カテゴリー : 2019年 8月26日

高文連・道南支部展リザルト!


美術部の夏のお祭り、高文連道南支部展が終了しました。。
8月22日に搬入・審査があり、全道出品作品等が決定しましたので、まずは結果から。

第57回高文連道南支部美術展 結果

市立函館高校出品数30点中、優秀賞21点・奨励賞6点が選出されました。

優秀賞(作品とともに全道へ)

・3年
森谷 美友 朝緑 明日花 阿部 遥 濱道 七海 三浦 琴 佐藤 みくに 清水 美菜実 白川 恵理 岡部 もな 土橋 茜音
・2年
佐々木 穂香 濱谷 莉光 平川 由翠葉 山﨑 藍海
・1年
中川 志衣 斎藤 璃音 田中 快 内藤 杏 狩野 胡春 藤村 恭己 佐野 碧華
(以上 21名)

奨励賞(作品は行かず、人だけ全道へ)

・3年
岡部 悠太
・2年
中安 瑠奈
・1年
池田 眞琴 花田 瑞紀 栃山 野乃花 茂木 ふたば
(以上 6名)

以上27名が10月3日から伊達市にて開催される高文連美術全道研究大会への切符を手にしました。

<出品作品一覧(すべて油彩画・F30キャンバスに制作)>

3年生

2年生

1年生

 
 
 
さて、搬入前から終わりまでをざっとダイジェストで振り返りましょう!

8月22日木曜日。
この日はいよいよ高文連の搬入日です。

朝8時半ころの風景…。

9時には芸術ホールに向けて出発だというのに、やっぱり今年もギリギリまで手を止めず描き込んでいました。。
黙っていたらいつまでも描いていそうなので、いよいよタイムアップの宣言をし、最終ミーティングを行ったのちに芸術ホールへ作品を持って搬入しました。

午前10時過ぎから作品展示がスタート。

展示中に、1年生の作品に白い絵の具が付着してしまったため、急遽油彩セットを持参して修正…。。大事に至らなくてよかった…。

というわけで、無事展示も完了し、翌日の23日金曜より、高文連道南支部展がスタートしたのでした。

正面の壁面には、本校美術部の作品が4点飾られました。

会期中はOBOGや部員の保護者様など、たくさん会場に観に来てくださいました。ありがとうございました。

そんな中、部員の中学校時代の恩師や…

他支部の某高校美術部顧問の先生などもいらしてましたね。遠いところありがとうございましたm(_ _)m

25日日曜日。
この日は午後から全体合評会。
各校の顧問の先生から作品についての講評をいただきました。

本校の先生たちも何人か来てくださっていました♪ことちゃんも喜びのピース(笑)
ハマチは、3年間来てくださいとお願いしてきて、今回やっと来てくれたー!嬉しい!と言ってました^^

というわけで、合評会も終わり…いよいよ支部展も終わりです。
全道出品票の仕分けをする部員たち。

搬出作業自体は、搬入に比べると早いもので…。
本校美術部は全道大会に出品する作品を整理し、タグ付けを行って、トラックに積み込みます。

そして、全道行きの作品をすべて学校に搬入。

というわけで、無事すべてが終了…!!みんな〜お疲れさまー!!!

はーようやく、長かったような短かったような高文連の支部大会が幕を閉じました。


 
 
 
さぁ、終わりましたね、高文連。皆さんお疲れさまでした。あとは全道大会ですね。

3年生はいよいよ最後の高文連が終わってしまいました。いよいよ引退、ですね。
2年前の初めての高文連を思い出してほしい。みんな、すごく成長したよね…。あの頃全道に行けなかった人も、3年生まで頑張ってやってきたら、しっかりみんな結果を出せるようになりました。この3年間の取り組み、まさにドラマティックだったのではないでしょうか。きっとそれぞれに様々な思い出が残っていることでしょう…。

2年生。2年生は今年が全国を狙えるラストイヤー。それぞれが目標を持って一生懸命取り組んできました。なかなか制作が思うように進まず、苦労していたよね。悔しい思いをした人もいたと思うけど、結果うんぬんよりもまず自分の取り組み自体を褒めてあげよう。皆よく頑張っていたと思います。

そして1年生。初めての高文連、初めての大きな作品の制作はどうでしたか。
中学校から上がってきて初めての「絵画」としての表現にかなり苦労していた人が多かったかと思います。最初の頃はどの程度のテンションで制作に向き合えばいいかわかっていなかったようだけど、日を追うごとにだんだんと制作に向き合えるようになり、最終的にはお互いをライバル視しながらも一生懸命頑張っていたね。少しずつ作品が変わり、意識も変わっていったことでしょう。

さて、部員には、各自自分の取り組みを振り返ってもらいたいと思います。
確かに皆頑張っていた。しかしながら、反省すべき点はたっくさんあると思う。やっぱりスマホに無駄な時間を取られていた人は多かったと思うし、ダラダラふらふら、時には無断で休むなど、無駄な時間を過ごした人も多かったでしょう。また、制作に向き合う姿勢はもとより、挨拶やお礼などをきちんと言えること、周囲を見ての立ち振る舞い、相手を思いやる気持ちなどなど…。振り返ってみて、自分の制作はどうだった?頑張るときには全力で頑張り、休む時はしっかり休む。時間を上手に使えたかな?

また、結果は結果だから、発表された時はいろいろとあるだろうけど。
自分の思いばかりを優先せず、そうさせてもらえた環境、支えてくれていた人に感謝の念をあらわそう。そして、頑張った自分を褒めてあげよう。周りが見える人になってくださいな。
小さなことをおろそかにする者は、大きなことを成し遂げることはできないよ。

「部活動」として、ただ絵を上手に描くことが目標なのではなく、制作を通して、人として成長していくことこそが一番の目標なのです。
部員諸君は今回の取り組みをレポートにまとめましょう。9月上旬までに、A4両面くらいでまとめて提出してくださいな。

さ、、次は道展U21ですね!
今回の反省をもとに、少し休んだら次に向けてまた再始動しよう!!これからの頑張りに、そして作品に期待しています。

 
 
 
おまけ。
搬出後にラッピに行った面々からの写真。解放感からなのか、とても盛り上がったそうな(笑)