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result – 第58回高文連道南支部美術展 結果


8月26日(水)は、高文連の搬入でした。朝から、暑い日でした。

第58高文連道南支部美術展 結果

出品校数16校・出品数97点(平面作品96点・立体作品1点)
うち優秀賞(全道Web美術展出品作品)40点・奨励賞 29点

市立函館高校美術部からは29点の作品を出品し、19点が優秀賞を受賞、8点が奨励賞を受賞することができました。
優秀賞を受賞した作品については、11月3日よりネット上にて「全道高等学校Web美術展」として全道大会が行われることになっています。
今年は残念ながら全道遠征はありません。。帯広で豚丼食べたかった…ってそんなことはどうでもいいですね…。

 
 

本校出品作品(大会エントリー順・すべて油彩画・F30キャンバス)

 
3年 佐々木 穂香 「わたし」(優秀賞)

 
3年 濱谷 莉光 「コチョウランのように」(優秀賞)


 
 
3年 山﨑 藍海 「対話」(優秀賞)

 
3年 中安 瑠奈 「安息の始まり」(奨励賞)


 
 
3年 平川 由翠葉 「8月の逍遥」(奨励賞)


 
 
2年 田中 快 「フランシス」(優秀賞)


 
 
2年 池田 眞琴 「狼貪虎視」(優秀賞)


 
 
2年 藤村 恭己 「終点」(優秀賞)


 
 
2年 安齋 雪華 「雨宿り」(優秀賞)


 
 
2年 狩野 胡春 「愛しの、」(奨励賞)


 
 
2年 小林 穂乃花 「心映え」(奨励賞)


 
 
2年 斎藤 璃音 「透光」(優秀賞)


 
 
2年 中川 志衣 「星への旅路」(優秀賞)


 
 
2年 佐藤 泰徳 「あの日までは」(優秀賞)


 
 
2年 栃山 野乃花 「道すがら」(優秀賞)


 
 
2年 松川 莉子 「星影の降る」(奨励賞)


 
 
2年 佐野 碧華 「やがて遺物」(優秀賞)


 
 
2年 内藤 杏 「碌」(優秀賞)


 
 
2年 花田 瑞紀 「韶光」(優秀賞)


 
 
2年 茂木 ふたば 「夢語り」(奨励賞)


 
 
1年 白坂 来望 「来る未」


 
 
1年 今村 美礼 「翔る」(奨励賞)


 
 
1年 太田 愛里咲 「証明」


 
 
1年 藤井 優菜 「一瞥を貴方に」(優秀賞)


 
 
1年 財津 空子 「power」(優秀賞)


 
 
1年 齊藤 瑞紀 「走り出す」(優秀賞)


 
 
1年 小澤 采加 「初夏」(優秀賞)


 
 
1年 松田 彩 「かやのそと」(奨励賞)


 
 
1年 藤井 新 「なんでもない日」(優秀賞)


 
 
 
 
さて、大会出品当日の朝。
多くの部員がギリギリまで描きたい!ということで作品を持ち帰り、一部の部員たちはLINEでグループ通話状態にして夜通し制作していた様子。翌日みんなちゃんと来るだろうかと若干心配だったんですが、そのあたりはさすがに大丈夫でした。

出発前に記念撮影!

搬入開始時間の午前9時、いよいよ会場である函館市芸術ホールに向かって出発です。

毎年そうですが、それぞれが自分の作品をかついで持っていきます。こんな経験、なかなかできませんよね…。

というわけで会場に到着!

到着したときにはすでに他校さんも作品を搬入していました。
作品を空いている壁面に置いていきます。

展示作業がスタートしました。皆で協力して行っていきます。

りょくちゃんがサンダルを履いていたので、なんで搬入なのにそんなの履いてるの…と聞いたら、絵の具まみれの足を見せてきました。もう靴下すら履く余裕がない様子…。。

さぁ、だんだん展示も仕上がってきました。だいたい例年2時間位かけて作業を行います。

というわけで、展示作業が完了しました!

外の看板も取り付け完了!
去年は作るのを忘れていたというのはここだけの話…。。

今年はコロナ感染拡大防止対策として、来場される方に連絡先を確認するという方式をとりました。これは函館美術館が行っている方式を参考にさせていただきました。

というわけで展覧会を無事開催することができました。

放課後の時間帯にやってきた部員たちが目ざとく江差高校の十河先生を発見し、早速講評をお願いしていました。

OGのことちゃん、みなみ、どばしの3名がわざわざ作品を観にきてくれました。ありがたし…!
しかもことちゃんからは、みんなに、ってお土産をいただきました。今度みんなで食べましょう!ありがとう!
これから学校も対面授業が始まったりすると思いますが、ぜひとも頑張っていただきたいですね。

そして、今回激励しに来てくれたOBOGをはじめ、来られなかったけど気にかけてくれていた卒業生、教職員の皆様、本当にありがとうございました。
また、部員の保護者の皆様にはたくさんのご心配とご協力をいただきました。なんとかここまでやれたのは、皆様のご声援があったからだと強く感じております。本当に本当に、ありがとうございました。

 
 
 
 
さて、今回の大会は、新型コロナの影響を受け、そもそも高文連美術展自体が開催できるかどうかが危うい状況でした。
これまで、大会開催に向けて道内各支部が実施方法を検討してきました。石狩支部については支部大会出品数が1000点を超える大所帯のため、作品は画像による審査を行うという情報が入り、道南支部についても開催するとしても展覧会は行わないほうがいいのではという意見もあったのですが、最終的には感染拡大を防止するための対応を行い、気をつけて実施することで可能という判断に至りました。

函館では6月から段階的に学校が再開。
例年であれば5月の地区大会(写生会)で制作に対するモチベーションを上げ、高文連に向けて動いていくところではあったのですが、今年の地区大会は中止となり、特に1年生にとっては手探りの中での30号の油彩画制作でした。2年、3年についても学校がスタートしたことにより単元テストや講習など、様々な面でいつもと違う日々を過ごしてきました。
 
 
 
 
高文連の搬入が終わり、思うこと…。
いつも言っている「結果は結果として受け止める」ということ。結果発表を聞いて部員たちも悲喜こもごもだったと感じています。
もちろん全道に作品が選ばれることは、大きな目標のひとつであったと思います。しかしながら、やはり大切なのはこれまでの取り組み、結果ではなく過程なんだ、ということ。作品が選ばれなかったから今までの制作がダメだった、というわけではありません。また、いくらよい作品を作れたといっても、普段の取り組みがだらしない、皆で協力すべきところを自分を優先してできていなかった人は、結果よりもその過程を反省すべきだと思います。
 
 
 

暑い中、毎日毎日作品に一生懸命絵の具を乗せてきた。
ほかの部員たちと協力してこれまでの活動を行うことができた。
講習や進路などいろいろ考えることがたくさんありながらも、時には愚痴を言い合いながらも、お互い励まし合って頑張ってこれた。
辛くて逃げ出したくなるようなこともたくさんあっただろうけど、なんとか最後までやり切れた。
顧問に厳しいツッコミを受けてやる気を無くしたりしたこともあったけど、腐らず逃げずに自分の作品と向き合い続けてきた。
そんなこんなやっていたら、どーーーしても描けなかった部分が、ある日ついに描けた。
なんだかんだ、楽しんで一生懸命制作できた。。

 
 
 
などなど…。
たくさんの時間の中で様々なことを仲間と共有し、目標に向けてそれぞれが全力で取り組むことができた、それこそがかげかえのない経験なんです。こんなたくさんの仲間と一緒に、ある意味無茶とも言えるほど頑張ることなんて、高校生の今だからこそできるんだ。今しかできないんだ。こんなこと、大学だってなかなかできません。部活って、すごいなぁといつも君たちを見ていると感じます。大人には無理だ、この頑張りは…。。

まぁ、結果については、発表になった直後は良くも悪くもずしっと響くものではありますが、長い目で見たら、結果なんかよりも大切な経験ができたということに気付くことができるはずです。
きっと、おとなになって思い返してみたら、思い出すのは結果なんかよりもみんなで取り組んだ制作の時間のほうばかりだよ。
それくらい、充実した時間を過ごせたんじゃないかと思います。それこそが、部活動に全力で取り組むことで得られる素晴らしいものなのだ。

だから、ぜひ胸を張って頑張ってきた自分を褒めてあげてほしいと思います。他人は他人、自分は自分です。
今回の反省をこれからに活かそう!鉄は熱いうちに打て!です。次ははこだて冬アート展などを目標にそれぞれ頑張っていきましょう。きっと課題は山のようにあるはずです。
そして3年生はいよいよ受験に向けて全力で動き出すことになります。これでひとつの区切りをつけて、頑張っていってほしいですね。すべては自分の将来のために。これまでの取り組みは、絶対に君たちの心の支えになるはずです。がんばれ!!

さて、明日30日はいよいよ搬出です。もう部員の皆さんは展覧会を観に行ったでしょうか。
テスト期間なので無理に行けとはいいませんが、もし行っていない人は、ぜひ足を運んでください。
明日は搬出もあります。テスト前なのでこれまた無理は言えませんが、もし手伝いますという人がいたら会場に来てください。テスト前だし、誰かが行くから大丈夫だろ、自分は勉強しよっと、という判断はしないでほしい。。いや、テスト前じゃなかったらいつもどおり全員集合なんですが、今回は…。。頼みにくい…。。むーーーん。。。
ていうか顧問一人で29点も学校に持っていけるのか…。。しかも雨らしいんだよなぁ…。。雨さえなければ…。。

というわけで、支部展結果報告は以上です!
まだ来られていない一般の方は、ぜひ!
 
 
 

第58回高文連道南支部美術展

8月27日(木)〜30日(日)9:00〜18:00 【30日のみ15時終了】
会場:函館市芸術ホール地下1階ギャラリー


あと3日…!!


さぁ、今日は8月23日、高文連の搬入日まであと3日となりました。

最近は制作もいよいよ大詰めということで、日々暑い中熱中症とコロナに気をつけながら活動しています。
たまった写真を放出すべく、直前のブログを書いていきましょう。

気分転換にラジオ体操。。

昨日は2回目となる中間講評会を行い、改めて課題を認識してガシガシ描いています。

おや、赤い人が……

そう、先日のことですが、卒業生のヒロ、ひろない、ガースーが激励に来てくれたのでした…!

多摩美、ムサビともにオンライン授業ばかりでずっと函館にいたらしい彼ら…。一般の大学はもとより、美術のような実技系はやはり大学で学びたいですよね。でもこれからいよいよ東京に行くらしいです。

部員たちに熱心にアドバイスをしてくれていました。ありがたや…。

しかも、アイスまで差し入れ…!ハーゲンダッツ…!!奴ら、無理しやがって…。。

でも、スプーンをもらってくるのを忘れたらしく、フタで食べてました笑
このあたりは、らしいというかさすがというか…笑

なかなかゆっくり話せなかったのが残念…。またぜひ遊びに来てくださいな^^

ミーティングのあとは、円陣を組んで気合い入れてました。特にやれとは言ってません笑

差し入れのお菓子にむらがる部員たち。

制作しているとお腹も減るんですよね…。描いている最中は結構頭を使うので、きっと脳が糖分を欲しているのでしょう。。

そして週末。
今年はコロナの関係で合宿も行うことができず、合宿を楽しみにしていた部員がなんだか不憫でもあったので、久しぶりに…

カレーを作りました!カレーは48皿分、米は27合も炊きました…。

というわけで、みんなでいただきまーーーーす!!

大量に作ったカレーはかなり大盛りで配給したのもあり、無事完食…!漢のカレーはいかがだったでしょうか…。

そうそう、、
今年3月に卒業したOGも激励に来てくれたので、彼女たちもカレーを一緒に食べていきました。

顧問がカレーを作っている間、部員全員にアドバイスをしてくれていたようです…。しかもアイスの差し入れもしてくれて…本当にありがたし…。

そんなこんなで頑張っています!

そうそう!
今日は部員のおかあさんから、たっくさんのシュークリームやロールケーキをいただいてしまいました…!

お会いできずお礼を言いそびれてしまいました…この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございます…。

また、そのほかの方からもジュースやシフォンケーキなど、さまざまな差し入れを頂いております。重ね重ね、本当にありがとうございますm(_ _)m

部員のみんなも、たくさんの人たちに応援してもらっているんだということに対する感謝の気持ちを忘れないでほしい。すごくすごく幸せな環境で制作できていることを噛み締めて頑張ってほしいと思います。

さぁ、制作できる日数はあと2日…!
結果よりも、それまでの過程、取り組みが大事。一生懸命、最後の最後までやり遂げようじゃないか。
疲れもメンタルもピークというかもう振り切れてる感がありますが、今やれることを全力で取り組む!仲間と励まし合いながら、いろんな事柄に感謝しながら、自分史上最高の作品となるよう、ギリギリまで妥協せず頑張るべし…!!


覚悟を決めてじっくりと腰を据える。


先日、市函美術部にとっては第2の家とも言える、某合宿所に制作場所を移動しました!

まず、今年度になって初めて合宿所を使う我々としてはもはや儀式ともいえる、アース○ッド様による虫退治を敢行…。

ウホッ、いい煙…!

この煙のおかげで、我々は平和にこの場所を使うことができるのです。って、今普通に家に住んでいてコレを使う場面ってあるんだろうか…。。近所のホー○ックからはあんまり売れないからなのか、商品撤去されてたし…。でもこれ、効果テキメンよ?笑

この翌日、虫様がいなくなった合宿所を部員総出で大掃除を行い、かくして第2の家での制作がスタートしたのでした…!ただいま!

嬉しくて逆立ちするりょくちゃん。うんうんわかるわかる…

そしてこっちは動画で見せたいくらい、なめらかな逆立ちっぷりでした。なんかシュッと伸びていて綺麗…。さすが美術部きってのダンサー…!

さて、掃除が終わり落ち着いたところで、第1回目となる中間合評会を行いました。

数名のグループに分かれて、それぞれの作品について皆で講評し合う会です。

自分の作品について、第三者の視線からはどう見えているか…。様々な見方があり、とても参考になるのです。付箋にメモして記録していきます。

また、人の作品に対して自分の考えを言語化してグループ全体にわかるように話すという行為は、作品の見方について自らの理解を深めることにも繋がります。

自分の作品のみならず、他者の作品に対しての様々な感想やアドバイスも勉強になるんですよね。いろいろな見方を理解し、応用して自分の作品に反映してほしいなと。

とりあえず、顧問からは掃除おつかれ様〜の意味も込めてお菓子を大量差し入れしました。

頑張って元気に描いてくれい!
 
 
 
そして、今日。
OGのどばしともなちんが遊びに来てくれました!今回はちゃんと事前に連絡くれたよ笑

後輩たちに、いろいろ作品のアドバイスをしてくれていました^^

札幌の某学校に通うもなちんは、学校の課題をいろいろ見せてくれました。AdobeのIllustrator駆け出しって感じだったんだけど、やはりイラストの雰囲気とかはもなちんらしく綺麗でやわらかい色合いでした。これからもっと勉強してイラレの扱いに慣れていけば、もっと自由に作れるようになるだろうね。また今度見せてくださいな^^

しかし…
話は変わりますが、今日はホントに暑かった…。暑い上に湿度が高く、じっと描いていると汗がジワジワ流れるような、そんな温度でした。もはや扇風機も意味無し…。
これからしばらくそういう日が続きそうなので、適度に休憩をいれつつ、熱中症にならないよう気をつけていかなきゃね。

ただ、そんな中今日は副部長とっちーがすごくいいことを言っていた。
とっちーはこれまでずーっと自分の作品のある部分をどうやって表現するかについて試行錯誤していて、なかなか上手くいかず悩んでいたんだけど、今日ふと見たらすごーくいい感じになっているではないか…!!

とうとう壁を超えられたか!やったね!と声をかけると、「どうしても描けないから、もう覚悟を決めて資料をじっくり読み込んで、朝早くから腰を据えて描いてみたら…なんか意外と描けちゃいました」と。

そう、そうなのよ。「覚悟を決めてじっくりと腰を据える」、これいつも言っていることではあるんだけど、ホント大切なんですわ。
どうしても、じっくり時間をかけなければ突破できない場面ってあって、なんとなく、フィーリングで、ノリで、惰性で描いていても、完成度なんて上がるわけもなく、ましてや神がかった表現なんてできるわけがない。
難しい表現やややこしい表現から逃げたくなる気持ちもよーくわかる。だけど、だからこそそういう時は「覚悟を決めて」「じっくりと」「腰を据える」。そうすることで意外と思ったよりあっさりクリアできる案件は経験上たくさんあるのです。ちなみにこれ、勉強でも仕事でも一緒だからね。

これはぜひ他の人も見習ってほしいと思います。とっちーがこれまでずっと頑張っていたのは、美術部のひとたちならわかるよね。頑張り続けたからこその到達点、なのです。

やっぱり、進んでいる人、完成度が上がっている人は、腰を据えて取り組んでいます。が、申し訳ないけど、進みが遅い人、完成度が上がってこない人は、ふと見たときにだいたい作品の前にいないんだよなぁ…。Youtube見たりおかし広場で談笑するのも全然いいんですけど、息抜きが長くなってダラダラになっているひとが少なからずいるような。。

気づきましょう。
来週月曜からは通常通りの授業が再開になります。放課後って、何時間あるんだっけ…?
じっくり描ける夏休み中の制作可能日はあと何日あるか数えてごらん…?緊張感、集中力…。大事だぜ…。

というわけで、搬入まであと2週間です。みなさん夏バテに気をつけてがんばりましょう!


作品の掛替作業と今の状況


先日、校内に展示している作品の掛替作業を行いました。

やろうと思いつつなかなかタイミングが掴めなかったんですが、やりだしたらまぁあっという間なんですよね。

F50号のサイズはやっぱり大きくて重かったです。

校内には10点の作品を展示しました。もし機会がありましたらぜひゆっくり観てもらいたいですね。

さて、最近の部活の様子。

ようやくほとんどの部員が構図を決定し、描き始めています。今日またひとり決まったので、残るはあとひとり…。きっと苦しんでいることでしょう。。がんばれ。

全員が同じ方向を向いて制作しています。一番後ろ側(手前側?)には1年生を配置し、ちょっと目を向けると先輩の作品が見えるような感じにしました。
ぜひ先輩たちの制作の様子を参考にしつつ、はじめての30号を頑張ってほしいですね。

この写真は数日前のものなのですが、彼女の作品は日を追うごとに作品がどんどん変化していきます。
実験的なタッチや色を配置しつつ、作品の雰囲気を模索している感じがとてもいい。徐々にピントを合わせていく描き方は、見ていてとてもおもしろいです。

こちらの彼もじっくり描き進めています。休校中の間も何枚もエスキース(というかもはやデッサン)を送ってきて、休校が明けてすぐ制作に取り掛かってきたので、もうかなり絵の具が乗っています。
でもまだこれからだね。じっくり自分の世界観を作品を通して表現してほしいですな。

廃れたバスを描いています。写真のイメージに頼りすぎてしまう感があるので、もっとその場で受けた印象を元に、どういう風景、どういう色味が廃れたものと合うのかをじっくり想像を働かせて描き進めてほしいかな。絵の中の空間を把握して、いい雰囲気で描けるよう見守っていこうと思います。

そんなこんなで各自制作を進めています。
ただ、もうキャンバスに入っているのにペースが乗ってこない人も結構いるかな…といった印象。若干、緊張感が足りない感じもします。。

まぁ1年生はまだわからないかもしれないけれど、例年だともうそろそろ夏休みに突入するタイミングなんですぜ。
ほら、夏休みに入るころって、もうバリバリ制作している時期じゃない?このままのんびりペースで夏休みに入るまでやっていると、もう8月になっちゃうんだよな…。

特に緊張感を持ってほしいのは、やはりいちばん人数が多く、全国もかかってくる2年生かな…。
真剣味を持って、活動しようぜ。後輩はキミたちの背中を見て制作しているし、先輩たちは一番全力でできる2年生をきっと羨ましくも思っているはず。恵まれた環境にいることを肝に銘じてさ、制作できる時間を大切に、少しでもキャンバスに色を乗せ、悩みながら描き進めていこうよ。余裕かましてダベっている暇は、そんなにないんだよ。
あとから後悔するんだよ?3年生になったらゆっくり描けないんだよ?今年はU21も無いんだよ?時間も気力も惜しみなく全力で描けるのは、今回が最後なのかもしれないよ?

とまぁ、プレッシャーをかけつつ(笑)、みんなで頑張っていきましょう!!この7月中でどこまで持っていけるかが、ある意味明暗を分ける気がします。

せっかく高文連できるんだ!展示もできるんだ(今のところ)!そのことは当たり前じゃないんだよ!いろいろなことに感謝の気持を持って、全力で部活しよう!!