函館学振り返り交流会


 令和6年1月26日、1年次生による函館学振り返り交流会が行われました。1年間にわたる函館学の総まとめであるこの授業で私たち生徒は地域探究学習の研修先で学んできたことや気づいたことなどをスライドを使いながら発表しました。
 交流会には記者の方なども来訪されており、生徒たちは緊張した面持ちで、発表に臨みました。
 函館学地域探究学習の研修は小中学生への学習支援や外国人への観光案内、函館地方検察庁での法教育体験など多種多様です。スライドの中身や使い方1つをとっても生徒一人ひとりの個性が表れていました。
 函館市立本通中学校に学習支援に行った村井秋耶さんは「学習支援を行う中で、自分が教えてわかってもらえた時の嬉しさや教えることの難しさなどを実感できた。この経験を進路選択にも活かしていきたい」と自身の今後にも繋がったと述べました。
 五稜郭で外国の方に向けて観光案内を行った竹安駿汰さんは「僕は英語を話すことはできないが言語だけでなく表情や動きを使うことで外国の方ともコミュニケーションを取ることができた。どんなことでもまずやってみることが大事だとわかった」と積極的に行動することの大切さを述べました。
 交流会では生徒それぞれが函館学地域探究学習を通して自身の今後の進路選択やスキルアップにも繋がったことなどを発表し各々の成長を実感できたものとなりました。

(この記事は本校1年次生が函館学の一環として執筆したものです。)


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