市函の小窓9 「長いネット」


校長の谷川です。年度が替わりCOVID-19の猛威が沈静化することを期待していましたが、どうもそうはいかないようです。今年度も保護者のみなさまに向け、学校の様子をお伝えします。「学校に普通にある小さなもの(こと)」を紹介します。

今回は体育館に張られる「長いネット」について紹介します。市函の体育館は道立高校の一般的な体育館に比べて広い作りになっています。函館東高校からの体育館ですので、10間口の時代に対応した大きな規格で作られたのだと思います。その広い体育館に1枚のネットが張られます。写真は体育のバレーボールの授業を撮影したものです。見えづらいとは思いますが、こちらの壁からあちらの壁まで、1枚のネットが2本張られています。おそらく、「なにがすごいの?」と思っている方が多数だと思いますが、こんなに長いネットが張られている体育館を、私は始めてみました。私が勤務してきた高校ではこのサイズだと2枚か3枚のネットを張っていました。それが1枚で「端から端まで」張られているので驚いた次第です。おそらく、このような些細なことに興味を持つ方は少数だとは思いますが、学校にお越しになられたときに覚えていたらご覧ください。コロナが一日も早く落ち着くことを願っております。「学校に普通にある小さなもの(こと)」がこのコラムのコンセプトですのでご紹介しました。今後も「普通の小さなこと」をご紹介します。

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