美術室を掃除、そして次なる展覧会へ


私がイチハコ美術室に来たときに感じたことは、
使わないものが多すぎて、子供達の制作場所が圧迫されている…でした。
美術部員たちの力を借りて整理整頓をし続けて、そしてようやく掃除が出来る状態まできました。
ただしモノをしまっておく保管庫ももうかなりの状態だというふうに私の目にはうつっています。これ以上はもう捨てていくしかないでしょうな。
美術の道具が豊富にあること事態は幸せなことですが、その結果子供達が活動出来なくなってしまっては本末転倒な気がします。
さて高文連全道大会も終わり、次なる展覧会へとイチハコ美術部員たちは向かいます。
今年は道展U21が開催されないようなので、函館で開催される冬アートと、現北海道立近代美術館のリサーチ推進課長が作り、今は私(新米美術部顧問)を含む実行委員が引き継いだ函館トリエンナーレへの出品に向けて作品制作を始めております。
芸術といえど勝負の要素を含む展覧会への挑戦なので、とにかくまずは一つの作品を最後までやり抜いて欲しいと思っています。
現1・2年生が中心となってのチャレンジです。何かをやって、それを続けるということは、並大抵のことではありません。美術作品を作って完成度を上げていくということは、かなり難しいことです。でもイチハコ美術部はやり抜いてくれると信じています。途中いろいろな誘惑や迷いに苛まれることでしょう。

一緒に頑張るべ、イチハコ美術部!
ここでやったことは、美術を続けようが、続けなかろうが、きっと皆の人生の役に立ってくれると信じています。


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