校外展の下見。


さて、校外展の話です。
例年ですと市函美術部の校外展は、いつもお世話になっている杉並町の画材屋さん、文雅堂さんのギャラリーをお借りして開催していたのですが、昨年末に店舗移転の関係でギャラリーが無くなってしまったのでした。
そこで、どうしようかなぁどこかいい場所ないかなぁと考えていたところに、小耳に挟んだのが、今回開催するに至ったギャラリースペースなのでした。
で、問い合わせてみたところ、ちょうど3月の中旬頃に一週間ほどの空きがあるとのことだったため、早速仮予約。なんともあっさりと会場を確保することが出来たのでした♪
その場所はというと…

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そう、函館のランドマーク、五稜郭タワー
というわけで、五稜郭タワー1階のアトリウムにて校外展を開催します!ヽ(^0^)ノ
で、早速昨日下見を兼ねて、担当の方と打ち合わせをしてきたのでした。
タワー入り口から入って、右奥の方にその展示スペースはあります。

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明るく光が差し込んだそのスペースは、観光客を始め多くの人たちの憩いの空間となっています。

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展示場所は、奥のステージあたりです。
ちょうど別の展示があるようで、その準備をしているところでした。

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ここのアトリウムは、なななんと基本無料で借りることが出来ます!
展示に使うパネル類は有料ですが、まぁそれは仕方がありません(それでも安価)。パネルにはワイヤーフックがかけられるので、油彩画をかけることも可能。イーゼルなどを持ち込んで展示することもできそうです。
五稜郭タワーの場所は、五稜郭の南西部あたりにあります。
目の前には函館美術館、ご当地ハンバーガーで有名な「ラッキーピエロ」、ラーメン屋の「あじさい」があります。ていうか、近くに来たらすぐわかりますね…。。

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開催期間は、3月9日(金)~15日(木)の終日。展示作品は、秋の高文連に出品した作品と道展U21に出品した作品、計30数点です。
また近くなったら正式にご案内申し上げます。ぜひ多くの方に観に来て頂けたら嬉しいです。
さー美術部のみんな、来週で準備しなきゃだね!頑張りましょう!


市立函館高校公式HPとリンクしました。


業務連絡です。
市立函館高校公式ホームページの美術部ページがここ市函美術部ブログに飛ぶように変更されました。
これで、市函公式HPからここのブログに流れてくる人が増える…かもしれません(笑)ていうかぜひ増えていただきたいですね。
いよいよこれでこのブログも公式な美術部のページとなりましたよ…!( ̄ー ̄)ニヤリ
はい、もひとつ連絡です。来週月曜日にミーティングやります。
内容は、U21遠征と校外展について。校外展やりますよー会場も突然決まりました♪会期は来月の3月9日から!ポスターとかDMとか作らないとね♪場所は…ひ・み・つ♪
と、半ば強引に話を進め、勝手にテンションが上がってる顧問なのでした。


U21、作品発送完了。そして…


今日はいよいよ道展U21の作品発送日。昨日はあまりにバタバタしていてブログにその様子を掲載することすら出来ませんでした。
今朝もまだ描いてる生徒がいたりして、もういい加減にしろーって感じでしたが、最後の最後までやりたくて仕方がなかったんでしょうな…。
ただ、締切は締切。作品の完成は、締切をもって完成と言えるのであります。
そんな感じで今日もバタバタしていたんですが、今日は顧問は午後から函館中部高校で美術の研究会に参加するために、昼以降はすべて生徒に託して出かけていったのでありました。
で、無事作品も梱包完了し、4時半に運送屋さんのトラックへ積み込み。かくして作品はU21へと旅立っていったのでありました…。
なんていうか、これまで必死になって描いてきた作品が、もう手元にないというこの喪失感。顧問ですら感じるんですから、部員はより一層そう感じてるんではないかな。それよりも、終わったー!っていう解放感の方が強いのかな。
さて、美術室ではみんなパレットや筆の清掃作業をしたり、床磨きをしていました。

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道具をきれいに、大切に扱うことは、いい絵を描くためには非常に大事なことと言えます。心を込めてきれいにするべし。
で、それが終わった部員らが、もう早速…

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30号のキャンバスを張り始めました。
気持ちはもう秋の高文連に向かっているらしいです。そう、ひとつ作品が出来たということは、次の制作が始まるということです。そのモチベーションを保って頑張り続けて欲しいですな。
質の高いモチベーションは、質の高い目的意識がなければ生まれてきません。ただ楽しいからとか好きだからという理由で描いてるだけでは無理でしょう。
素晴らしいことに、市函は全国レベルの作品を描ける部員がいる。その取り組みのレベルを間近で感じられるということは、非常にプラスであると思う。
部員それぞれが、しっかりと目標をかかげて、お互いが切磋琢磨しあい、良きライバルとして頑張っていく。このような素晴らしい環境でみんなが頑張っていけば、自ずと質の高い目的意識が生まれてくることでしょう。
そういう環境をもっともっとみんなで作っていきたいですね。そのためには、こっちも力を惜しまないつもりです。
目標は、全道でイチバンの美術部です。一番絵がすごいとか人数がいるとかそういうのじゃなく、一番頑張っている、頑張れる、楽しい美術部!目標は、高くですよ!
というわけで、これからも頑張ろう!まだまだ、始まったばかりですぜ!


阿鼻叫喚が聞こえる美術室。


U21直前。今日も一生懸命、っていうか必死に完成目指して描いてます。

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2月2日の放課後にトラックに積み込むので、もう残された時間は本当にわずか。今日はいろんなところから阿鼻叫喚に似たものが聞こえてきたなぁ…あああぁぁ…とか、ううぅぅぅ…とか、ぎゃぁぁぁぁ…とか。もうそろそろ限界か。いいね。
さてさて、そんなこと言ってても発送前日の明日は仮縁(額のことね)を付けて、いよいよ「作品」として仕上がることになります。
まぁ、明日も制作する時間はあるにはあるけど、ほとんどロスタイム状態。仮縁付けたのにまだゴリゴリ描くのも…ね。
とはいえ、きっとまだ制作することでしょうな。ホントに完成するのか…?というような状況なのは、正直認めざるを得ないでしょう。
でも、ギリギリまでやることで覚醒することもあるからなぁ…。今日も突然作品がよくなる場面が結構見られたし。
まぁ、やれるところまでやって欲しいと思います。
きっとみんな今回の制作を通して、多くのことを学んでいることでしょう。正直50号を甘く見ていた部分があるんじゃないかな。描いてみると、やっぱりサイズの面で高文連の30号よりもずっと大変なんだよね。30号でヒィヒィ言ってたのに、50号を30号の時と同様かそれ以上の密度で描き込むってのは、相当な根気とやる気がないときつい。それを身を持って体感したんじゃないかと思います。
まぁ、1年生10人は大きい作品を描くのはこれが2回目、そして市函は初のU21出品、ほとんどの人が50号を描くのも初ですからね。ペースが分からないのも仕方がない。相当苦しんでるんじゃないかな。
でもね。
何事も必死になって頑張れば、達成感は半端無いんだよ。ぜひ、そのなんとも言えぬ達成感を味わって欲しい。そしたら、やみつきになるぜーきっと。

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今日は持ち帰り組も多かったね。あと少しだ!頑張れよーー!!