カテゴリー : 美術部の日常

阿鼻叫喚が聞こえる美術室。


U21直前。今日も一生懸命、っていうか必死に完成目指して描いてます。

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2月2日の放課後にトラックに積み込むので、もう残された時間は本当にわずか。今日はいろんなところから阿鼻叫喚に似たものが聞こえてきたなぁ…あああぁぁ…とか、ううぅぅぅ…とか、ぎゃぁぁぁぁ…とか。もうそろそろ限界か。いいね。
さてさて、そんなこと言ってても発送前日の明日は仮縁(額のことね)を付けて、いよいよ「作品」として仕上がることになります。
まぁ、明日も制作する時間はあるにはあるけど、ほとんどロスタイム状態。仮縁付けたのにまだゴリゴリ描くのも…ね。
とはいえ、きっとまだ制作することでしょうな。ホントに完成するのか…?というような状況なのは、正直認めざるを得ないでしょう。
でも、ギリギリまでやることで覚醒することもあるからなぁ…。今日も突然作品がよくなる場面が結構見られたし。
まぁ、やれるところまでやって欲しいと思います。
きっとみんな今回の制作を通して、多くのことを学んでいることでしょう。正直50号を甘く見ていた部分があるんじゃないかな。描いてみると、やっぱりサイズの面で高文連の30号よりもずっと大変なんだよね。30号でヒィヒィ言ってたのに、50号を30号の時と同様かそれ以上の密度で描き込むってのは、相当な根気とやる気がないときつい。それを身を持って体感したんじゃないかと思います。
まぁ、1年生10人は大きい作品を描くのはこれが2回目、そして市函は初のU21出品、ほとんどの人が50号を描くのも初ですからね。ペースが分からないのも仕方がない。相当苦しんでるんじゃないかな。
でもね。
何事も必死になって頑張れば、達成感は半端無いんだよ。ぜひ、そのなんとも言えぬ達成感を味わって欲しい。そしたら、やみつきになるぜーきっと。

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今日は持ち帰り組も多かったね。あと少しだ!頑張れよーー!!


仮縁用の木材と靴ひも。


仮縁用の木材が届きました♪

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夏の高文連の時はホーマックで材を買ってきて切ったんだけど、かなりお高く付いてしまって…。でも、今回は学校祭でお世話になっている建材屋さんに直接電話して製材してもらいました。50号用なので夏の30号用よりも長いのに、長い方で1本100円、短い方が75円(!)。てことでF50号1枚分が350円でできちゃいました♪
というわけで、この土日で仮縁の塗装したい人はやりましょう。

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謎のメーカーの油絵の具…。激安なんです…。

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話は変わりますが、いつもうちの部員で靴ひもをべろーーんとしているのがいるんです…

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ホントいっつもほどけていて、だらしないったらありゃしない…(;`Д´)
あんまりにほどけてるので、いつか結び目をアロンアルファで固めてやろうと思ってます。もしくはひもを切るか、さもなくば子供靴みたいにマジックテープで留められるように改造してやろうかと…。
とりあえず、ダイソーあたりでやわらかめの靴ひも買ってこい(笑)
さ、この土日はいよいよU21直前合宿です!学校の向かいにある「市函会館」で夜通し描きます!
今日の夕食は顧問特製ハヤシライスの予定♪30皿分作るぜ!!
ま、作ったこと無いけど、なんとかなるしょ( ´∀`)


タイトル決め。


さて、U21作品発送まであと8日だそうですよ。

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今週末がU21のエントリー締切。作品のタイトルも決めなきゃね。

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まだ決まってない人は、明日の昼までに決めてくださいな。
ということで、今日の根っこの人と線路の人。

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制作中の写真をもっと載せようかとも思ったんですが、あえて見せない方向でいこうかと。
完成したら掲載しようと思います。
というわけで、今日もみんな頑張ってました。
7時を過ぎるあたりになるとだんだん壊れてくる人も増えてくるようです。締切も間近で、精神的にもきっとかなりのプレッシャーを感じているんでしょう。逃避したくなる気持ちもややわかります。
がっつり精神的にも肉体的にも負荷を感じているかと思いますが、もっともっと感じていただきたい。人間は負荷がかかることで成長する。だから、こういう機会に思い切って頑張ってほしいね。
今週末はもはや恒例となりつつある市函会館での合宿も控えてますからね。週末の市函会館は不夜城となることだろう…。。


U21まであと10日足らず。


さて、いよいよ道展U21の出品日が間近にせまってきました。
写真は無いですが、みんな一生懸命制作に励んでいます。
今日からは特別に夜8時まで部活ができるので、それはもうね。頑張ってました。
とにかく締め切りまであとわずか。
各自どんどん描きまくってほしい。妥協は許さん。とにかく真剣に打ち込むべし!
中途半端なもので出すことがどれだけ恥ずかしいことか。精一杯やって、「やりきった!」と心から言えるくらい、頑張ろう。
いつも言ってますが、描き上げたときに思わず涙を流してしまうくらい、真摯に作品と向き合って欲しい。そこまでやって初めて見えてくる部分がある。そうやって頑張った人は、絶対これからの人生にも生きてくるんだからね。
すぐ「無理です!」とか言わない!冗談でも言わない!部長の言葉を借りれば「言霊」だよ!とにかく、必死になれい!
なーんて書こうと思ってたら、某校の美術部顧問の先生も似たようなことを書いておられました。

終わるか終わらないか、ではなく
描ききるか描ききらないか、で考えてほしい。
描ききれないということが、どれだけ屈辱でたいへんなことなのか。
そういう意識がない人は何作ってもダメですよ。
プライド持って生きようぜ。
屯田7条8丁目~札幌北陵高等学校美術部のブログより引用)

うーむ…。
ホント、僕と似てるなあ(笑)
向こうも頑張ってますよ!負けられないぜ!(勝ち負けじゃないけどさ)