市立函館高校美術部ブログ「ichihako-art」

…これより、我ら市函美術部、合宿に入るッッッ！！！！
てことで、今日は宿泊はしませんが今週末函館市内某所にてU21に向けての制作合宿です。
明日の夕食は元部長のざわなのリクエストによりハヤシライスよぉ?♪
ってまたかって言われそうですが…文句言うやつは食わせません！！
…ぶっちゃけハヤシライス作るの楽だからこっちも助かるんですよ（笑）また３０皿分くらい作るか…。
とりあえず合宿所は当然のごとく暖房が入ってなかったため、最初２℃の世界だったようです。みんな息真っ白状態で制作に突入した模様。
今は暖房も入ったようですが、電気式の暖房なので、暖かくなるにはおそらく丸１日が必要でしょう…。
合宿での制作時間をフルに活用して、ぜひ死ぬ気で描いてほしいと思います。
ま、でも凍死はまずい。絶対、まずい。熱く燃えてなんとかこの週末を乗り切るのだー！！！
…さ、そろそろこっちの仕事も片付いたし、合宿所へ赴くか…。

今朝出勤すると、寒い中制作している部員が…。

暖房がまだ入っていない冷え込んだ美術室で、ジャンパー着たままやっていましたよ。
いつもだったら暖房入ってるんですが、今朝は入っていませんでした。
今週から夜８時まで活動を延長していますが、夜もみんな頑張って制作しています。
Ｕ２１まで残すところ２週間程度。皆真剣です。
今週末は本校美術部名物ともなってきた合宿も控えています。
締め切りに向かってみんながんばれー！

さて、これも先日の話。
本校美術部とも交流の深い、札幌北陵高校美術部が現在開催している校外展に足を運んできました。
札幌駅北口から出て少し歩いたところにある「ギャラリー エッセ」。こちらで校外展が開催されています。

昨年の高文連美術大会に出品していた作品と、2月頭に締め切りを控える道展U21に出品予定の制作中の作品、それと部員らの似顔絵？イメージのような小作品が展示されていました。

こちらは受付にいた3人組。

Ωさんにペコくん、あと1年生の部員さんがいました^^お邪魔しました(^^;;
高文連出品作品はこないだの全道に出品されていた作品が展示されていました。改めて見ると完成度が高いですね。よく描いてるなぁと感じます。
しかしながらU21に出品する作品は、さすがにまだ未完成のため完成度は低いと言わざるを得ないでしょう…。
が、これはこれで仕方が無いですね。。
しかし北陵美術部の校外展の面白いところは、キャプションのところに見た人が自由に書き込める欄があって、要するにそこに書かれた感想をひとつのアドバイスとして、これからの制作に生かそうとしているんですね。いろいろやってるよなぁ…。
で、私も調子に乗ってなんか書こうかとも思ったんですが、偉そうにアドバイスなんぞ書こうものなら、とってもながーーくなること必至なので、あえて断念…。
で、考えたんですが、この試みって面白いと思うんだけど、一般の方ってどこまで書いてくれるんでしょう…。
なんか、意外に書きにくいかもしれない…他の人も見るんだなーって思うと、トンチンカンなこと書けないよなぁ…って思っちゃいました。。んー難しいなぁ…。
というわけでギャラリーにあったノートに全体的なことだけ書いて終わっちゃいました。。北陵のみなさん、菊地先生、ごめんなさい。。
ただ、どの作品もこれからの描き方でどんどんよくなっていくのはすごく感じたので、きっとこれから鬼の追い込みをかけて搬入までには仕上げてくることでしょう…！！
だいたいね、この時期に展示するっていうのがやっぱり勇気がいると思うんですよね。
うちの作品、正直、今の段階で飾れるのか…？ぶっちゃけ、僕は怖くてできませんよ…。。
しかも、展示することで制作時間も一週間近く取れなくなるわけで…。。こいつは本当に恐ろしいことですよ…。。
うちが似たようなことをやるとしたら、ま、実際に部員がその場で制作している風景も見せるくらいの勢いで、ギャラリーじゃなくてアトリエみたいなところでやりたい、かも（笑）公開部活動！みたいなね(^^;;学校祭はそれに近いことやってますけど、外でやるなんてのも面白いかも？！って、そんな場所があるのかっていう話ですけどね。
北陵美術部の皆さん、ありがとうございました！U21に向けてさらに頑張っていってくださいね。
そして…うちの美術部も、残り三週間を切ってもう追い込みの時期。
学校も始まるけど、北陵さんやほかの美術部さんに負けない、しっかりした作品を作るぞー！！
13日は午後ミーティングやるから、基本全員参加のこと！

先日、札幌にある美術の予備校「北海道造形美術学院」に通う、我らが美術部ののざわなとえむおー、あと部員ではないけれど美術系大学への進学を希望している生徒を激励してきました。

…ま、激励と言ってもただ顔を見に行ってきたようなものですけどね。
あとは、お世話になっている先生方に挨拶したかったというのもあります。
思い起こせば18年前の当時高校3年生だった顧問も大変お世話になった予備校。何もわからない僕を合格まで指導してくださった場所なのです。
美大へ進学するとなると当然実技が必要になるわけですが、正直なところ私の力だけでは指導しきれない部分もあるのです。
美術系大学などならまだしも、本気で美大への進学を考えるのであれば、そういうところを狙って頑張っている人たちと一緒に受験対策の指導を受けることは、とても価値があるものだと思っています。授業や部活で多少描けるレベルでは入れないですからね、美大は…。それは顧問自身が身を持って経験したことなのです。
だから、美大受験を考えるなら、予備校に一度行くといいというように言っているわけです。
ま、顧問が力不足なだけという話でもあるんですが…。。

また、こちらの予備校には昨年8月に高文連の全国高校総合文化祭に一緒に行った他校の生徒さんも通っています。彼らもまた、美大合格を目指して今まさに頑張っているところです。
全国で知り合った仲間が、お互いの夢を語りつつ切磋琢磨して美大を目指す。なんとも素敵な話だと思います。
決して一人で頑張っているわけではないんです。ライバルでもあり、仲間である。
ぜひ合格を勝ち取って欲しいですね！