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result – 第58回高文連道南支部美術展 結果


8月26日(水)は、高文連の搬入でした。朝から、暑い日でした。

第58高文連道南支部美術展 結果

出品校数16校・出品数97点(平面作品96点・立体作品1点)
うち優秀賞(全道Web美術展出品作品)40点・奨励賞 29点

市立函館高校美術部からは29点の作品を出品し、19点が優秀賞を受賞、8点が奨励賞を受賞することができました。
優秀賞を受賞した作品については、11月3日よりネット上にて「全道高等学校Web美術展」として全道大会が行われることになっています。
今年は残念ながら全道遠征はありません。。帯広で豚丼食べたかった…ってそんなことはどうでもいいですね…。

 
 

本校出品作品(大会エントリー順・すべて油彩画・F30キャンバス)

 
3年 佐々木 穂香 「わたし」(優秀賞)

 
3年 濱谷 莉光 「コチョウランのように」(優秀賞)


 
 
3年 山﨑 藍海 「対話」(優秀賞)

 
3年 中安 瑠奈 「安息の始まり」(奨励賞)


 
 
3年 平川 由翠葉 「8月の逍遥」(奨励賞)


 
 
2年 田中 快 「フランシス」(優秀賞)


 
 
2年 池田 眞琴 「狼貪虎視」(優秀賞)


 
 
2年 藤村 恭己 「終点」(優秀賞)


 
 
2年 安齋 雪華 「雨宿り」(優秀賞)


 
 
2年 狩野 胡春 「愛しの、」(奨励賞)


 
 
2年 小林 穂乃花 「心映え」(奨励賞)


 
 
2年 斎藤 璃音 「透光」(優秀賞)


 
 
2年 中川 志衣 「星への旅路」(優秀賞)


 
 
2年 佐藤 泰徳 「あの日までは」(優秀賞)


 
 
2年 栃山 野乃花 「道すがら」(優秀賞)


 
 
2年 松川 莉子 「星影の降る」(奨励賞)


 
 
2年 佐野 碧華 「やがて遺物」(優秀賞)


 
 
2年 内藤 杏 「碌」(優秀賞)


 
 
2年 花田 瑞紀 「韶光」(優秀賞)


 
 
2年 茂木 ふたば 「夢語り」(奨励賞)


 
 
1年 白坂 来望 「来る未」


 
 
1年 今村 美礼 「翔る」(奨励賞)


 
 
1年 太田 愛里咲 「証明」


 
 
1年 藤井 優菜 「一瞥を貴方に」(優秀賞)


 
 
1年 財津 空子 「power」(優秀賞)


 
 
1年 齊藤 瑞紀 「走り出す」(優秀賞)


 
 
1年 小澤 采加 「初夏」(優秀賞)


 
 
1年 松田 彩 「かやのそと」(奨励賞)


 
 
1年 藤井 新 「なんでもない日」(優秀賞)


 
 
 
 
さて、大会出品当日の朝。
多くの部員がギリギリまで描きたい!ということで作品を持ち帰り、一部の部員たちはLINEでグループ通話状態にして夜通し制作していた様子。翌日みんなちゃんと来るだろうかと若干心配だったんですが、そのあたりはさすがに大丈夫でした。

出発前に記念撮影!

搬入開始時間の午前9時、いよいよ会場である函館市芸術ホールに向かって出発です。

毎年そうですが、それぞれが自分の作品をかついで持っていきます。こんな経験、なかなかできませんよね…。

というわけで会場に到着!

到着したときにはすでに他校さんも作品を搬入していました。
作品を空いている壁面に置いていきます。

展示作業がスタートしました。皆で協力して行っていきます。

りょくちゃんがサンダルを履いていたので、なんで搬入なのにそんなの履いてるの…と聞いたら、絵の具まみれの足を見せてきました。もう靴下すら履く余裕がない様子…。。

さぁ、だんだん展示も仕上がってきました。だいたい例年2時間位かけて作業を行います。

というわけで、展示作業が完了しました!

外の看板も取り付け完了!
去年は作るのを忘れていたというのはここだけの話…。。

今年はコロナ感染拡大防止対策として、来場される方に連絡先を確認するという方式をとりました。これは函館美術館が行っている方式を参考にさせていただきました。

というわけで展覧会を無事開催することができました。

放課後の時間帯にやってきた部員たちが目ざとく江差高校の十河先生を発見し、早速講評をお願いしていました。

OGのことちゃん、みなみ、どばしの3名がわざわざ作品を観にきてくれました。ありがたし…!
しかもことちゃんからは、みんなに、ってお土産をいただきました。今度みんなで食べましょう!ありがとう!
これから学校も対面授業が始まったりすると思いますが、ぜひとも頑張っていただきたいですね。

そして、今回激励しに来てくれたOBOGをはじめ、来られなかったけど気にかけてくれていた卒業生、教職員の皆様、本当にありがとうございました。
また、部員の保護者の皆様にはたくさんのご心配とご協力をいただきました。なんとかここまでやれたのは、皆様のご声援があったからだと強く感じております。本当に本当に、ありがとうございました。

 
 
 
 
さて、今回の大会は、新型コロナの影響を受け、そもそも高文連美術展自体が開催できるかどうかが危うい状況でした。
これまで、大会開催に向けて道内各支部が実施方法を検討してきました。石狩支部については支部大会出品数が1000点を超える大所帯のため、作品は画像による審査を行うという情報が入り、道南支部についても開催するとしても展覧会は行わないほうがいいのではという意見もあったのですが、最終的には感染拡大を防止するための対応を行い、気をつけて実施することで可能という判断に至りました。

函館では6月から段階的に学校が再開。
例年であれば5月の地区大会(写生会)で制作に対するモチベーションを上げ、高文連に向けて動いていくところではあったのですが、今年の地区大会は中止となり、特に1年生にとっては手探りの中での30号の油彩画制作でした。2年、3年についても学校がスタートしたことにより単元テストや講習など、様々な面でいつもと違う日々を過ごしてきました。
 
 
 
 
高文連の搬入が終わり、思うこと…。
いつも言っている「結果は結果として受け止める」ということ。結果発表を聞いて部員たちも悲喜こもごもだったと感じています。
もちろん全道に作品が選ばれることは、大きな目標のひとつであったと思います。しかしながら、やはり大切なのはこれまでの取り組み、結果ではなく過程なんだ、ということ。作品が選ばれなかったから今までの制作がダメだった、というわけではありません。また、いくらよい作品を作れたといっても、普段の取り組みがだらしない、皆で協力すべきところを自分を優先してできていなかった人は、結果よりもその過程を反省すべきだと思います。
 
 
 

暑い中、毎日毎日作品に一生懸命絵の具を乗せてきた。
ほかの部員たちと協力してこれまでの活動を行うことができた。
講習や進路などいろいろ考えることがたくさんありながらも、時には愚痴を言い合いながらも、お互い励まし合って頑張ってこれた。
辛くて逃げ出したくなるようなこともたくさんあっただろうけど、なんとか最後までやり切れた。
顧問に厳しいツッコミを受けてやる気を無くしたりしたこともあったけど、腐らず逃げずに自分の作品と向き合い続けてきた。
そんなこんなやっていたら、どーーーしても描けなかった部分が、ある日ついに描けた。
なんだかんだ、楽しんで一生懸命制作できた。。

 
 
 
などなど…。
たくさんの時間の中で様々なことを仲間と共有し、目標に向けてそれぞれが全力で取り組むことができた、それこそがかげかえのない経験なんです。こんなたくさんの仲間と一緒に、ある意味無茶とも言えるほど頑張ることなんて、高校生の今だからこそできるんだ。今しかできないんだ。こんなこと、大学だってなかなかできません。部活って、すごいなぁといつも君たちを見ていると感じます。大人には無理だ、この頑張りは…。。

まぁ、結果については、発表になった直後は良くも悪くもずしっと響くものではありますが、長い目で見たら、結果なんかよりも大切な経験ができたということに気付くことができるはずです。
きっと、おとなになって思い返してみたら、思い出すのは結果なんかよりもみんなで取り組んだ制作の時間のほうばかりだよ。
それくらい、充実した時間を過ごせたんじゃないかと思います。それこそが、部活動に全力で取り組むことで得られる素晴らしいものなのだ。

だから、ぜひ胸を張って頑張ってきた自分を褒めてあげてほしいと思います。他人は他人、自分は自分です。
今回の反省をこれからに活かそう!鉄は熱いうちに打て!です。次ははこだて冬アート展などを目標にそれぞれ頑張っていきましょう。きっと課題は山のようにあるはずです。
そして3年生はいよいよ受験に向けて全力で動き出すことになります。これでひとつの区切りをつけて、頑張っていってほしいですね。すべては自分の将来のために。これまでの取り組みは、絶対に君たちの心の支えになるはずです。がんばれ!!

さて、明日30日はいよいよ搬出です。もう部員の皆さんは展覧会を観に行ったでしょうか。
テスト期間なので無理に行けとはいいませんが、もし行っていない人は、ぜひ足を運んでください。
明日は搬出もあります。テスト前なのでこれまた無理は言えませんが、もし手伝いますという人がいたら会場に来てください。テスト前だし、誰かが行くから大丈夫だろ、自分は勉強しよっと、という判断はしないでほしい。。いや、テスト前じゃなかったらいつもどおり全員集合なんですが、今回は…。。頼みにくい…。。むーーーん。。。
ていうか顧問一人で29点も学校に持っていけるのか…。。しかも雨らしいんだよなぁ…。。雨さえなければ…。。

というわけで、支部展結果報告は以上です!
まだ来られていない一般の方は、ぜひ!
 
 
 

第58回高文連道南支部美術展

8月27日(木)〜30日(日)9:00〜18:00 【30日のみ15時終了】
会場:函館市芸術ホール地下1階ギャラリー


高文連・道南支部展リザルト!


美術部の夏のお祭り、高文連道南支部展が終了しました。。
8月22日に搬入・審査があり、全道出品作品等が決定しましたので、まずは結果から。

第57回高文連道南支部美術展 結果

市立函館高校出品数30点中、優秀賞21点・奨励賞6点が選出されました。

優秀賞(作品とともに全道へ)

・3年
森谷 美友 朝緑 明日花 阿部 遥 濱道 七海 三浦 琴 佐藤 みくに 清水 美菜実 白川 恵理 岡部 もな 土橋 茜音
・2年
佐々木 穂香 濱谷 莉光 平川 由翠葉 山﨑 藍海
・1年
中川 志衣 斎藤 璃音 田中 快 内藤 杏 狩野 胡春 藤村 恭己 佐野 碧華
(以上 21名)

奨励賞(作品は行かず、人だけ全道へ)

・3年
岡部 悠太
・2年
中安 瑠奈
・1年
池田 眞琴 花田 瑞紀 栃山 野乃花 茂木 ふたば
(以上 6名)

以上27名が10月3日から伊達市にて開催される高文連美術全道研究大会への切符を手にしました。

<出品作品一覧(すべて油彩画・F30キャンバスに制作)>

3年生

2年生

1年生

 
 
 
さて、搬入前から終わりまでをざっとダイジェストで振り返りましょう!

8月22日木曜日。
この日はいよいよ高文連の搬入日です。

朝8時半ころの風景…。

9時には芸術ホールに向けて出発だというのに、やっぱり今年もギリギリまで手を止めず描き込んでいました。。
黙っていたらいつまでも描いていそうなので、いよいよタイムアップの宣言をし、最終ミーティングを行ったのちに芸術ホールへ作品を持って搬入しました。

午前10時過ぎから作品展示がスタート。

展示中に、1年生の作品に白い絵の具が付着してしまったため、急遽油彩セットを持参して修正…。。大事に至らなくてよかった…。

というわけで、無事展示も完了し、翌日の23日金曜より、高文連道南支部展がスタートしたのでした。

正面の壁面には、本校美術部の作品が4点飾られました。

会期中はOBOGや部員の保護者様など、たくさん会場に観に来てくださいました。ありがとうございました。

そんな中、部員の中学校時代の恩師や…

他支部の某高校美術部顧問の先生などもいらしてましたね。遠いところありがとうございましたm(_ _)m

25日日曜日。
この日は午後から全体合評会。
各校の顧問の先生から作品についての講評をいただきました。

本校の先生たちも何人か来てくださっていました♪ことちゃんも喜びのピース(笑)
ハマチは、3年間来てくださいとお願いしてきて、今回やっと来てくれたー!嬉しい!と言ってました^^

というわけで、合評会も終わり…いよいよ支部展も終わりです。
全道出品票の仕分けをする部員たち。

搬出作業自体は、搬入に比べると早いもので…。
本校美術部は全道大会に出品する作品を整理し、タグ付けを行って、トラックに積み込みます。

そして、全道行きの作品をすべて学校に搬入。

というわけで、無事すべてが終了…!!みんな〜お疲れさまー!!!

はーようやく、長かったような短かったような高文連の支部大会が幕を閉じました。


 
 
 
さぁ、終わりましたね、高文連。皆さんお疲れさまでした。あとは全道大会ですね。

3年生はいよいよ最後の高文連が終わってしまいました。いよいよ引退、ですね。
2年前の初めての高文連を思い出してほしい。みんな、すごく成長したよね…。あの頃全道に行けなかった人も、3年生まで頑張ってやってきたら、しっかりみんな結果を出せるようになりました。この3年間の取り組み、まさにドラマティックだったのではないでしょうか。きっとそれぞれに様々な思い出が残っていることでしょう…。

2年生。2年生は今年が全国を狙えるラストイヤー。それぞれが目標を持って一生懸命取り組んできました。なかなか制作が思うように進まず、苦労していたよね。悔しい思いをした人もいたと思うけど、結果うんぬんよりもまず自分の取り組み自体を褒めてあげよう。皆よく頑張っていたと思います。

そして1年生。初めての高文連、初めての大きな作品の制作はどうでしたか。
中学校から上がってきて初めての「絵画」としての表現にかなり苦労していた人が多かったかと思います。最初の頃はどの程度のテンションで制作に向き合えばいいかわかっていなかったようだけど、日を追うごとにだんだんと制作に向き合えるようになり、最終的にはお互いをライバル視しながらも一生懸命頑張っていたね。少しずつ作品が変わり、意識も変わっていったことでしょう。

さて、部員には、各自自分の取り組みを振り返ってもらいたいと思います。
確かに皆頑張っていた。しかしながら、反省すべき点はたっくさんあると思う。やっぱりスマホに無駄な時間を取られていた人は多かったと思うし、ダラダラふらふら、時には無断で休むなど、無駄な時間を過ごした人も多かったでしょう。また、制作に向き合う姿勢はもとより、挨拶やお礼などをきちんと言えること、周囲を見ての立ち振る舞い、相手を思いやる気持ちなどなど…。振り返ってみて、自分の制作はどうだった?頑張るときには全力で頑張り、休む時はしっかり休む。時間を上手に使えたかな?

また、結果は結果だから、発表された時はいろいろとあるだろうけど。
自分の思いばかりを優先せず、そうさせてもらえた環境、支えてくれていた人に感謝の念をあらわそう。そして、頑張った自分を褒めてあげよう。周りが見える人になってくださいな。
小さなことをおろそかにする者は、大きなことを成し遂げることはできないよ。

「部活動」として、ただ絵を上手に描くことが目標なのではなく、制作を通して、人として成長していくことこそが一番の目標なのです。
部員諸君は今回の取り組みをレポートにまとめましょう。9月上旬までに、A4両面くらいでまとめて提出してくださいな。

さ、、次は道展U21ですね!
今回の反省をもとに、少し休んだら次に向けてまた再始動しよう!!これからの頑張りに、そして作品に期待しています。

 
 
 
おまけ。
搬出後にラッピに行った面々からの写真。解放感からなのか、とても盛り上がったそうな(笑)


「第10回道展U21」結果発表!なんと大賞が!!


先日出品した「第10回道展U21」の結果が、本日午後3時に道展公式サイト上にて発表になりました。

ななんと!!

今回、本校の部員が「U21大賞」を受賞しました!!しかも!スポンサー賞にも2名が入賞するという結果に…!!
まさかの大賞が、ついに市函から…!!!入選総数774点の中の大賞です!!!快挙だーー!!!!

U21大賞を受賞したのは、本校の2年生である伊藤愛未さんの作品、「失透(しっとう)」。

昨年の彼女のU21作品でも登場した部員がモデルになっています。なんとも言えない憂いを含んだ表情とその醸し出す雰囲気にこれでもかと迫る表現は、相当なものがあると思います。今回はオイルに頼りすぎず、絵具をしっかりと丁寧に乗せて描き上げました。背景の表現についてもたくさん悩み、最後の最後まで粘り強く制作した作品です。

彼女は先日のブログのラストにも登場しているんですが、本当に…ものすごい情熱をかけてこの作品を制作してきました。
なんていうかね、ものすごく奥ゆかしい部員で、黙々と制作に打ち込む部員なんですが、背中から燃え盛る情熱が溢れすぎていて周囲が怖がるレベルという…(笑)
今年の高文連でも全国を取りたくて必死に頑張って素敵な作品を描き上げたのですが残念ながら全国の切符には手が届かず、「もう部活やめます」とかぼそりとつぶやいたりして周囲を慌てさせるような部員で、もちろん今回も出品前に「賞取れなかったらもう辞めます」とか言ってました。そんな彼女が、今回大賞を取ったというわけです。

もうね…結果を知ったときは本気で腰が抜けそうになって、思わず歓喜して泣きそうレベルまでいっちゃったくらい。でも、どこかで納得の結果だな…なんて思ってしまう自分もいて。それくらい素敵な作品なんです。
彼女の頑張りはみんなよーくわかっているので、受賞の知らせを聞いたときはみんなの拍手が鳴り止みませんでした。。いやー思い出しても泣ける…。

とにかく、とっても素敵な作品です。ぜひ、会場の札幌市民ギャラリーにて実物を見ていただきたいと思います。

また、これだってホントにすごいんですが。
2年の菅原優菜さんの「一日と一生」が北海道知事賞を受賞しました。

いやーこれもいいなぁ…改めて写真で見てもいいなぁと思ってしまいます。とにかくあれこれ悩みながら描いた作品。執念が詰まっています。ある時を境にぐっと作品がよくなったんだよなぁ。そういう変化が見られるのも、指導していて実に面白いんです。

そして、同じく2年の長内絵美さんの作品「A whale new world」が函館新聞社賞を受賞。

市函美術部では珍しい、空想画。ファンタジーな作品です。顧問のところに構想を持ってきて1分で許可が降りるという奇跡を起こした作品。過去にも例がない気がする…。
ちなみに、制作中顧問はとなりでずっと「ゼルダの伝説」の話をしていました。ニンテンドースイッチのゼルダが過去最高に素晴らしすぎて、アドバイスをゼルダに例えて話をしていました。それが功を奏したのではないかと。(違

というわけで、スポンサー賞以上に上記3点が入賞、その他優秀賞には4点、奨励賞にはなんと13点もの作品が入賞…!!本校からの出品数26点に対して、入賞数が20点…!
これは昨年23点出品中入賞数13点を遥かに超える結果となっています。。す…すごすぎ…!!!身内のことながら、この結果は褒めない訳にはいかない。本当にすごい結果だと思うんです。

にしても、奨励賞に1年生が8名も入賞とか…正直入りすぎ(-_-;)ちょっとーいい気にならないでね〜(笑)

というわけで、優秀賞・奨励賞・入選の作品を全て掲載します。

<優秀賞 4点>


 
 
 

<奨励賞 13点>


 
 
 
 
<入選 6点>

 
 
 
というわけで、第10回道展U21の結果でした。

展覧会は2月2日(金)〜4日(日)まで、札幌市民ギャラリーにて開催されます。
本校美術部では3日土曜日から一泊二日で札幌に遠征します。もし会場でお会いしましたらぜひお声をおかけ下さい。私はカメラかついで作品の写真撮りまわってるかと思います。

最後に。
結果は目に見えるものなので、時として残酷なものともなります。嬉しい者もいれば、悔しい思いをしている者もいることでしょう。
ただ、結果は結果です。それよりも大事なのは作品にどれだけ向き合って、感謝の思いを感じながらやってきたかということであって、そしてこの経験をどう次につなげていくことができるかでしょう。
とりあえずまずは結果だけ見ると素晴らしいなと客観的には感じていますが、果たして皆がどれだけ頑張っていたのかなって。本当の本当に頑張れたのかどうかを、自分の活動を振り返ってみて考えて欲しいんです。結果は紙一重。惜しかった…もう少し上だったかも…と感じるものもいれば、逆もまたあるわけで。

とりあえずU21が終わったら、ていいますか、もう次が始まってるんだよね。そう、夏の高文連です。
ぜひ、今回の制作で得たことを無駄にせず、次につなげていって欲しいと思います。またレポート書いてもらいますので…。

今回の道展U21に向けての活動にあたり、たくさんのご声援やご協力をいただき、なんとかこのような結果に結びつくことが出来ました。
これからも感謝の気持ちを忘れず、頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


result – 第55回高文連道南支部美術展 結果


8月22日。支部展搬入前夜。

ラッキーピエロのハンバーガーを買ってきました。
写真は名物のチャイニーズチキンバーガー。

ハンバーガーほおばってこれから最後の夜に向けて頑張るのであります。

あと残すはひと晩。最後の追い込みをかけます。

仮縁も装着。

16歳の誕生日を迎えた部員へのサプライズ。

描きます。魂を込めています。最後の最後まであきらめません。


 
 
 
 

そして、朝。
搬入前のミーティングを行いました。

合宿所前で恒例の記念撮影。
…人数多すぎてわけがわからない…(笑)

雨続きで寒かった函館も、この日だけは夏の日に戻ってくれました。去年は台風だったんだよな…。
いざ、決戦の地である芸術ホールに向けて出陣。

近いので作品を持って会場まで練り歩きます。

作品展示。写真は展示作業がほぼ終わったものですが…(撮る暇なし)。

というわけで。


 
 
 
■ 第55回高文連道南支部美術展 市函美術部Result ■
出品校数20校 出品点数138点 最優秀賞(平面47点・立体1点) 優秀賞(若干数)

<最優秀賞(25点)>
3年 松岡 ゆず
3年 内田 莉子
3年 八戸 翔
3年 前川 春乃
3年 小川 真広
3年 吉田 圭佑
3年 髙田 直稜
3年 清藤 祐輔
3年 村上 太郎
2年 伊藤 愛未
2年 岩瀨 小夜
2年 菅原 優菜
2年 長内 絵美
2年 森 美月
2年 田近 聖奈
2年 長谷川 紘也
2年 鶴巻 千秋
2年 佐藤 宙
2年 佐々木 夏希
1年 森谷 美友
1年 酒田 武紀
1年 朝緑 明日花
1年 清水 美菜実
1年 佐藤 みくに
1年 土橋 茜音

<優秀賞(5点)>
3年 豊島 斉
3年 菊池 真央
2年 松田 李乃
1年 三浦 琴
1年 岡部 もな

以上、合計30名が全道大会に参加することになりました。

展覧会は8月24日(水)から8月27日(日)までの5日間、函館市芸術ホール(函館市五稜郭町37−8)にて9時〜18時で開催されています。
(開催日程が最初の投稿時に間違っていたため、修正しました。申し訳ありませんでした。)
近隣の皆様、高校生が全力で思いを込めた作品たちを見てあげてください。よろしくお願いいたします。
 
 
 

結果としては本当に上出来。部員数も多いというのもありますが、25名という人数が最優秀賞として全道に行くのは過去最多です。
30名を引き連れ、10月5日から旭川市で開催される全道大会に参加してきます。今から楽しみです^^

部員たちがここまで頑張ることができたのは、これまで応援してくださったたくさんの人たちのおかげだと心より感じております。
この場をお借りし、感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
 
 
 

部員たちも本当に本当にこの支部展に向けて全力で取り組んできました。
例年全国を目指してお互いがしのぎを削って頑張ってきたのですが、今年は…いつもに増してその思いが強かったようです。
搬入日である23日は、肉体的にも、そして精神的にもピークを迎えていたようで、様々な思いが聞こえてきました。
そして、結果を伝えたあとも…。

いろいろな思いがあったと思う。そして、その気持ちもわかる。でも、アツくなりすぎて周りが見えなくなってはダメだ。
僕らは一緒の釜の飯を食べて、寝ないで頑張った、かけがえのない仲間であり、友であり、そしてお互いが成長するには欠かせないライバルでもあるんだ。
結果は結果。終わったあとは、悔しくても嬉しくても、お互いを気持ちよく讃えようや。讃えられる度量を持とうや。
そして、またリセットして次のステージでともに頑張ろうや。みんな応援してくれてるし、俺も応援してる。これからがまた楽しみで仕方がないよ!ヽ(=´▽`=)ノ
 
 

いつか笑ってあの頃はアツかったねぇーーって話せるよね、きっと。
高校生の部活って、本当に青春そのものだなぁ…と、しみじみ思うとともに、君たちが本当にうらやましくて仕方がない。そして、そんな輝かしい時間をそばで見ていられるということに幸せを感じずにはいられません。本当にありがとう。

…とまぁちょっとセンチメンタル?な気分に浸ったりして(笑)
 
 
 

おまけ。
そんな悲喜こもごもの支部展搬入・審査日の翌日である今日は球技大会。天気が悪くて開催されるかも危ぶまれていたんですが、なんとか開催することができました。
顧問のクラスには美術部員が数名いるのですが、たまたま撮れた写真をちょっとだけ。

いやーおもしろかったです(笑)ま、あの搬入の翌日でへろへろながらもとりあえずケガとか倒れたりとかしなくてよかった(笑)
 
 
 
おまけ2。
はっつぁんと、久しぶりの登場・スミス。
合宿所の掃除をしながら、以前はうるちゃんのお家から頂いて冷蔵庫に残っていたピーマンを直接かぶりついていました。

顧問も人生初ピーマンかぶりつきをやりましたが、絶対苦いと思っていたら、案外甘くてびっくり…!いい野菜って、本当においしいんだな…と再認識しました…。

というわけで、報告終了です。皆さん本当にお疲れ様でした!