市函の小窓52 「春の息吹 4」


校長の谷川です。年度が替わりCOVID-19の猛威が沈静化することを期待していましたが、どうもそうはいかないようです。今年度も保護者のみなさまに向け、学校の様子をお伝えします。「学校に普通にある小さなもの(こと)」を紹介します。

今日のテーマは「春の息吹 4」です。校舎1階の進路室そばにこの掲示板があります。ご覧の空きスペースが「令和4年度 生徒が活躍した軌跡」を掲示するためのものです。きっと、このスペースいっぱいに新聞記事などがあふれることと思います。

下の写真は「令和3年度分」です。コロナ禍の中で、練習もままならない状況にもかかわらず、健闘しました。今年度の卒業式と終業式の両方の式辞に入れたメッセージは「みなさん(市函生)には可能性がある。怖がらずにやってごらん」でした。私が校長として市函に来たミッションは、生徒にこの言葉を伝えるためだと思っています。他の場面でもこの思いは伝えましたが、最後にしっかり伝えることができて良かったです。

ちなみに、この掲示板に新聞記事等をずっと張り続けてくれているのは教頭先生です。多忙の中でも、大きな仕事から小さな仕事までずっとやり続けています。学校に普通にある小さなもの(こと)の陰には、生徒への思いや願いがあると感じています。教頭先生をはじめとする先生や職員のみなさんに感謝しています。

それでは2年間、お世話になりました。「生徒が失敗を恐れずに、可能性をさらに発揮できる学校」になりますように、令和4年度も、みなさまからのご支援・ご協力をお願いいたします。

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