地域探究学習の取り組み


市立函館高校では、地域に飛び出し、地域の持つ力、それを支える方々の力を肌で感じ、三年間に渡る主体的な学びの礎にすることを目標に地域探究学習に取り組んでいます。40を超す講座から生徒は自分の興味関心、進路希望などを基に選んで受講します。

令和元年度の地域探究学習の取り組み(一部)

夏季休業中の取り組み

8/12には「クルーズ船で来られた外国人観光客の皆さんのおもてなし」が実施されました。函館市 港湾空港部、Gスクエアの皆様のご協力のもと準備を重ねて迎えた当日はクルーズ船マースダムが来函。函館善意通訳会の皆様のバックアップを受け、 五稜郭地区に来られた皆様に、事前準備で作成した星形のガイドマップをお渡しし、英語でおもてなしをしました。

最初は大人に促されないと話せなかった生徒たちも、回数を重ねていく中で、最後には自分たちで話しかけ、英語で五稜郭地区の魅力を伝えられるようになるなど、短時間で大きな成長を遂げました。普段、教室で学んでいる英語を使って、様々な国から来られた方々とコミュニケーションをとる経験は生徒によって大きな学びになりました。

8/17には JTS 函館日本語教育研究会様が函館市青年センターで実施している日本語サロンに見学・参加する講座が行われました。2回シリーズの一回目の今日は学習会を見学し、日本語の学習がどのように行われているか学びました。二回目の講座では高校生の日常など身近な日本について学習者の皆さんにわかりやすい日本語で説明をします。

8/18、夏休み最終日ですが、函館市経済部様・ソユーズはこだて焼きピロシキ様のご協力のもと、地域探究講座「はこだて焼きピロシキ」がスタートしました。

函館の新名物「焼きピロシキ」のこと、函館とロシアのつながりを学び、オリジナルレシピを作ることを目標としているこの講座、初回はロシア極東連邦総合大学函館校の学生さんにもご協力いただき、 座学とピロシキ調理体験を行いました。この後、生徒たちはレシピ案を作成、オリジナル焼きピロシキの作成に臨みます。

8/23、8/25と地域探究講座「サイエンスコミュニケーション」を実施

サイエンスショーや実験教室などを通じて、科学の面白さや社会の中での役割などを、科学者だけでなく多くの人との間で伝えあうために活動している東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCASTの皆様のご協力のもと行われたこの講座。初日はCASTのみなさんに、本校にお越しいただき、はこだて国際科学祭で行うサイエンスショーと科学屋台のリハーサルを行い、その後に交流会を行いました。

そして、8/25は科学祭本番。サイエンスショーではビニールプールをくっつけて作った空気砲などを使い、空気の流れをお客さんと一緒に勉強し、科学屋台では食の科学をテーマに様々な実験を行いました。

生徒たちは科学のおもしろさを実感し、それを伝えるためにどのようなコミュニケーションをとればいいのか試行錯誤し、学校の学びと社会をつなげて考える経験をしました。

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