した。
しかしその後、私はとても重大なあることを悟った:
みんな自分自身の考えはありふれたものだと思っている。
賭けてもいい、サックスの名奏者ジョン・コルトレーンや物理学者のリチャード・P・ファインマンでさえも、その演奏や発想はとてもありふれたものだと思っていたはずだ。
つまり、私にとってはありふれたようなことでも、誰かにとっては凄いことなのではないか。
売れっ子ミュージシャンのインタビューで、今までで一番のヒットソングについて、「発売するまでは、録音する価値もないんじゃないかと言っていたんだ」と告白しているのを何度も見てきた。
我々は、自分たちの創作物に対するとき、とても腕の悪い裁判官なのだ。創作物は広く公開して、審判を受けるべきなのだ。
あなたも、共有するには普通すぎる何かを、抱えていないか?

なるほどなぁ…。改めて言われてみると、まさにそうだなと感じる。
美術ってのは、オリジナリティ、個性を発揮してこそなんだけど、その発想は、自分にとっては意外と普通だったりするんだよね。でも、他人から見たら「ええーー?!」みたいな。
だから、自信を持って自分の作品を自分の発想で作っていけばいいんです。人と違った発想でいいんです。
なんか気持ちが整理されたような気がするね。


黒板に謎の殴り書きが…!


ふと妙な気を感じてガッと振り向くと、そこにはこんな殴り書きが…!
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どうやらクリスマス会をやるそうです(笑)
…しきりに彼氏がいない人はー!いる人はー!とかそんな声が聞こえてました。そういや今年のクリスマスは土日ですね。もうクリスマスだってさ…。。早いなぁ…。
というわけで、今日も制作に励む部員たち。と、その傍らで、なにやら別れ話をしているカップル?が…。
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どうやらこのあと別れたそうです。
寸劇みたいなものでしょう…仲良しなんです、このふたり(笑)
ちょっと部長は悩んでいたみたいですね。ま、悩みを共有することができるのも仲間の良さかな。
さて、根っこは草が生え始まってきました。
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これはこれで瑞々しくていいと思うけど、あとから黄色っぽくするそうな。少し枯れた感を出したいもんね。
奥の部屋では元部長が授業の制作をしていました。段ボール椅子の続きです。
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なかなか斬新な作品が生まれそうです。出来たらここでも紹介しちゃいましょう。
久しぶりにラストまで美術室にいました。心なしかなんだか楽しそうでしたよ。
さ、明日は午前授業。午後から会議が目白押しですが、部活はめいっぱい出来るね!弁当忘れないように!!
U21は、今年どこまで持って行くかが勝負のカギとなるでしょう。支部展の時の反省を活かして、こういうチャンスな時間を有効に使おう!
あと、53日。


月曜日。混み合ってます。


今日の部活はかなり混み合っていました。てか、最近はみんな50号描いてるからどうしても混み合うんですな。かなりの密度です。
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ある時はわいわいしながら、ある時は集中して。一生懸命頑張ってます。結構いいメリハリついてんじゃないのさ。
でも、もうちょっと集中して色を入れたり線を引いたりする時間を増やしていけるといいかなーと( ̄ー ̄)
一本の線の大切さを感じてほしいね。
線路好きの彼女は、線路のゆがみをひたすらに直しています。
何度直してもゆがむんだな…。心はまっすぐらしい(本人曰く)んですけどね。まさに一本の線の大切さ、難しさを今きっと感じていることでしょう。
でも、ここは肝の部分なのでしっかりやらざるを得ない。広さがあらわれていて、いい構図です。
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根っこマニアがひたすら根っこと向き合っています。
夏に描いた根っこより、格段にレベルアップが見られるね。迫力を感じます。とても集中して描いてるので、引いてる線が綺麗。
繊細に、それでいて大胆に描くのだ!
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人物のベースが出来てきました。この子も以前よりずっと描けるようになってきてる。
ホントこれからが楽しみ。あんまり色で冒険しすぎないように(笑)
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…そろそろこのブログ用のハンドルネーム(あだ名)考えないかい?>ALL