市函の小窓35 「市函ギャラリー 書道4」


校長の谷川です。年度が替わりCOVID-19の猛威が沈静化することを期待していましたが、どうもそうはいかないようです。今年度も保護者のみなさまに向け、学校の様子をお伝えします。「学校に普通にある小さなもの(こと)」を紹介します。

今日のテーマは「市函ギャラリー 書道4」です。書道部の作品紹介は今回が最終回になります。コメントと写真は上からの順になっています

加藤真優 さん  「石門頌」

「石門頌」の温かい線質を表現するために、筆の「ねじれ」を効果的に使いました。筆が紙に接する時の渇筆の線を多彩に表現し、造形のおもしろさと柔らかい線を目指しました。

 

三浦千実 さん  「遺曲」

温かい線や鋭い線で変化をつけて、気温がゆるむ春の訪れを表現しました。文字の大小をつけて、行を内側に巻き込むよう、動きのある作品になったと思います。

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