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覚悟を決めてじっくりと腰を据える。


先日、市函美術部にとっては第2の家とも言える、某合宿所に制作場所を移動しました!

まず、今年度になって初めて合宿所を使う我々としてはもはや儀式ともいえる、アース○ッド様による虫退治を敢行…。

ウホッ、いい煙…!

この煙のおかげで、我々は平和にこの場所を使うことができるのです。って、今普通に家に住んでいてコレを使う場面ってあるんだろうか…。。近所のホー○ックからはあんまり売れないからなのか、商品撤去されてたし…。でもこれ、効果テキメンよ?笑

この翌日、虫様がいなくなった合宿所を部員総出で大掃除を行い、かくして第2の家での制作がスタートしたのでした…!ただいま!

嬉しくて逆立ちするりょくちゃん。うんうんわかるわかる…

そしてこっちは動画で見せたいくらい、なめらかな逆立ちっぷりでした。なんかシュッと伸びていて綺麗…。さすが美術部きってのダンサー…!

さて、掃除が終わり落ち着いたところで、第1回目となる中間合評会を行いました。

数名のグループに分かれて、それぞれの作品について皆で講評し合う会です。

自分の作品について、第三者の視線からはどう見えているか…。様々な見方があり、とても参考になるのです。付箋にメモして記録していきます。

また、人の作品に対して自分の考えを言語化してグループ全体にわかるように話すという行為は、作品の見方について自らの理解を深めることにも繋がります。

自分の作品のみならず、他者の作品に対しての様々な感想やアドバイスも勉強になるんですよね。いろいろな見方を理解し、応用して自分の作品に反映してほしいなと。

とりあえず、顧問からは掃除おつかれ様〜の意味も込めてお菓子を大量差し入れしました。

頑張って元気に描いてくれい!
 
 
 
そして、今日。
OGのどばしともなちんが遊びに来てくれました!今回はちゃんと事前に連絡くれたよ笑

後輩たちに、いろいろ作品のアドバイスをしてくれていました^^

札幌の某学校に通うもなちんは、学校の課題をいろいろ見せてくれました。AdobeのIllustrator駆け出しって感じだったんだけど、やはりイラストの雰囲気とかはもなちんらしく綺麗でやわらかい色合いでした。これからもっと勉強してイラレの扱いに慣れていけば、もっと自由に作れるようになるだろうね。また今度見せてくださいな^^

しかし…
話は変わりますが、今日はホントに暑かった…。暑い上に湿度が高く、じっと描いていると汗がジワジワ流れるような、そんな温度でした。もはや扇風機も意味無し…。
これからしばらくそういう日が続きそうなので、適度に休憩をいれつつ、熱中症にならないよう気をつけていかなきゃね。

ただ、そんな中今日は副部長とっちーがすごくいいことを言っていた。
とっちーはこれまでずーっと自分の作品のある部分をどうやって表現するかについて試行錯誤していて、なかなか上手くいかず悩んでいたんだけど、今日ふと見たらすごーくいい感じになっているではないか…!!

とうとう壁を超えられたか!やったね!と声をかけると、「どうしても描けないから、もう覚悟を決めて資料をじっくり読み込んで、朝早くから腰を据えて描いてみたら…なんか意外と描けちゃいました」と。

そう、そうなのよ。「覚悟を決めてじっくりと腰を据える」、これいつも言っていることではあるんだけど、ホント大切なんですわ。
どうしても、じっくり時間をかけなければ突破できない場面ってあって、なんとなく、フィーリングで、ノリで、惰性で描いていても、完成度なんて上がるわけもなく、ましてや神がかった表現なんてできるわけがない。
難しい表現やややこしい表現から逃げたくなる気持ちもよーくわかる。だけど、だからこそそういう時は「覚悟を決めて」「じっくりと」「腰を据える」。そうすることで意外と思ったよりあっさりクリアできる案件は経験上たくさんあるのです。ちなみにこれ、勉強でも仕事でも一緒だからね。

これはぜひ他の人も見習ってほしいと思います。とっちーがこれまでずっと頑張っていたのは、美術部のひとたちならわかるよね。頑張り続けたからこその到達点、なのです。

やっぱり、進んでいる人、完成度が上がっている人は、腰を据えて取り組んでいます。が、申し訳ないけど、進みが遅い人、完成度が上がってこない人は、ふと見たときにだいたい作品の前にいないんだよなぁ…。Youtube見たりおかし広場で談笑するのも全然いいんですけど、息抜きが長くなってダラダラになっているひとが少なからずいるような。。

気づきましょう。
来週月曜からは通常通りの授業が再開になります。放課後って、何時間あるんだっけ…?
じっくり描ける夏休み中の制作可能日はあと何日あるか数えてごらん…?緊張感、集中力…。大事だぜ…。

というわけで、搬入まであと2週間です。みなさん夏バテに気をつけてがんばりましょう!


作品の掛替作業と今の状況


先日、校内に展示している作品の掛替作業を行いました。

やろうと思いつつなかなかタイミングが掴めなかったんですが、やりだしたらまぁあっという間なんですよね。

F50号のサイズはやっぱり大きくて重かったです。

校内には10点の作品を展示しました。もし機会がありましたらぜひゆっくり観てもらいたいですね。

さて、最近の部活の様子。

ようやくほとんどの部員が構図を決定し、描き始めています。今日またひとり決まったので、残るはあとひとり…。きっと苦しんでいることでしょう。。がんばれ。

全員が同じ方向を向いて制作しています。一番後ろ側(手前側?)には1年生を配置し、ちょっと目を向けると先輩の作品が見えるような感じにしました。
ぜひ先輩たちの制作の様子を参考にしつつ、はじめての30号を頑張ってほしいですね。

この写真は数日前のものなのですが、彼女の作品は日を追うごとに作品がどんどん変化していきます。
実験的なタッチや色を配置しつつ、作品の雰囲気を模索している感じがとてもいい。徐々にピントを合わせていく描き方は、見ていてとてもおもしろいです。

こちらの彼もじっくり描き進めています。休校中の間も何枚もエスキース(というかもはやデッサン)を送ってきて、休校が明けてすぐ制作に取り掛かってきたので、もうかなり絵の具が乗っています。
でもまだこれからだね。じっくり自分の世界観を作品を通して表現してほしいですな。

廃れたバスを描いています。写真のイメージに頼りすぎてしまう感があるので、もっとその場で受けた印象を元に、どういう風景、どういう色味が廃れたものと合うのかをじっくり想像を働かせて描き進めてほしいかな。絵の中の空間を把握して、いい雰囲気で描けるよう見守っていこうと思います。

そんなこんなで各自制作を進めています。
ただ、もうキャンバスに入っているのにペースが乗ってこない人も結構いるかな…といった印象。若干、緊張感が足りない感じもします。。

まぁ1年生はまだわからないかもしれないけれど、例年だともうそろそろ夏休みに突入するタイミングなんですぜ。
ほら、夏休みに入るころって、もうバリバリ制作している時期じゃない?このままのんびりペースで夏休みに入るまでやっていると、もう8月になっちゃうんだよな…。

特に緊張感を持ってほしいのは、やはりいちばん人数が多く、全国もかかってくる2年生かな…。
真剣味を持って、活動しようぜ。後輩はキミたちの背中を見て制作しているし、先輩たちは一番全力でできる2年生をきっと羨ましくも思っているはず。恵まれた環境にいることを肝に銘じてさ、制作できる時間を大切に、少しでもキャンバスに色を乗せ、悩みながら描き進めていこうよ。余裕かましてダベっている暇は、そんなにないんだよ。
あとから後悔するんだよ?3年生になったらゆっくり描けないんだよ?今年はU21も無いんだよ?時間も気力も惜しみなく全力で描けるのは、今回が最後なのかもしれないよ?

とまぁ、プレッシャーをかけつつ(笑)、みんなで頑張っていきましょう!!この7月中でどこまで持っていけるかが、ある意味明暗を分ける気がします。

せっかく高文連できるんだ!展示もできるんだ(今のところ)!そのことは当たり前じゃないんだよ!いろいろなことに感謝の気持を持って、全力で部活しよう!!


写生会と最近の美術室。


10日ほど前の話になります。
例年5月中旬に開催されている高文連地区大会、いわゆる二日間で行う写生会が今年は新型コロナの関係で中止になってしまったわけですが…

でも夏の高文連を迎える前に皆で外で制作をしたい!という声が以前からあり、このたび参加できそうな人たちで函館公園にて写生会を行ってきたのでした。

それにしてもこのところ天候がなんとも微妙で…。
この日ももともとは晴れそうだということで設定したのに、当日は分厚い雲に覆われ、一時はにわか雨がバラバラっと降ったりちょっと不安定な状況ではありましたが、部員は楽しんで制作を行っていました。

函館屈指の観光名所、教会群で制作をする者…

函館開催のメインステージともいえる函館公園にて制作をする者…

漁港のほうでも数名が制作していました。

あっ、、消波ブロックにカエルがいる…!

そんなこんなで完成!

あ、写真こっちじゃなかったです。これが正解(?)

お気づきいただけただろうか…。信じるか信じないかは、あなた次第…。

というわけで、さすがに1日での制作だった上に途中の雨もあって完全に完成、とまではいかなかった人もいたようですが、いい経験になったのではないでしょうか。短時間で完成させる!というプレッシャーによる緊張感もあって、それぞれ頑張ってキャンバスに向かっていたようです。
道往く人たちに声をかけられたりもしたようで、屋外制作の醍醐味を満喫することができたみたい。よかったよかった^^

そんなこんなやっていますが、さて、最近の美術室の方はというと…

それぞれが夏の高文連に向けて着々と進行しています。
先週末ようやく構図が確定したとっちー。動き出したらあっという間に筆が進んでいるようです。まるで水を得た魚のよう。

やはりまずは構図が第一なので、そこは妥協せずに時間をかけたいところ。最初をなし崩し的に始めてしまうと確実に後半が苦しくなるからね…。

3年生は放課後講習やら課題研究論文などなどが忙しくなってきていて、なかなか部活に顔を出せないようです。
まだ動き出せていない3年生もいて心配ですが、一番心配なのは、きっとほかでもない自分自身でしょう…。でも、夏休みだって忙しいのは目に見えているからこそ、限りある時間をどのように有効に使っていくかでしょうね。最後の高文連、頑張ってほしいな。

そしていよいよ1年生でも構図が決まった人が出てきました。
慣れない手付きでしわが入らないよう気をつけながらキャンバスを張っています。

ていうか、気がついたらもう7月も半ば…。高文連の搬入は8月26日なので、あと1ヶ月と2週間を切りました。
今年は夏休みも例年より短く、制作に関して言えば、計画性を持って見通しを立てていく必要があります。日頃から部員には言ってるんですが、つねに逆算しながら計画を立てていくことが大事。日数に多少の余裕を持って計画を立てておくと、多少のズレがあっても修正が可能だしね。
しかも今年はやはり市函美術部名物の合宿が行えなさそう…。そもそも合宿所も使えるかどうか怪しいし…。あそこを拠り所にするのは危険かもしれませんぜ。

とまぁ日々頑張っている美術部なのでした^^


高文連・道南支部展リザルト!


美術部の夏のお祭り、高文連道南支部展が終了しました。。
8月22日に搬入・審査があり、全道出品作品等が決定しましたので、まずは結果から。

第57回高文連道南支部美術展 結果

市立函館高校出品数30点中、優秀賞21点・奨励賞6点が選出されました。

優秀賞(作品とともに全道へ)

・3年
森谷 美友 朝緑 明日花 阿部 遥 濱道 七海 三浦 琴 佐藤 みくに 清水 美菜実 白川 恵理 岡部 もな 土橋 茜音
・2年
佐々木 穂香 濱谷 莉光 平川 由翠葉 山﨑 藍海
・1年
中川 志衣 斎藤 璃音 田中 快 内藤 杏 狩野 胡春 藤村 恭己 佐野 碧華
(以上 21名)

奨励賞(作品は行かず、人だけ全道へ)

・3年
岡部 悠太
・2年
中安 瑠奈
・1年
池田 眞琴 花田 瑞紀 栃山 野乃花 茂木 ふたば
(以上 6名)

以上27名が10月3日から伊達市にて開催される高文連美術全道研究大会への切符を手にしました。

<出品作品一覧(すべて油彩画・F30キャンバスに制作)>

3年生

2年生

1年生

 
 
 
さて、搬入前から終わりまでをざっとダイジェストで振り返りましょう!

8月22日木曜日。
この日はいよいよ高文連の搬入日です。

朝8時半ころの風景…。

9時には芸術ホールに向けて出発だというのに、やっぱり今年もギリギリまで手を止めず描き込んでいました。。
黙っていたらいつまでも描いていそうなので、いよいよタイムアップの宣言をし、最終ミーティングを行ったのちに芸術ホールへ作品を持って搬入しました。

午前10時過ぎから作品展示がスタート。

展示中に、1年生の作品に白い絵の具が付着してしまったため、急遽油彩セットを持参して修正…。。大事に至らなくてよかった…。

というわけで、無事展示も完了し、翌日の23日金曜より、高文連道南支部展がスタートしたのでした。

正面の壁面には、本校美術部の作品が4点飾られました。

会期中はOBOGや部員の保護者様など、たくさん会場に観に来てくださいました。ありがとうございました。

そんな中、部員の中学校時代の恩師や…

他支部の某高校美術部顧問の先生などもいらしてましたね。遠いところありがとうございましたm(_ _)m

25日日曜日。
この日は午後から全体合評会。
各校の顧問の先生から作品についての講評をいただきました。

本校の先生たちも何人か来てくださっていました♪ことちゃんも喜びのピース(笑)
ハマチは、3年間来てくださいとお願いしてきて、今回やっと来てくれたー!嬉しい!と言ってました^^

というわけで、合評会も終わり…いよいよ支部展も終わりです。
全道出品票の仕分けをする部員たち。

搬出作業自体は、搬入に比べると早いもので…。
本校美術部は全道大会に出品する作品を整理し、タグ付けを行って、トラックに積み込みます。

そして、全道行きの作品をすべて学校に搬入。

というわけで、無事すべてが終了…!!みんな〜お疲れさまー!!!

はーようやく、長かったような短かったような高文連の支部大会が幕を閉じました。


 
 
 
さぁ、終わりましたね、高文連。皆さんお疲れさまでした。あとは全道大会ですね。

3年生はいよいよ最後の高文連が終わってしまいました。いよいよ引退、ですね。
2年前の初めての高文連を思い出してほしい。みんな、すごく成長したよね…。あの頃全道に行けなかった人も、3年生まで頑張ってやってきたら、しっかりみんな結果を出せるようになりました。この3年間の取り組み、まさにドラマティックだったのではないでしょうか。きっとそれぞれに様々な思い出が残っていることでしょう…。

2年生。2年生は今年が全国を狙えるラストイヤー。それぞれが目標を持って一生懸命取り組んできました。なかなか制作が思うように進まず、苦労していたよね。悔しい思いをした人もいたと思うけど、結果うんぬんよりもまず自分の取り組み自体を褒めてあげよう。皆よく頑張っていたと思います。

そして1年生。初めての高文連、初めての大きな作品の制作はどうでしたか。
中学校から上がってきて初めての「絵画」としての表現にかなり苦労していた人が多かったかと思います。最初の頃はどの程度のテンションで制作に向き合えばいいかわかっていなかったようだけど、日を追うごとにだんだんと制作に向き合えるようになり、最終的にはお互いをライバル視しながらも一生懸命頑張っていたね。少しずつ作品が変わり、意識も変わっていったことでしょう。

さて、部員には、各自自分の取り組みを振り返ってもらいたいと思います。
確かに皆頑張っていた。しかしながら、反省すべき点はたっくさんあると思う。やっぱりスマホに無駄な時間を取られていた人は多かったと思うし、ダラダラふらふら、時には無断で休むなど、無駄な時間を過ごした人も多かったでしょう。また、制作に向き合う姿勢はもとより、挨拶やお礼などをきちんと言えること、周囲を見ての立ち振る舞い、相手を思いやる気持ちなどなど…。振り返ってみて、自分の制作はどうだった?頑張るときには全力で頑張り、休む時はしっかり休む。時間を上手に使えたかな?

また、結果は結果だから、発表された時はいろいろとあるだろうけど。
自分の思いばかりを優先せず、そうさせてもらえた環境、支えてくれていた人に感謝の念をあらわそう。そして、頑張った自分を褒めてあげよう。周りが見える人になってくださいな。
小さなことをおろそかにする者は、大きなことを成し遂げることはできないよ。

「部活動」として、ただ絵を上手に描くことが目標なのではなく、制作を通して、人として成長していくことこそが一番の目標なのです。
部員諸君は今回の取り組みをレポートにまとめましょう。9月上旬までに、A4両面くらいでまとめて提出してくださいな。

さ、、次は道展U21ですね!
今回の反省をもとに、少し休んだら次に向けてまた再始動しよう!!これからの頑張りに、そして作品に期待しています。

 
 
 
おまけ。
搬出後にラッピに行った面々からの写真。解放感からなのか、とても盛り上がったそうな(笑)