OG来校と3年生の進路。


今日はOGのネスミス元部長とねっこが遊びに来てくれました♪

ネスミス元部長は市立函館高等看護学院を卒業し、春から札幌市立大学の看護科に編入するそうな。既に看護師の資格は取得し、今度は保健師を目指して札幌で学ぶそうです。札幌市立に進学後は看護実習がないそうです。なんせもう資格持ってるからね…。

そしてねっこは武蔵野美術大学の彫刻科に合格。ずっと東京藝大を志望して頑張ってきたんですが、このたびムサビへと進学します。実は昨年もムサビは受かっていたけれど、藝大への夢を捨てきれずのチャレンジでしたが、やはり壁は高かったようです。

しかしながら、ムサビもね、いい大学ですから^^大学が大事なのではなく、そこで何を見つけるかが大事なのです。うむ。

そんなこれからの進路を決めたふたりは準備室にて気づけば2時間ほど話に花を咲かせ、その後は部活に顔を出して…

後輩たちのU21の作品を講評してくれたりしました(^ω^)

その後は顧問がオススメしたお店に繰り出した様子…。前もってわかってたらなー一緒に行きたかったんだけどなー(笑)ま、2人での語らいを邪魔するのも無粋ではありますが(^^;;

さて、3年生の進路ですが、美術系の進路決定者は、秋田公立美術大に前期合格が2名出ました!*\(^o^)/*

そして、ななんと、そのうち1人は多摩美術大学のグラフィックデザインも合格…!!!!実はセンター利用入試で補欠だったのですが、無事追加で合格となったのでした…!!!!
これには顧問もびっくり…!大金星です!!!

これでこの6年で美術系大学には多摩美、ムサビ、東京造形、女子美、秋田公立美術、東北芸術工科大、教育大岩見沢美術に進学者が出たということになります。だいぶいろんなところに進学したなぁ…。

きっとこのあとも後輩たちが先輩のあとを追っていくんでしょうね。これからが楽しみでなりません( *´꒳`*)


市函美術部校外展のお知らせ!


さてさて、今年度もイチハコアートの集大成である、市函美術部校外展を開催いたします!ヽ(=´▽`=)ノ

平成28年度 市立函館高等学校美術部校外展

日時:3月25日(土)〜4月1日(土)
会場:函館市 五稜郭タワー1Fアトリウム
備考:観覧無料・3/25は12:00より、4/1は15:00まで
内容:高文連や道展U21等に出品した作品、全55点ほどを一挙展示!
ポスターイラスト:もりちゃん(1年)
 
 
ようやくポスターデザインも完成し、DMは週明けあたりに届く予定です♪ポスターのイラストは1年のもりちゃんが描いてくれました!ポップな感じでいいね!ありがとう!!

というわけで無事開催の運びになったわけですが、もちろん今年も五稜郭タワーのアトリウムを確保^^
あそこは本当にロケーションが素晴らしいんですよね〜♪♪昨年はこんな感じでした↓↓

今年も大量の作品がひしめき合って並ぶことでしょう…。
一般の人にとっては大きいサイズである30号・50号の作品がズラリ!どれも気合のこもった力作ぞろいです!

ぜひ函館に、五稜郭タワーに来てくださいねーヽ(=´▽`=)ノヽ(=´▽`=)ノ
部員一同お待ちしておりまーーーす!!!


イチハコアートの卒業式


本日3月1日は卒業式でした。

卒業式撮影係の顧問は、今年もステージ上で卒業証書が授与される姿を撮影していました。まさに特等席。
というわけで、3年生部員の証書授与風景です。

市函は私服の学校なので、卒業生はスーツや袴で出席します。
美術部男子は3人ともスーツ、女子は袴でした。

粛々と卒業式は進み、12時頃無事終了。市函の卒業式は実に厳かな雰囲気で、パフォーマンスもなく、派手な服装の生徒も誰一人いません。でも…なんていうか、自分的にはとても好きですね。やはり式は式らしくってところでしょうか。

その後、クラスでのHRを経て、続々と卒業生が美術室にやってきました。
例年卒業式後は、美術部の卒業記念パーティを開催しているのです。

せっかくですから、ひとりひとり記念に写真撮らせてもらいました^^

そうこうしていると1年生の時だけ在籍していた元部員も顔を出してくれました。辞めてからはなかなか話す機会もなかったのですが…なんか顔を出してくれたのが嬉しかったです。
というわけで、女子部員と一緒に。

んー大正ロマンですなぁ(*^_^*)

さて、写真撮影やらなんやらが落ち着いてきたところで、いよいよパーティの始まりです。
はっつぁん部長から挨拶が。

この日のために1・2年生はあれこれ準備してきたのでした。
黒板には、1年生が黒板アートを一生懸命描いてくれました。

3年生にプレゼントする寄せ書きも、テスト明けでバタバタしていたにも関わらずしっかり準備していました。

あと、飾り付けをしたり、ドーナツを大量に買ってきたり、お皿やジュースを用意したり…。ささやかではあるけれど、3年生のためにあれこれ工夫してくれていたのでした。

さ、ドーナツをほおばりつつ、まずは2年生から卒業生に向けてのメッセージが。

それぞれが3年生に向けて感謝の気持ちを言葉にして伝えていました。

それに応えるよう、3年生から後輩たちへ。

……っと、ここでインフルエンザで残念ながら欠席していた2年のどんちゃんとビデオ通話がつながったようす。

ビデオ通話のためかインフルのためかなかなか思ったように話せなかったようですが、追いコンの時にまた改めて…と。

ビデオ通話でも参加できてよかったね。

さて、気を取り直して3年生から。

最後は元部長、こっとんよりみんなへ。

3年間、部活を引っ張ってきてくれてありがとうね。

そして顧問からみんなへのお話があったあと、3年生に記念品の贈呈がありました。

花束と寄せ書き、そして記念のプレゼントです。ひとりひとり違ったプレゼントだったようです。

寄せ書きを見て笑うこっとんと…

すほーい。

最後は旅立つ先輩に向けて後輩全員でありがとうございましたーの礼。

ぜーんぶ、部員たちが3年生のためにと企画して頑張ってくれました。いい後輩を持って、先輩も幸せだったね。

最後。記念撮影。

顧問は撮影で疲れ果てていたのでネクタイ取って上着も脱いで…間違ってそのまま記念撮影しちゃいました(-_-;)ま、いっか。
 
 
 

というわけで3年生の皆さん、あっという間の3年間だったね。でもきっとかけがえのない3年間になったのではないでしょうか。
部活動を通して学んだことは、決して絵の描き方だけではなかったと思います。様々な人との関わりを経て、人間的に成長することができたことでしょう。
これからの人生において、全力で頑張ったことというのは大きな自信になります。悩みながら、辛かったこともありながら、時には涙することもあったかもしれないし、悔しかったこともあったと思います。しかしながら、嬉しかったこと、ともに笑い合った時間もそれに負けず大きいものだったはず。

これからはこれまでとまたぜんぜん違う日常が始まります。自由で、自分の興味のあること、やりたいことに向かって本当に動き出すことになると思います。
そんな中、今まで出会ったことのない障害にぶつかることもあるかもしれません。でも、大丈夫。自分を信じて、どんどん立ち向かっていって欲しい。君たちならきっとだいじょうぶ。僕たちはそれを信じています。
僕らもそんな先輩たちに負けずに頑張っていきます。だから、後ろを見ずにどんどん先へ進んでいってください。
いろんな人達に感謝の気持ちを忘れずに頑張っていけば、きっと道は拓けます。

また、時間のある時にでも学校にその元気な顔を見せに来て下さい。いつでも君たちの帰る場所は開いてます。
この先成長した姿の君たちに再会できることを心待ちにしています。

3年生がいなくなるのは、本当に寂しいなぁ…。

あっ、あとは…とりあえず、進路決まったらちゃんと報告に来るんだよ(笑)
ていうかまだ来る人もいるよねきっと。あと少し、しっかり頑張って自分の進むべき道を掴み取って欲しいと思います。

卒業、おめでとう!!


第9回道展U21遠征レポート!


道展U21が終わってもう3週間くらい経つんですが…今さらながら遠征レポート的なものを。

平成29年2月4日土曜日。我ら市函美術部は貸切バスに乗って道展U21が開催されている札幌市へ向かいました。

3年生がいないにも関わらず、部員だけで全23名という大所帯。
例年は都市間高速バスで札幌に行っていたんですが、今回は人数が多すぎて貸切バスになったのでした。でもそのほうがいろいろ融通がきく上に、大型バスだったこともあり50号作品を他校のも含め28点も積み込めたため、とてもよかったです。来年も人数が揃ってたら貸切バスかな…。

というわけで夕方前には会場に到着。
1年生の間で「ブログで見た、『伝説の場所』だ…!」と話題だったU21の赤い看板前にて記念撮影(笑)
これももう恒例ですな…^^

いやーーーしかし年々多くなってる…来年はいったい何人でここに来ることになるんだろう…。。
 
 

さて、いざ市民ギャラリーの中へ。

受付を抜けたところに広がる一番広い部屋、通称「1室」。
今年も昨年同様2段掛けでした。

そういや今回は入口ホールには作品の展示がありませんでした。昨年から比べると出品数が減ったからかな…?

今年もたくさんの様々な作品が展示されていました。その作品数と50号の迫力に、初めて訪れた1年生らは圧倒されていたようです。

個人的に気になった作品。

いきなり立体作品ですが、この作品は段ボールで作られているんですが…実にディテールがよくできていて感心しました。どうして段ボールで作ろうと思ったんだろう。どうしてここまでデフォルメしつつも立体としてのよさを残して作ることができたんだろう…と、あれこれ考えながらしばらく眺め回していました。

その他平面作品です。一部だけ掲載します。

いや、もっとあるんですけど、、今回写真多いのでこのくらいにして…。

というわけで、部員と作品の記念写真です。

なぜかはっつぁんが河童の作品の前で…

けぃてぃとモデルのどんちゃん

きくちプロは何をしたかったのか…

さて、翌日。
表彰式では、毎日新聞北海道支社賞を受賞した河童くんと函館新聞社賞を受賞したけぃてぃが賞状を授与されました。何気にスポンサー賞にうちから2点入ったのって初めてだったと思います。

ふたりともおめでとう!

なおふたりの受賞については、2月17日の函館新聞に掲載されました。

U21の会場では部員らも張り切って多くの先生方や道展の作家さんに作品の講評をいただいていたようです。

いただいたアドバイスはきっと次の制作に生きてくると思います。講評してくださった皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。

そんなこんなで楽しかったU21も終わり、作品をバスに詰め込んで函館へ。
学校に辿り着いたのは午後10時過ぎでした…いやー遠いね、札幌。

そんなこんなで今年のU21も終わりました。
今日のミーティングでも話したんですが、このU21の制作を通して得たことはとても大きかったと思います。
技術的な部分もさることながら、50号という大きなキャンバスに向き合って悩み、苦しみ、笑い、時には涙して頑張ってきた経験が、きっとこれからにつながっていくことと思います。
正直結果に満足していない部員も多かったのではないかと思うけれど、それよりももっと重要なことを学んだということを大切にして欲しいなぁと。

U21はホップ・ステップ・ジャンプの「ステップ」だと思っています。
これで、来年度の高文連、これこそがまさに「ジャンプ」の時。新3年生は次の高文連がおそらく最後の制作となるでしょうし、新2年生には次で大ジャンプをかましてほしい。様々な経験を活かし、次につなげて欲しいと思います。
顧問としてもとても期待しています。一緒にまた頑張ろう!!!

そんな感じで、今年のU21レポートとしたいと思います。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。このご恩はまた次の高文連で…!結果としてお返ししたいと思います…!!!
 
 

おまけ。
カフェで見つけたセレブリティな雰囲気の3人。

なんか50年後くらいもこんな風にしてそう…(笑)