声の詩 ~詩と短歌と俳句の朗読会


 久しぶりに顧問からの投稿です。
 市立函館高校放送局は、昨日1月25日(土)14時から函館市文学館で行われた「令和元年度 第3回函館・文学の道しるべ 声の詩 ~詩と短歌と俳句の朗読会」に参加してきました。これは、本校文芸部顧問の先生からのお声がけで実現したものです。

 観客数は40名弱でしたが、コンテスト参加や市内の書店での子供たち相手の絵本読み聞かせの経験はあるものの、一般の方の前での朗読は初めてということで、不安と緊張の中、皆(2年生男子1名、1年生女子3名)しっかりと声で作品を表現していました。読んだのは事前に選んでいただいた詩四編、短歌二〇首、俳句一六句でした。

 終了後、聞いてくださった方々から沢山のお褒めの言葉をいただきました。中でも「とてもよい作品にしてくださってありがとうございます」という言葉が印象に残りました。

 ともすると普段のコンテストでは、小説や随筆の一部を切り取っての「発表」という感覚になってしまっているところがあります。しかし、詩や短歌や俳句は短い一つ一つの完結した「作品」として音声表現することができます。まさに「韻文」は「うたわれるべきもの」なのだと思い知りました。今後もこんな機会があればいいなと感じています。

 局員のみんな、とてもいかしていましたよ!


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