「第13回柳星祭ポスター」とか柳星祭準備の様子とか。


さて、今年の柳星祭ポスターが完成しました!


 
 
 

他愛もない会話をしながら、海岸沿いをゆっくりと歩く二人。
気がつけばさっきまで空を覆っていた雲も遠ざかり、高く澄んだ初夏の青空が広がっていた。
思えばこれまでいろんなことがあった。たいへんなこともあった。喧嘩をしたこともあった。涙を流したこともあった。どうしていいか戸惑うこともあった。でも、楽しいこともうれしいこともたくさんあった。
そんな日々を過ごしながら、ぼくらは少しずつ少しずつ成長していく。

気付くだろうか。そんなぼくらを応援するように、いつも色とりどりの花火が青い空に咲いていることを。そしてそれはまるで白昼夢のように。

曇った空も、やがて青空が広がって晴れ渡る。そしてときどき、想像もしていなかった素敵なことがやってくる。
そんな瞬間があるから、ぼくらはなんでも乗り越えていけるんだ。そして、思い起こせば、いつの時代も、いつの世代もそうなのだろう。

ぼくらの夏よ、早く「来い」。友人たちとともに「濃い」夏を過ごそう。夏に、人に、思い出に「恋」しよう。

ぼくらのこいなつの柳星祭。

 
 
 
 
とまぁこのような思いを込めてデザインしました。

今年のポスタープロジェクトには2年生4名が参加。中間考査明けから取り組んだポスタープロジェクトは、完成まで実に3週間近くの時間がかかりました。

まるでイラストのような雰囲気のポスターですが、実は写真と線画を合成したもの。皆さん「このイラスト誰描いたのー!??」と驚いてくださるんですが、残念ながらイラストではありません(笑)
加工した写真をポスターの原寸大でプリントしたものにトレーシングペーパーをかけ、その上からラフな線でトレースしたものを再度合成して調整し、花火の柄は生徒が水彩絵の具で色を付けた紙をスキャナで取り込み、単純な花火の型を作ってマスクしたものを使っています。
とまぁ、アナログ的な手法を取り入れつつ、デジタル処理をひたすら重ねるようなかたちです。
地面の部分と人物と町並みの部分、山部分と雲部分、そして空、すべて別画像を組み合わせ、すっきりした青空を目指して作りました。

例年のことながら、今年もやっぱり話し合いは大変でした。当初なかなかエンジンが掛かり始まらなかったメンバーたちも、徐々に「学校祭のポスターで僕たちが伝えたいこと」がかたちを成し始め、素材となる写真を撮りに行ってイメージを固めていきました。

しかし…毎週末撮影に行ってきたんですが、毎回天気が悪くて…。。

思いっきり晴れてくれればよかったのに、どんよりした空しか見せてくれず…心が折れそうになりながらも、無理やり画像を加工して明るくし、イメージと合う写真を選んでいきました。

かなり無理のある加工をしてなんとかそれっぽくし、そこからイメージをさらに膨らませていきます。

ざっくりと情報を配置し、花火の大きさを変えたりレイアウトをいじってみたり、あれこれと試案を作っていきました。

花火は当初入れるような話で進んでいたんですが、途中で写真と線画を合成するという案が出て、写真の雰囲気をそのまま伝えるのもいいのでは、と花火がなくなったりもしました。

うーん、今改めて見るとやはり途中感が否めませんね…。このあと画像はすべて作り直しています。比較して見ると結構違うことがわかりますねぇ。
 
 
 
その後やはり花火を入れたいという思いが強まっていき、その案は最終デザインでもわかるとおりとなっています。
とまぁ、二転三転四転しながら徐々にデザインが構築されていくのでした。

ただ、やはり最後に悩むのはキャッチコピー。
今回のキャッチコピーは「曇りのち晴れ、ときどきこいなつ。」となったのですが、まぁこのキャッチコピーに決まるまでには、まぁ様々なドラマがありまして…。
お互いの意見を戦わせながら、何が一番合っているのか、とアイディアをすり合わせていくと、どうしても複数の人数で考えているため簡単には全員一致とならず、またそのポスターに対する思いが強ければ強いほど、より話し合いは難航するわけで…。

しかしながら、そうやって腹を割って話し合いながら苦心して作り上げたものは、やはりその分輝くものだと思います。今までのポスター制作もまさにそうでした。

この4人のすがすがしい表情を見れば、それも感じていただけるのではないかと^^

真剣になればなるほど難しく大変で、でも完成したときの喜びもその分大きいという「ものづくり」の経験を、このポスター制作を通して4人はきっと身をもって学んでくれたのではないかと思います。いい勉強になったことでしょう。。

惜しむらくは、全国学校ポスター甲子園が終わってしまったことでしょうな…。今年からはもうコンテストはないですが、自分たちにできる最高のポスターが作れたことと思います。毎日がプレッシャーとの戦いでしたね…。
始まりがあれば、終りがある。なんとか無事終わってよかった…。
 
 
 
 
さて、そんなこんなで学校祭も今週末と迫っているわけで。
美術部は今年も「似顔絵描き」と「ほん怖系おばけ屋敷」をやるということで、部員たちも毎日一生懸命作業に追われています。

似顔絵の練習風景。

集めた大量の段ボールを使って、おばけ屋敷の支柱などを手分けして作成。

こんなセクシーショットも。。(笑)

部員数がいるとはいえ、なんせ大掛かりなのでクラスから抜けてきて忙しそうに作業に没頭。

こちらではおばけ屋敷のポスターを制作していました。


 
 
 
 
というわけで部員が頑張っている裏で、顧問は顧問であちこちから頼まれる仕事をひたすらこなす日々…。

学祭グッズも無事完成。今年は定番のうちわとタオル、それに新グッズとしてオリジナルプリント入りのアルミボトルを作りました。

今年は「ほっしー」なる謎のゆるキャラを考案してしまい、それがそのままデザインとして生かされることになるという、自分的には割と問題作ですが、うちの子には評判がよかったです。高校生的には…どうなんだろう…。。

あ、今年のおばけ屋敷では、今までとんでもない行列を作って最長待ち時間2時間とかどこの某有名アミューズメントパークなんだよ!ともうわけがわからないよ状態だったので…

いよいよファストパスっぽいものを作って配布することにしました。この入場券システムが結構頭を悩ませました…。5組1ユニットのユニット制にして細かく渋滞を解消していく策を考案したのですが、果たしてうまくいくのだろうか…。。ていうかうまくいってほしい。
ちなみに14日の一般開放日に対しては完全に一般客のみの入場のみとしました。柳星祭の趣旨は、「来場者に楽しんでもらう!」ですからね。生徒の皆さんにはご了承願いたいところです。

そして、こんなのも作ったりしています。

これも毎年の仕事ではあるんですが、玄関前に垂らす看板。「のぼり」の布地にプリンタで出力したものを使っています。これ、業者に発注したらえらい金額になりますよきっと…。

あと、今年の柳星祭プログラムですが、紙ベースのものも当然配布するんですが、デジタルデータ化してPDFとしてスマホで見ることができるようにしました♪

第13回柳星祭デジタルプログラム

プログラムにQRコードを掲載し、それを読み込むとスマホで見ることができるという…。
うちの学祭は廊下が狭くてめっちゃくちゃ混むので、プログラムを広げる余裕があまりないとの声を聞き、PDF化してみました。
ただ…歩きスマホの人が増えそうでちょっと心配…。

その他にもペンキの塗り方や行灯の作り方やセロハンの貼り方なんかをを教えに行ってみたり、生徒会はもとより放送局や新聞局からの依頼で画像作ったりなんだりと、なんかもう様々な仕事をこなしています。
しかし、果てには某先生の証明写真まで作ったりしていると、自分は果たして何屋さんなんだろう…と自問自答せざるを得ない…。。ま、いいんですけどね。声かけてもらえるだけありがたいと思おう…!誰かの役に立っているのなら、いいかなっと。

あと、こんなものも作ったりしています。学校祭関係ないですけど。

学校前のフェンスに取り付けてある掲示板の掲示物。つくるのもそうですが、取り付けが実に大変。終わったあとは思わず手伝ってくれた皆で打ち上げでもやりたくなるくらい汗をかきます(笑)
各部活の活躍が掲載されていますので、見る機会があったらぜひ足を止めて見ていただきたいですね。今年は全国に行く生徒が非常に多いんだよなぁ…すごいなぁ…。うちも負けてられん。

そんなこんなで皆必死に頑張ってます!
令和最初の柳星祭、一般公開は7月14日(日)となります!近隣の皆様、ぜひ足をお運びください♪市函生全員で皆様をおもてなしいたします(^O^)
美術部の展示もぜひ見に来てくださいね♪3階美術室にて開催しております^^
皆様のお越しをお待ちしておりまーーーすヽ(=´▽`=)ノ


卒業生の頑張りが聞こえてきます。


すみません!最近ブログの更新が途絶えておりました。。
現在は学祭ポスターがいよいよ大詰めとなり、その他学祭グッズやら高文連やらなんやらでいろいろ目が回る日々が続いております。
で、本来ブログに掲載予定だった青森工業高校との連携事業についてもまだまとめておりませんで…もう少しお待ち下さい…。

今日は急遽ですが告知!です!

一昨年度に卒業した美術部OBのスミスが函館で個展を開催するそうな。しかも、スミスだけではなく、なんとスミス家4人の個展っていうかグループ展というか…。新しい試みでびっくりです!

「TAKADA展」

場所:函館国際ホテルギャラリー「カリヨン」(函館市大手町5−10)
会期:2019年6月25日(火)〜7月14日(日)

なんと、本日6月25日からスタートなのでした!これは…行くしか…!!なんでも、スミスも新作を出品しているそうです。
スミスといやぁ、多摩美術大学へ進学し、現在は2年生。高校生当時は大沼観光大使という異名を持つ男で、素敵な大沼の絵を描いていたっけなぁ…。

そんな卒業生の活躍が聞こえてくるたび、なんだか嬉しくなるんですな^^
 
 
 

卒業生といえば、先日の話。
国語科の某先生が突如美術準備室にやってきて、「これ…見て…これって、美術部にいた生徒だよね…??すごいね…!!」と片手に持っていた新聞を見せてくださったんですが、

こ、これは…!!
分かる人には分かるであろう、こないだ卒業した美術部OGである彼女の絵が某新聞の読者投稿の記事に挿絵として入っているではありませんか…!
名前を見たら、っていうか絵柄を見たらもう彼女しかいないだろうと早速連絡を取ってみたところ、高校時代から投稿していて何度か掲載されているようで。
図書カードもらえるのでぜひ後輩たちにも!なんなら先生もぜひ!と勧められてしまいました(笑)いや、ていうか載ってたんなら教えてよ…^^;

そのほかにも顧問が市函に転勤してきたときの2年生で、今の市函美術部を創り上げる原動力ともなったレジェンド”のざわな”先輩が某絵画展に入賞したとの知らせを受けたりと、きっとそのほかにもいろいろなところで卒業生が活躍しているんでしょうね。んーなんだかいいなぁ…。。


今年の柳星祭ポスタープロジェクトが始動…!


前期中間考査も終わり、いよいよ高文連に…という前に待ち構えているのは、そう、学校祭。
今年もまたこの季節がやってきたのでした…。

というわけで、今年も美術部の部員とともに学校祭ポスターをつくります!
今年のメンバーはこの4名!

一応テスト前からメンバーには考え始めるんだよーとは話していたんですが、やはりテストが終わらないと本格的には動けないですね…。
話し合いは徐々に進み始めている…ようです。和気あいあいと。

ぜひとも、このメンバーならでは、というポスターを考案してほしいですね。
今のところは今回の学校祭テーマ「こいなつ」を念頭に置いたキャッチコピーやイメージをそれぞれ出し合っていました。

今年はどんなポスターが出来上がるか…皆さんお楽しみに♪

そうそう、学校祭ポスターといえば、毎年出品している全日本学校ポスター甲子園ですが、、なんと昨年度で終了とのお知らせが…。。。
これには私ももちろんですが部員もかなりガッカリだったようで、この学校祭ポスターに向けてのモチベーションをどこに持っていけばいいのか…などと言っていました。
終わってしまったものは仕方がない…。。今までどおり、学校のPRともなるような柳星祭ポスターを今年も頑張ってつくっていきたいと思います。
プリントコンシェル様には本当に今までおせわになりました。ありがとうございました。

こちらのギャラリーには、過去のポスターコンテスト歴代入賞作品がアーカイブとして掲載されています。今改めて見てみると結構おもしろいものですね。
市函では第9回から第14回まで6年連続で出品してきたわけですが、前任校である檜山北高校で自分が関わったのは第2回から第6回までの5年間。そうか、もはや市函のほうが長くなってたのか…。。なんだか感慨深い…。


今年の地区大会レポート!


5月16日木曜・17日金曜の2日間、函館市「ふるる函館」を会場として美術部の地区大会が開催されました。

ふるるに来たらとりあえずやらなきゃね、的なポーズを取る1年生。うむ、初々しい…!

さて、そんなこんなで地区大会がスタートです。
今年の当番校は大野農業高校美術部さん。部員が少ない中、頑張って運営してくださいました。

開会早々、道南支部美術専門部代表のあいさつ〜ってことで、前に出てちょっとお話をさせていただきました。
なんか気の利いたことでも言えればいいんですが、結局喋りだしたらいつものことしか言えない…すなわち、ミーティングでいつも部員に言っていることばかり…。
まぁ、この大会は屋外で楽しんで制作することが一番大切だけど、スマホに頼らず、現地にいるからこそわかる、その場の空気やにおい、風や陽の光を全身で感じて作品をつくってほしい、それぞれの「作品」をぜひ制作してほしい、といったことを喋ったと思います。

終わってから、自分の所属や名前を言い忘れたことに気付く…。微妙に緊張していたんだろうか…。。
どこかのよくわからん人が偉そうに喋ってるけど、あんた誰?ってなってたんじゃないだろうか…ん、まぁいいや…とちょっと凹んでいたところ、ことちゃんが笑顔で「先生、よかったですよ!」と。その一言がどれだけ救われるか…(笑)

そんなこんなで、いよいよ出陣です!
この日の天気は晴天!なんと爽やかな朝でしょう!というわけで、出発前にはいつもどおり記念撮影を!

なぜか「チャリで来た」ポーズですが気にしない…。

さ!出発です!!

今回も昨年に引き続きの元町地区での写生会です。
9割以上はここで制作すると思われる、函館公園。

今年もここの池にはたくさんの亀がいました。

遅咲きの桜が緑と相まってとても綺麗でした。天気最高…!

遊歩道がまた絵になるんですよね。

函館公園といえば、市函美術部の先輩であられるレジェンド「ねっこ」がこの公園の曲がりくねった木の根っことの出会いが思い出されます。
1年生の最初の地区大会でここの根っこに恋して、そこからひたすら根っこばかりを描き続けて根っこへの愛を深め、全国大会まで上り詰めたんですよね。
今は武蔵野美術大で彫刻を学んでいるわけですが、そう、地区大会での出会いが人生を変えることだってあるんです。だから、とても大切な大会なのですよ…。

こんな爽やかな場所で制作できることがどれだけ贅沢な時間であるかをぜひ感じてほしかったわけですが、部員たちはそれを感じることができているでしょうか。

さて、うちの部員は「立待岬」にまで足を伸ばしているとのことなので、早速そちらへ移動。

…と、なんだかさっきまで晴れていたのに、なんか霧が出てきた……

で、現地に到着すると……

ばばーん

な、なんという…。。
深い霧が海を越えてやってきた…。。

そんな中もくもくと制作に励む部員たち…。

いやいや、やばいね霧…。

でも霧の雰囲気を生かして描いてます。

それこそ制作始めた頃は爽やかに晴れていたようなのですが、時間が経つにつれてどんどん霧に包まれていったそうな…。。

もはや真っ白(笑)
岬ということもあり、海風が結構冷たく、制作は難航したようです…。
しかしながら、過去にここからの風景を制作したはっつぁん先輩の作品を思い返しつつ、頑張って描いていたようです。立待岬といえばはっつぁん先輩だもんね。

さて、場所移動。
今度は住吉漁港の方面へ。

うーむ…うちの部員しかいない…(笑)

1年生の”しりょく”はすごい流木を見つけて、張り切って制作していました。

大迫力の流木。いつからここにあるんだろう…。もう、モチーフの勝利ですねこれは。

いいモチーフに出会えるのも、現地で新鮮な感覚で歩くからこその収穫です。スマホだけ眺めていてもこんなものには出会えまい…。写生会の醍醐味ですな。

この付近は1年生たちが多かったです。頑張って制作に励んでいます。

ふと丘の方を見上げると、あれ、なんか、いる。。

部長もりやが丘から見下ろすようにして制作していました。

見晴らしがよくて、とても気持ちいいロケーション…。いい思い出になるねぇ…。

別の場所ではもなちんがピンクのつなぎを着込んで制作していました。

さすがは3年生、いい色の置き方をしています。
しかし1年生も負けてはいない…!今年の1年生はやる気度合いが高くて、とてもはじめての地区大会とは思えない作品を制作していました。

ん??あれ?よく見ると防波堤の向こうの方にも人影が…。

1年生男子が制作していました。いやー、その姿が絵になるねぇ…。

さ、また場所を移動。
教会方面で制作しているという部員に会いに周辺をウロウロ…。

うん、見つかりませんでした(笑)しばらく探したんだけどねぇ…。。
というわけで、また函館公園へ戻ることに…。

いました、1〜2年生。それぞれ構図を工夫して描いています。

別のところでは1年生が頑張ってました。

選んだところがまた渋い…!だがそれがいい…!
彼女は大胆な色づかいでちょっといい意味で1年生らしくない作品を描いていました。

3年生ハマチがあえての人工物を描く、ということで黄色い消火栓を描いていました。

ことちゃんはオーソドックスながら雰囲気のある風景を制作。

左がことちゃん、右があべちゃんの作品。
同じ場所を描いているのに、こうも雰囲気が変わるかね…素敵だねぇ。ていうかまだ1日目なのにこの完成度。さすがは3年生。

近所では2年生ほのかが制作。
カラスにたかられながらも平気で制作し続けていたそうな…根性がありますな…。

1年男子部員もどピンクのつなぎを着て張り切って制作。頑張れ…!

……というわけで、1日目が終了。
体育館に戻って、作品を並べました。1日目にしてはなかなか制作が進んだ様子。やはり天気は大事ですな。

もなちんが真剣に並んだ作品を見つめています。

このあと希望者は残って現時点での講評とアドバイスを行い、終了。

最後まで残っていた部員たち。

さて、2日目。
朝から謎テンションの3年生。ハマチによる寸劇でひと笑いしてから制作に向かいます。

二日目は制作時間が正味2時間あるかな、ってくらいしか時間ない…。しかも、霧がこの日は朝から立ち込めているという…。
昨日の反省をもとに、ただひたすら完成を目指して制作に励むしかありません。

途中、道新の方がいらっしゃって取材してくださいました。

ちょうど歩いていたらそのシーンに出くわしたため、今回の大会についてや生徒の取り組みについてあれこれ話し込んでしまったため、皆のところをまわる時間がなくなってしまいました…はは、申し訳ない。。

というわけで、あっけなく時間が過ぎ去り、制作終了とあいなりました。

お、動物園の方から戻ってるーと思いつつ、自分もそっち方面に歩いていくと…

わわ!!孔雀がいる…!しかも羽を広げて…!!

のわーーー綺麗すぎる…!!!

なんでまぁこんな美しいのだろうかね…。。びっくりしました。とってもいいものを見ることができてなんだかすごく幸せな気持ちになっちゃいましたよ…。
地区大会で来ていたことを忘れて、しばらく見入ってしまいました。。いやーすごい…。。

というわけで、ふるる函館まで戻ってきました。
到着するやいなや、まずは自分の作品の説明文である「自評文」を書きます。

そして各自の作品を午後の講評グループのところに展示しに行きます。
こんな感じで各校の作品が並んでいきます。

で、昼食を取ったあとは、写真はないんですが全体のグループ別合評会がスタート。
約1時間、各学校の顧問の先生から作品についての講評をいただくという時間になっています。
私も例に漏れず講評を行いました。各学校の生徒さんが一生懸命描いた作品、こっちも講評に力が自ずと入ります。
いわゆる風景画がほとんどですが、風景からの心象画もあったりして、実に多種多様。いろいろな作品に出会うことができて、こちらとしても楽しい時間でもあります。

ぜひ、このあとの夏の高文連に今回の大会で得た経験を活かして頑張ってほしいという旨を割と熱っぽく伝えました。果たして伝わったかなぁ。。
高文連、他校の作品が楽しみです…!!ぜひ頑張ってほしいですね。

というわけで、最後は制作した作品を手に記念撮影!みなさん頑張りました!

大会も無事終わり、外はとてもいいお天気に…。うーむ。ま、でもこれこそが地区大会ですな。
ラストは部長もりやからみんなに向けて一言を。

この地区大会を通して経験したことをぜひ次に活かしましょう。
二日間という短い時間でも、やっぱり3年生はすげぇの描いちゃうし、2年生もぐっと成長しているし。そして、1年生は大変だっただろうけど、そんな中がむしゃらに頑張ることで課題はもちろん、楽しんで制作することができたんじゃないかなと思います。そして、先輩ってすげえなぁって感じたことでしょう。

きっと来年はまた全然違う作品が描けるんじゃないかな。
まだまだ伸びしろだらけの部員たち。これからがとっても楽しみになった、地区大会での制作でした。よーーーし、高文連に向けて全力で頑張っていきましょう!!!

部員の縦のつながりもできたようでよかったよかった^^