市函の小窓4 「中間考査終了」


校長の谷川です。年度が替わりCOVID-19の猛威が沈静化することを期待していましたが、どうもそうはいかないようです。今年度も保護者のみなさまに向け、学校の様子をお伝えします。「学校に普通にある小さなもの(こと)」を紹介します。
今日のテーマは「中間考査終了」です。今週の月曜日(6/7)から今日(6/9)まで前期中間考査でした。先ほど、3日間の考査が無事に終わりました。生徒にとっては乗り越えなければならない壁のひとつです。ほとんどの生徒が「眠気」や「気力」と戦う数日だったと思います。生徒のみなさんお疲れさまでした。
この考査が緊張するものであることは生徒全員にとって同じだと思います。しかし、1年次生にとっては高校に入って初めてのテスト。そうとう疲れたと思います。写真は1年生のクラスの様子です。テストが終わって喜びも一入というところでしょうか。
このあとに解答用紙が随時返ってきます。特に、1年次生に持ってもらいたいのは「これからにつなげるために、何をすればいいのかを見つける機会がこの中間考査だった」という考え方です。ほとんどの生徒が「周りの人と比べて自分の成績はどうなのか」が気がかりだと思います。もちろん成績が良かったら、それを励みにして「次もがんばるぞ」でいいと思います。しかし、全ての科目で自分の思い通りの成績を出せる人はほぼいないと思います。うまくいかないときにどう考えるのか。ある意味、この中間考査を「大人へのワン・ステップ」にしてくれることを願っています。

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