青芸に全員入賞しましたーー!!
- 2013 9/20
って言われても「青芸」って何よって話ですよね。
「青芸」とは、函館市が行っている青少年芸術奨励事業の通称。音楽部門や書道部門、文芸部門と一緒に美術部門もあり、小中高の生徒が制作した作品の公募展。
私は審査補助員ということで、昨日と今日にかけて審査の準備やお手伝い等をしてきたのです。
この青芸美術部門は例年8月末~9月頭に開催されているんですが、この時期は道南の高校の美術部は高文連の搬入とモロにぶつかっており、正直出品する余裕なぞどこにもないのです。。
まぁ授業で制作した作品などであれば出品もできるんでしょうが、どうせ出すならちゃんと照準を絞って作品を出させたい…そう思うのは僕だけではなく、部員らも当然そう思うわけで。そのため、今まで出していなかったんです。まぁ普段から作品描いていればいいんでしょうけど、もう高文連と道展U21、その他行事等で1年終わるからなぁ…。
で、今年はというと、高校からの出品を増やしたい!ということで例年より2週間遅らせての開催となったわけです。
おう、これなら出品できる!!…と思ったのもつかの間、高文連が終わったらすぐテスト期間で1週間部活出来なくて、テストがあけてから正味1週間しか余裕がない…。。
そのため、以前から青芸出そうぜーー今年はいつもより遅いぜーーしかも今年から金賞受賞者は韓国に研修旅行に連れてってもらえるんだぜ!ってハッパかけてきたわけです(笑)
かくして我らが市函美術部からは5名、青芸に出品したのでした。油彩4点にペン画1点の計5点。全員3年生です。1・2年生はしおり表紙の原稿やらなんやらで忙しかったというのもあって出していません(^^;;;
そして本日は本審査。審査の様子です。
今回の審査では、以前高校で美術教諭をされていて、現函館短期大学教授であり作家活動もされている輪島 進一先生が審査員の一人として加わりました。輪島先生はうちの校外展や先日の高文連道南支部展にも足を運んで下さっていて、生徒も何人か講評してもらったこともあります。そのため輪島先生に作品を見てもらいたいという思いも強かったようです。
で、審査結果は………
<平成25年度函館市芸術奨励事業 美術部門 審査結果>
金賞 3年 山下 春華
銀賞 3年 塚本 颯
銅賞 3年 佐藤 桃
入選 3年 黒瀧 舞衣 田邉 莉子
以上5名全員が入賞!そして、金銀銅それぞれにも入賞しました!!
金賞の彼女は函館市より韓国研修旅行が与えられます。なんとパスポート取得代も出してくれるそうです(笑)
やりましたー!!ヽ(^0^)ノ見事な結果を叩き出してくれました!!
彼女らの日々の頑張りがこのような結果につながったんだと思います。みんな出品3日前くらいからほとんどゆっくり寝ていないと言っていました(笑)
残念ながら写真を撮るのを忘れたので…(^^;;;作品の紹介は後日になります…ご了承くださいm(_ _)m
青芸の展覧会は10月18日(金)~21日(月)まで、函館市芸術ホールにて開催されます。ぜひお時間がありましたら足をお運び下さいませ。
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