後期始業式


台風が過ぎ、10/3(水)より平成30年度後期がスタートしました。
始業式の中で佐竹校長は、各年次へメッセージを送りました。3年次生には、進路で困っていることがあれば是非先生方を“活用”し、躊躇せず相談・質問をして欲しいということ、2年次生には、いよいよ今月末に迫った見学旅行において、函館では見られない大企業・施設見学の機会を実りあるものにし、キャリア選択に活かして欲しいということ、1年次生には、進路実現に向けて真剣に教科選択に臨んで欲しいというお話でした。また、小惑星探索機「はやぶさ」のイオンエンジン開発者・国中均教授による「未来は自分がつくる」という言葉を引用し、高校生の皆さんにとっては今が“未来”の土台づくりの時期であることを意識して欲しいと話されました。

始業式後には、進路部長の藤井先生よりお話がありました。先生は模試の結果で苦戦している3年次生に向け、今やるべきことを「服屋開店理論」になぞらえてお話され、知識や技能を蓄えても、それを整理整頓し、適当な場で取り出す準備・練習がなされなければいけないとおっしゃいました。それが出来るようになれば、結果は伸びてくるとのことです。また、残念ながら“蓄え”がない人は、まずそこから再スタートして土台を固めるべきだともおっしゃいました。今まさに知識を“蓄え”ている1、2年次生の胸にも響くお話だったことでしょう。

その後、第12期生徒会執行部を代表して前生徒会長・田中祐汰朗君から挨拶があり、先生方・生徒の皆さんへの感謝の言葉が述べられ、続いて第13期生徒会執行部の紹介と、新生徒会長・吉田凌君から意気込みが語られました。

また、各部局の秋季(新人)大会等において全道大会へ駒を進めた生徒の表彰式が行われ、ソフトテニス部・軽音学部・ラグビー部・文芸部・写真部・新聞局・美術部・書道部が表彰されました。このあと、10月は各部局の全道大会が目白押しです。慌ただしいスタートとなりますが、生徒の皆さんが健康で、充実した学期となりますように………

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