修了式の賞状伝達・離任式の様子


3月22日、平成30年度修了式が行われました。

修了式に先立ち、美術部の「全日本学校ポスター甲子園」でのグランプリ受賞と道展U21での優秀賞3名および奨励賞9名、新聞局の大東文化大学主催全国高校新聞コンクールでの奨励賞受賞に対し、賞状伝達を行いました。全日本学校ポスター甲子園では2年連続、通算3度目のグランプリ獲得でした。

修了式では佐竹卓校長より、学業・部活動・行事はもちろん、ボランティアなどの校外活動においても、市函生は頑張っていると街の方々から声を掛けていただいており、皆さんは自分の価値を認め、自分を褒めてあげるようにとのお話がありました。また、イチロー選手の「小さな事をひとつひとつ毎日積み重ねていくことが、大きな事の達成につながる」との言葉を引用し、皆さんもなぜ市函を選んだか、なぜ市函にいるのかをもう一度自分に問いかけ、自分の立ち位置を確認して、毎日の一歩一歩を再認識するようにお話されました。

藤井進路部長からは、新3年生は来年のセンター試験まであと294日(=42週)という数字を念頭に、自分で計画を立て、やってみてまた組み直すなどのスケジュール管理が大切であり、新2年生もまた、今後は行事や部活動の中心となり多忙な生活になるであろうことを考えると、時間はたくさんあるわけではないとのお話がありました。座って聴いている皆さんの背筋が、一瞬ピシっと伸びたように思われました。

春はお別れの季節です。1日に先輩方が卒業し、1、2年生のみが整列した体育館には寂しさを感じましたが、本日はさらに、清水・三上両教頭をはじめとする14名の教職員をお見送りすることとなりました。異動・ご勇退される先生方それぞれから離任のご挨拶をいただき、生徒を代表して生徒会執行部より花束の贈呈がありました。最後に全校生徒と、本日のために集まった卒業生とで声高らかに校歌を斉唱し、授業や部活動でお世話になった先生方への餞としました。

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