「ichihako-art(イチハコアート)」ご案内


「ichihako-art(イチハコアート)」は、市立函館高校美術部の日常を書き綴ったブログです。

toptextbox-img

本校美術部のメインの活動は、主に秋の高文連、冬の道展U21に出品する、各種展覧会に向けての作品の制作です。
高文連美術展においては全道大会に多数の作品を出品しており、また全国大会である全国高等学校総合文化祭にもこれまで数多くの作品が本校から選抜されており、平成23年度から令和2年度までの10年間で8作品が選抜されています。
また北海道美術協会主催の公募展「道展U21」では平成29年度に道展U21大賞を受賞し、また様々なスポンサー賞、優秀賞・奨励賞を数多く受賞しています。その他「函館市芸術教育奨励事業(美術・工芸部門)」「はこだて・冬・アート展」などの公募展等にも出品し、それぞれ結果を残しています。

部員たちは日々楽しく一生懸命活動しています。制作ばかりではなくイベントも盛りだくさんで、春には花見、夏の学校祭ではお化け屋敷を行ったり、また展覧会が近くなってくると合宿を行って泊りがけで制作したり、冬は道展U21での研修を目的として札幌に一泊二日の研修旅行を行ったり。そのほかにもクリスマスパーティ、豆まき、各種お食事会など様々なイベント、五稜郭タワーアトリウムでの校外展など、充実した日々を過ごしています。

2020年11月現在、2年生15名、1年生9名の合計24名(男子3名 女子21名)が、それぞれの目標を持って日々活動しています。新入部員募集中です!
やる気のある部員、大募集中です!また、高校に入って本気で美術をやりたい!油絵を描いてみたい!という中学生の皆さん、ぜひ市函美術部で我々と一緒に青春してみませんか?

市函美術部の活気ある活動の様子をブログを通して感じて頂けましたら幸いです。


冬休み明けの朝。


長かったような短かったような冬休みがとうとう明けました。

明けた朝の美術室の様子です。
今週は今日明日の二日間が授業日ではありますが、たまたま別教室で行える授業になっているため、週末の「はこだて・冬・アート展」搬入日まではこのままの状態でいきます。

朝日が差し込む美術室。
この作品がびっしり並んだ感じと朝日が相まって、なんともいえない美しさを醸し出しています。

またね、油絵の具の匂いがいいんだな…。うーん美術室らしい…。

完成目前というのもありますが、作品たちもいつもより素敵に見えますな。

逆光で神々しくすら見えてきます。朝日のおかげでちょっと盛れてますかね。

戦いのあと、っていう感じがします。って、まだ戦いは続いてるんですけどね。

冬季休業期間中、殆どの部員がほぼ毎日頑張って制作していました。1日も休まず出てきて制作に励んでいた部員も多く、ほとほと感心するばかりです。

毎日作品と向き合っていることで突破口が開けて作品が伸びていくことを実感することもあるでしょう。しかし、多分思うように制作が進まなくて逃げ出したくなることのほうが多かったかもしれません。特に今回は自身の作風についてチャレンジすることが全体におけるひとつの目標だったため、苦労していた人は例年以上に多かったかもしれません。

しかしながら、前が見えなくても一生懸命ひたむきに努力を重ねていくことで、着実に制作は進んでいく。これが何よりも大切なんだよね。互いに励まし合いながら、逃げずに向き合うことの大切さを、制作を通して学んでいるはずです。

なにより、本気で努力した、戦ったという事実は、すべて自分自身の経験として返ってきます。すべての責任は、自分にある。誰にも言い訳はできない。ずしっと重たくのしかかってくるけれど、その分やりがいもある。自分に言い訳しても仕方ないから。

そうやって苦心しつついっぱい考えて、慎重に重ねていった絵の具の厚みは日に日に増していき、作品は輝いていく。必ずしも「上手い絵」が「いい作品」というわけではない。今の自分の努力の結晶、自分の分身として、確かに一歩ずつ創り上げられてきた作品のよさは、きっと他者にも、なにより自分自身に伝わるはずです。

搬入日は17日の日曜日。制作できる時間はあと僅か。思いを乗せることをあきらめず、今できる自分の最高の取り組みを持って駆け抜けてほしいと思います。

こういうときのBGMは、YOASOBIの「群青」ですな。このアルフォートバージョンのが最高。

いやーー久しぶりに聴いたけど、この曲は沁みますなぁ…素で泣ける。しかしまぁ、詩と映像の内容が見事にうちの美術部にどストライクな楽曲ですこと…。

ちなみにフルバージョンの公式PVはこちらです。せっかくなのでこちらも貼っておこう。

PV的にはイメージとちょっと違うんですが、アルフォートバージョンでは残念ながらカットされている部分も全部聴くことができます。
(ていうかこのブログにYoutube埋め込めるの初めて知った…)
 
 
 
さて、冬休みが終わる前には、仮縁(作品の額)の作成も行いました。
例年使いまわしてきた仮縁ももう傷んでボロボロのため、今年は久しぶりに木材を購入して作ることになりました。

1820mmの「小舞」という木材を、都合66本購入…。
今年は多くの部員がF50号であるためこの量に…。在庫していてくれてよかった…。。

手分けして部材の加工を行いました。

予想に反して、よっしーがさくさくと作業できることがわかったのが収穫でした笑
キミは立派な職人になれるぜ…!笑

そして屋外で塗装作業敢行。
今シーズンの函館は、結構雪が積もっています。まずある程度雪かき作業を…。

この日は割と暖かく、雪も降っていなかったのでなんとか作業できましたが、それにしたって2時間も外にいたらさすがに寒かった…。風邪引かなかったかな。。

1年生にもしっかり頑張ってもらいました。
薄く全体にスプレーしつつ、こまめにひっくり返して徐々に重ねること、あと冬なのでスプレーの吹きが悪くならないように温水にスプレー缶を漬けて温めるという技を伝授。あんまりこういうの指導すること最近はなかったので、いい機会だったかと思います。

というわけで、なんとか塗装作業も終了。これで綺麗な額(と言っても仮縁ですが)で出品ができる…よかったよかった^^

そんなこんなでなんとか頑張っています。
あと少し…!まだまだ作品は高まっていくはずです。絵画って、一筆絵の具を置くだけでも案外変わるもの。諦めずに最後までやりきってほしいですな…!
 
 
 
おまけ。
3年前に卒業した美術部OGのきくちプロから、大学での課題でマスク姿の部員の写真をいただけないか、との依頼を受け、さくっと撮って送ってあげました。

ラーメン屋の大将みたいな男子二人と…

仲睦まじい女子部員の写真。

きくちプロも大学で頑張ってるようでなによりですな^^
ほかの卒業生たちもコロナ禍に負けず頑張ってるかなぁ…。


新年あけましておめでとうございます。


市立函館高校美術部ブログにお越しの皆様、少々遅くなりましたがあけましておめでとうございます。
本年もまたよろしくお願いいたします。

というわけで年も明け、4日から普通に部活動も再開。部員も普通にたくさん参加して頑張っています。
コロナの感染拡大を受け、首都圏では緊急事態宣言が発令されました。函館でも感染者が出たりしていますが、現時点では本校は部活動の制限はありません。しかしながら近隣の学校で出ている関係もあり、それぞれ緊張感を持って活動を行っています。

ちなみに今日は全道の美術専門部専門委員会がZOOMで行われました。
準備室にこもって会議に参加していたんですが、来年度の全道大会の運営についてや出品規定などさまざまなことについて議論され、気付いたらしっかり2時間以上の会議になりました。ZOOMでも思った以上に普通にできるもんだな、と今更ながら思いました^^;

そのため、会議が終わったらもうだいたいの部員も帰ってしまっていて、残る数名がギリギリまで制作しておりましたとさ。

放課後、誰もいなくなった美術室…。

冬休みもあと残すところ5日です。うそっ、あと、5日ですってよ…。。間に合うのか…。。。

そして黒板には謎の落書きが増えていってます。
この落書きが増えていく感じが、彼女らのストレス発散のような気がしてなりませんので、もっと描いてもいいよ笑

外は、寒そう…。。

今日は大寒波で大変恐れていたんですが、函館はそこまでではなかったです。
それでも例年より雪は多い…。そして、寒いですね。。

風邪など引かずに、頑張っていきたいと思います。
今年も市函美術部の応援、よろしくお願いいたします…!!


2020年、部活納め。


本日は12月28日。仕事納めの日です。

最後の講習を終えた部員たちも、気持ち晴れやかな表情で今年最後の活動を行っていました。
講習を一日も休まず、部活も一日も休まずに頑張ってきた部員がたくさんいて、、本当にすごいなと思います。当たり前のことかもしれませんが、んー、偉い…!よく頑張りました。

さて、今日は部員の数もいつもよりは少なかったです。既に昨日の時点で作品を持ち帰った部員もいましたね。

昨日行った中間講評会でのアドバイスを受け、頑張ってましたね。さまざまな課題が浮き彫りになって、これからの取り組みの指標となったのではないでしょうか。

今後の予定も黒板に書きました。年が明けたらまた忙しくなりそうです。なんせ…残されたまともな活動時間はあと10日…。

あらためて危機感を覚えた部員も多かったようです。まぁ…そうだよね…。

そんなこんなで最後の最後まで残って制作していた部員たちも、いよいよ終わり、帰る支度をしています。
今日の制作状況を写真に記録していました。

というわけで、今年の部活もこれで終わりです。

今年は例年になくいろいろなことが起こった1年でした。
でも、まだこうやって活動させてもらえていることに感謝の気持ちを忘れずに、またこれからも頑張っていきましょう…!

皆さん、よいお年をお迎えください!では、また来年!


中間講評会で制作モチベUP!


さぁ、今年の部活も今日を入れてあと2回となりました。
というわけで、本日は年末年始の連休を前に控えての中間講評会を行いました。

現在制作している「はこだて・冬・アート展」に出品する作品について、グループを作ってお互いに感じたことをどんどん出し合います。

今回の冬アート展出品作品は、いつもとはちょっと違う、ある意味チャレンジ的な表現を狙った部員が多いため、結構悩みながら制作している人が多い様子。

そのため講評会では他者による客観的な意見を出してもらい、これからの制作に生かしていくのが目的です。

目標としては年内である程度の目処をつけられることがひとつの課題ではあるのですが、その進み具合は果たして…?

綺麗にパレットを磨いていますねぇ。

あえてただ褒めて終わるのではなく、どちらかというとそれぞれの目線でどう感じるか、ここはどうなっているのか、どうしていくのか、といった疑問を制作者にぶつけるようにしています。
普段は制作に没頭することが多く、お互い作品についての講評を存分にする機会がないので、中間講評会は結構意義深いものとなります。

自分で気づかなかったよさにも気づかせてもらえるのがまたいいんですよね。

奥の方では制作の合間を見て静物デッサンを行っている部員もいます。今の2年生は美術系への進学希望者も多く、時間を有効に使いながら活動しています。

さぁ、それぞれ課題は明確になってきたかな。この中間講評会でモチベーションを上げて、ゴリゴリ描いていってほしいものです。
年が明けての冬休み期間は、1月4日〜13日。フルに活動したとしても、ゆっくり描けるのはたったの10日しかありません。焦りを感じている人はどれくらいいるだろうか…。
計画性を持って、頑張って素敵な作品を生み出してほしいですな。
とりあえず、今年は明日1日を残すのみ。頑張っていきましょう!