先日26日は、高文連道南支部美術展の搬入・審査日でした。
通称「支部展」は全国までつながっている大会で、高校の美術部員にとってはとってもとってもとーーーっても大切な大会。
この大会にむけて、そして全道・全国に行くことを夢見て、我々市函美術部はこれまで必死こいて頑張ってきたのであります。
結果については例年通りこのエントリのおわりに掲載します。
なお、作品は別のページに纏めました。トップのメニューまたはこちらからどうぞ。
さて。
展示会場は函館市芸術ホール。学校から徒歩10分の場所です。
いよいよ合宿所を出発。その前に記念撮影です。
さあ、出発じゃああ!!!いざ鎌倉、じゃなかったいざ芸術ホール!!!
てくてく
てくてくてく
こうやって自分でむき出しで持っていくって、冷静に考えたらなんかシュール。
さあ、もう着きました。函館市芸術ホール。
今年もポスター同様シンプルなデザインにまとめました。
余談ですが、ちゃんと江差の十河先生は気付いてくれましたよ、「文字を黒にしていないのがさすがだよね」と。
こんな何の変哲もない看板でも、一応ちゃんとデザインしていて、そして分かる人は、分かってくれるのです。嬉しいなぁ。
うちらが搬入後、各校の作品もぼちぼち集まってきました。
全て集まったところでいよいよ展示作業開始!
多分、遊んでいるわけでは、ない…はず。
十河先生も一生懸命取りまとめております。
さ、そんなこんなで昼には無事展示作業が終了しました。
部員は球技大会のためそのまま学校へ戻りました。
顧問らは近くの「とんき」でロースカツ定食。毎年のパターンです。もはや「とんき」でトンカツを食べないと支部展って感じがしない。
その後は合評会、そして審査。
午後3時ころから始まった審査は、最終的には午後8時までかかりました。記憶している中では一番時間がかかったような気がします。
それだけ慎重に、何度も討議を重ねて審査を行いました。例年同様、一年で最も長い一日となりました。
次の日から展覧会スタート。
放課後には部員も訪れ、前日に受けられなかった講評を受けていました。
副顧問であり、部員の担任である先生も足を運んでくださいました。
今回の「展覧会の顔」。ありがたいことに市函美術部の作品が2点。あとの2点は檜山北。檜山北も相変わらずのクオリティです。
ちなみに今日はレジェンドOGの「ねっこ」が!彼女も市函の全国選手です。
ていうか来る前に一言連絡入れろよな!!(笑)
展覧会を見て、油絵が描きたくなったので帰りますと言い残し去って行きました。さすがはレジェンド。
さて、それでは結果の発表です。
平成27年度高文連道南支部美術展では、本校美術部員24名のうち、今回最優秀賞を受賞した生徒は18名、優秀賞には4名が入賞し、合計22名が全道大会へ参加することが決まりました。
<最優秀賞>
3年 長谷川 詩歩子
3年 西村 穂花
3年 中野 志那
3年 福田 充
3年 髙山 菓
2年 髙橋 琴美
2年 對馬 彩乃
2年 中野 志保
2年 坂本 美宥
2年 浅井 大輝
1年 松岡 ゆず
1年 前川 春乃
1年 吉田 圭佑
1年 豊島 斉
1年 小川 真広
1年 清藤 祐輔
1年 高田 直稜
1年 内田 莉子
<優秀賞>
3年 大澤 瑠莞
2年 脇 翔吾
1年 八戸 翔
1年 菊池 真央
作品はこちらのページにまとめています。
以上、正直予想以上に大変素晴らしい結果を出すことが出来ました。
ま、今回全道決めた部員はこの結果に甘んじること無く、ぜひ次の制作にむけてより意識を高めて頑張ってほしいと思います。
今回残念ながら全道を逃した部員も、何が足りなかったのかを考えて、より真摯に制作に打ち込んでほしいと思います。
展覧会は30日(日)まで、函館市芸術ホールにて開催されています。
ぜひ高校生の情熱が詰まった作品たちを観に来てください。お待ちしております。
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